ギリシャ到着・メトーニへ
2017 / 07 / 31 ( Mon )
※2017年6月26日~7月17日までのギリシャの旅の記録です。

6/26 月
完璧に準備不足を痛感しつつ、JR、京成と乗り継ぎ成田空港へ。
帰宅ラッシュにぶつかり、乗り換え時は激混み。

19:40頃、第二ターミナル到着。
Webでチェックインは済ませてあるので、預託荷物をドロップオフ。
何故か搭乗券をもらえませんでした。
いつもはwebチェックインでも、搭乗券を発行してくれるんだけどな。 
出発の案内ボードでは22:20発→22:00発となっていますが、カウンターのお姉さんいわく、
「定時(22:20)出発をするため、扉を閉める時刻をご案内しています」
なので搭乗時刻は21:20で変わらず。
成田空港 (2)

最終便なので閑散としてますね。
成田空港

両替と軽く食事を済ませたら、20:40頃に出国審査に向かいます。
成田空港 (1)

ところがここで問題?発生
制限エリアに入る所でのパスポートチェックで、止められてしまいました。
カタール航空でWebチェックインをした場合、チェックインカウンターに連絡を入れることに
なっているそう。
私がカウンターで発行する搭乗券を持っていないので、そう判断されてしまいました。
「カウンターに寄って、預託荷物をドロップオフしましたけど?」と言っても、
「確認させて下さい」と、足止め約5分。

「確認取れました」と明るく言われて通してもらったら、今度はセキュリティチェックでStop。
両手を上げてクルクル周る×2回。それでもダメ。
別の機械を通ってもダメ。
最終的に、お姉さんによるボディチェックでOKとなりました。
お姉さんに「(私が)人じゃないとか?」と軽くジョークを飛ばしてみたら、
「そんなことはないです」と、真面目に返されました。。。

今回、団体ツアーが複数入っているようで、ドーハ便はまさかの激混み。
右ブロック通路側を確保していましたが、お隣はツアー参加と思われる老夫婦。
上品そうなご夫婦ですが、夜中に起こされるかなあ・・・?
※失礼なヤツ(←私が)です。
トイレ等で、起こすのも起こされるのも避けたいので、いつも中央ブロックで座席を取っていたのに、
何をうっかりしていたんだろう?

乗客がすべて機内に入ったタイミングで周囲を見渡し、中央ブロックに空席らしい席を発見。
CAさんに「席を移ってもいい?」と尋ねたところ、「離陸後に」との答え。
まあ、それがルールなんですけど。
別のCAさんに尋ねても答えは同じ。

「ルール通りの対応なんだし、仕方ないな」と思って、その席が埋まらないことを願っていたら
どこからか男性が移動して来て、離陸前に座ってしまいました 

ガッカリして若干ふてくされていたら、2度目に話したCAさんがやって来て、
「Exitの横の座席でしたら移れます。通路側ではなく窓側ですが、お隣は空いています。
移動は離陸後になりますが」
と、わざわざ言ってくれました。
Exitの横って、足が伸ばせるじゃん!!やったぁ~
眠りは浅かったものの、足を伸ばせて楽チンでした。CAさん、ありがとう。

6/27 火
ほぼ定刻(4:00)にドーハに到着。
ドーハの空港 (2)

セキュリティチェックのレーンも空いていたので、サクッと通過。
女性用の休憩室で静かに過ごします。冷房が効き過ぎですが。
ドーハの空港 (1)

6:00 搭乗ゲートのA8に移動。
おお、ギリシャ語が聞こえてくる!!!
Zoneごとの搭乗なのに、いつもグチャグチャなのよね・・・
今回も通路側を確保しています。隣は空席で、窓側にはゲルマン系っぽいお兄さん。
カタール航空のエンタメは本当にイマイチなので、仮眠にあてます。
定刻(12:15)より早くアテネに着陸したのですが、駐機場が満杯(!)だとかで、
しばし沖止め。
結局、機外に出たのは12:35頃。

通路を「こんなルートだったっけ?」と思いながら歩いていたら、長蛇の列にぶちあたり。
「あれ?何か間違った?」と戻りかけたら、「EU or Non-EU!」と誘導しているので、
Non-EUの方向へ。

長蛇の列はEU居住者レーンか、とほっとしたら、Non-EUの列も激混みだった!

入国審査13回目にして、初めてみる混雑です。何だ、これ??
審査ブースも、いつもはEUを1、Eu以外を2つくらいしか開けていないのに、
EUを2つ、EU以外を8つ開けていました。

「そんなに時間の余裕ないんだよなあ」と焦りましたが、意外にサクサク進み、
列に並んでから15分程で通過出来ました。

預託荷物のピックアップに10分。
ここで悩みます。
すぐにキフィソスのバスターミナルに向かうか、酔い止めの薬をキャリーから出すか。
メトーニまでは長距離バスなので、しっかり薬を飲んでおきたい。
でもキフィソスでキャリーを広げたくない。トイレは狭くて汚いし、チケット売り場は誰でも入れるし。
(実際、物乞いの人に遭遇したことがある)

空港内で薬を飲むことにして、その後、小走りで5番出口を抜けたら
X93のエクスプレスバスが目の前をゆるゆると通り過ぎて行きました・・・

ウソォ~~~!!!

次のバスは13:50発。キフィソスで私が乗りたいバスは15:30発。
チケット売り場のお兄さんに「キフィソスまで1時間で行けるよね?」と確認して、
バスを待ちます。
アテネ_エクスプレスバス (2)

チケットは6ユーロ。大きさとデザインが変更になったのですね。
アテネ_エクスプレスバス (1)

ヴァリデーションの仕方も変更になって、こんな機械にかざします。
アテネ_エクスプレスバス (3)

従来の、時刻を印字させるチケットも併用されています。

シンタグマまで行くX95はめちゃめちゃ混んでいますが、X93はそれほどでもなく。
ただ、連結バスではないので、席は埋まりました。

車内にルートマップも設置されていてびっくり。
アテネ_エクスプレスバス (4)
観光立国の意識がようやく芽生えたか?

15:00 キフィソスのターミナルに到着。
メトーニ行きチケットは31.1ユーロ。カードも使えますが、小銭を確保したいので現金にて。
アテネ_キフィソスのターミナル (2)

時間がないけどギロを食べたいなと思い、以前入ったお店を目指したら、
アテネ_キフィソスのターミナル (3)

無くなっている!!! → ここ
地元民相手のラフな感じが良かったのに。ショック・・・
※他にもギロ屋さんはありましたが、ショックが大きくて寄らず。

チケットにバス乗り場は30番と記載されているので、移動。
水がないので乗り場の前のお店で購入。
アテネ_キフィソスのターミナル (4)

ところが10分前になって、31番に停まっていたバスの前で
「ピロ、メトーニ、フィニクダ!」と叫ぶ声。
ちょっと待て!ピロ?メトーニ?

バスに荷物を積み込んでいたおじさんにチケットを見せながら確認したら、
メトーニ行きだと言うので、キャリーを預けます。

バスの前に回ったら「ピロス」って表示しているわw
アテネ_キフィソスのターミナル (1)

30番でボーっと待っていたら乗り遅れたか・・・
・・・本当、ギリシャって適当だよね!!!

15:30 定刻に出発。ほぼ満席で、おそらく東洋人は私のみ。
コリントスとトリポリを経由してカラマタへ。
カラマタでほとんどの乗客が降りました。バスの中は怖いくらいに静か。

ピロスを経て、メトーニ(Μεθώνη)に到着したのは21:00。
いやぁ~、遠かったわ。
3人程が降りましたが、観光客とわかるのは私だけか?

地図はもっていないし案内板も無いので、当たりをつけて歩き出します。
途中、ΟΠΑΠ(公認の賭け屋さん)で道を確認させてもらい、
無事、宿泊するHotel Aris(Ξεωοδοχείο Άρης)に到着。
※自前のHPはありませんが、複数の予約サイトで出ます。

年配のオーナー夫妻が招き入れてくれました。

別の日に撮影したホテルの外観。私の部屋は反対側にあります。
メトーニの宿 (2)

レセプション。
メトーニの宿

11号室は窓が二つ。事前に「Sunny Roomがいい」と伝えてあったからかな?
メトーニの宿 (2)
メトーニの宿 (3) メトーニの宿 (1)

疲れた体に鞭打ってせっせと荷解きをしていたのですが、何やら「ポタッ」
???
音の方を見たら、エアコンから水が滴っている!!!

急いで階下のレセプションに行くと、奥が自室のようで、オーナーの姿がありました。
事情を説明すると、オーナーの息子と思われる男性が部屋に来てチェック。
(ちなみに、部屋の中は荷解き途中なのでカオスw)

結論としては「明日きちんと直すので、部屋を移った方がいい」とのこと。
向かいにある9号室はレイアウトはほぼ同じですが、窓は一つ。
エアコンの修理が済んだら11号室に戻っていいとのことなので、いったん移動。

荷解きを済ませたらシャワー&洗濯。
夕食を取りに外出する時間もないので、持参した食糧で凌いだら就寝。
大きなトラブルはないものの、ちょこちょこと大変だったな・・・

€€ 会計メモ €€
交通費 バス (アテネの空港→キフィソスのバスターミナル) 6.0
      〃  (アテネ→メトーニ) 31.1
食費 水(500ml) 0.5
宿泊費 35.0(朝食なし) ※予約サイトで手配
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メトーニ二日目
2017 / 08 / 14 ( Mon )
※2017年6月26日~7月17日までのギリシャの旅の記録です。

6/28 水
7:30 起床。

9:35 外出。
オーナーに会ったので鍵の扱い(預けるのか、持ち出してかまわないのか)を確認し、
ついでにサピエンツァ島への行き方を尋ねました。
ビーチにペリプテロがあり、その近くに看板が出ているとのこと。

宿を出てすぐの所にメトーニ城(Κάστρο Μεθώνης)の案内標識がありました。
メトーニ_城への道

こんなに近いとは思わなかった。
今日の予定に入れていたわけではありませんが、見学に行きます。

※参考サイト:
http://www.kastra.eu/castleen.php?kastro=methoni
http://odysseus.culture.gr/h/3/gh351.jsp?obj_id=7499
ギリシャ語版 wiki → ここ

すぐに正面に城壁が現れました。橋を渡ったところが入り口のようです。
メトーニ_城に向かう (2)
メトーニ_城に向かう (3)

入り口。
メトーニ_城に向かう (4)
メトーニ_城に向かう (1)

入ってすぐの目の前は城壁で、左手に進むとチケット売り場。2ユーロ。
メトーニ_城の中で (2)

城壁沿いに歩いていくと、いきなり目の前が開けます。広そうだな~
ミティリニのカストロみたいな感じかな?
メトーニ_城の中で (3)

特に順路があるわけではなさそうなので、とりあえず長く伸びている道を行ってみます。

途中、雰囲気のある、使われていない教会を見かけて寄り道をしたりしましたが、
城壁の前、敷地の端まで来たようです。
メトーニ_城の中で (4)

現在地を示す案内板。
メトーニ_城の中で (5)
上空写真だとわかりやすいけど、実際に歩いていると位置がわかりません。

左手に寄ってみたら見えました。
メトーニ要塞(Μπουρτζι της Μεθώνης)!!!
メトーニ_城の中で (6)

今回の旅でメトーニ訪問を決めたのは、この要塞が見たかったから。

ちなみに振り返るとこんな景色。とにかく広い。
メトーニ_城の中で (7)

ここをくぐって、いったん城壁の外に出るようですね。
メトーニ_城の中で (1)

おおお~っ、近い!
メトーニ_メトーニ要塞 (2)

海の上を、要塞へと続く石畳。気分が盛り上がるわぁ~
メトーニ_メトーニ要塞 (3)

めちゃくちゃカッコよくないですか?!!!
メトーニ_メトーニ要塞 (4)

振り返って。この石畳も素敵要素ですよね。
メトーニ_メトーニ要塞 (5)

要塞への入り口。
メトーニ_メトーニ要塞 (12)

お姉さんが立っているあたりから外側を見ると、こんな景色。
メトーニ_メトーニ要塞 (8)

要塞の周りを円状に壁が囲みます。
メトーニ_メトーニ要塞 (6)
テサロニキのホワイトタワーもこんな感じだったな。

壁の向こうは海。ゴツゴツの岩場です。
メトーニ_メトーニ要塞 (7)

幅(ステップの奥行き)の狭い石段を上がって、要塞の中に入ります。
メトーニ_メトーニ要塞 (10)
お日様が届かない場所はかなり暗く、外の眩しさからだとすぐには目が慣れません。

メトーニ_メトーニ要塞 (11)
といっても、上れるのはフロア一つ分に相当する高さまで。

丸天井まで高さはありますが、中には何もありません。
メトーニ_メトーニ要塞 (1)

壁を塗り込めたような箇所があるので、本来は上に行くための梯子とか、
取っ手のようなものがあったのかなあ?

見学者は意外と来ていて、ギリシャ語・ドイツ語・フランス語が聞こえました。

要塞を出たら、来た時とは違う道を通って城の入り口方向へ。
これは後ろを振り返って。要塞が見えます。
メトーニ_要塞を出てからの城 (2)

城壁に、反対側に抜けられる場所があったので、くぐってみます。
メトーニ_要塞を出てからの城 (3)

くぐった先。大分先まで歩いた後ですが、振り返ると遠くに要塞が見えます。
メトーニ_要塞を出てからの城 (4)
やっぱりかなり広いですね。

こちらは街の様子。
メトーニ_要塞を出てからの城 (1)
私の宿も、多分、この中に見えているはず。

12:15 城を出てビーチに向かいます。

ビーチの手前には広場があり、周囲にカフェニオ、タベルナ、宿泊施設が並びます。
メトーニ_ビーチにて (2)

バカンスシーズンのビーチは、海水浴客でいっぱい。
メトーニ_ビーチにて (1)

宿のオーナーが教えてくれた看板はこれみたい。バルカンクルーズ。
メトーニ_ビーチにて (3)
サピエンツァ島の写真も載っています。
このクルーズに申し込めばいいのかな。

12:45 お腹が空いたので昼食にします。
ビーチから続く通りにもお店はいくつもあるので、ちょっと迷いましたが、
庭が居心地良さそうな「クリマタリア(Κληματαριά)」に入ります。
メトーニ_「クリマタリア」 (6)
メトーニ_「クリマタリア」 (1)

扉のそばに置かれたメニューを見て中に入ったら、厨房を横切る形になってしまい、
フードケースの中を見ることが出来ました。
どれも美味しそうで迷うなあ。

見比べて決めかねている私に、お店の女性が「ミックスにする?
嬉しい!!
ギリシャで一人旅していると、いつも食事の量の多さに困ってしまうんですよね。
「この○○、私でも食べられる量?」と聞いて「もちろん!」と言われ、
何度だまされたことか・・・

自分からハーフポーション(μισή μερίδα)をお願いすることもあるけれど、
出来ないメニューもあるし、「手間かなあ?」と思ったりするし。
なので先方から言ってもらえると、とても有難い。

裏庭に入ると、想像通りに静かで涼しい、素敵な場所でした。

通常のパンと一緒に運ばれたのが、アンチョビ(ガヴロス)のマリネをのせたカナッペ。
これが美味しくて!!!
メトーニ_「クリマタリア」 (2)
メトーニ_「クリマタリア」 (3)
ミックスにするメニューを決める際、迷った挙句にアンチョビを外したので嬉しい。

オーダー時にギリシャ語を使ったので、「アテネに住んでいるの?」等々、ちょっとだけ会話。
感じの良い女性でした。

迷った末のミックスはタラのフライ、チキンフィレのトマト煮、カネロニの3品。
メトーニ_「クリマタリア」 (4)
カネロニ(κανελόνι)は他のお店のメニューにもあったので、
この地域の料理としてポピュラーなのかな?(元はイタリア料理)

色的に似通っていて写真映えしませんがw、どれも期待を上回る美味しさで、
頬がゆるんでしまう~

時々旅ノートを書きながら、ゆっくりと食事。
時間が早いせいか、お客さんは少なく、葡萄棚の木陰がなんとも気持ち良い。
(お店の名前は「葡萄の木」の意味です)

会計時にはサービスのアイスをいただきました。
メトーニ_「クリマタリア」 (5)

会計の内訳は以下の通り。合計12.9で、14ユーロで支払いました。
ミックス 8.9
プソミ(カヴァー) 1.0
ビール(Fix 500ml) 3.0

帰り際にフードケースの写真を撮らせてもらおうと思ったら、片付けてあったのが残念。

Tripadvisorも高評価。おすすめです。 → ここ

15:00 タベルナを出て再びビーチへ行ってみましたが、特に何をするでもなく。
端まで行って引き返し。

暑さにクラクラしながら、スーパーを探して街中へ。

スーパーの表示を見つけて横道に入ると、カワイイ猫4匹発見。
メトーニ_猫さん (2)
同じような大きさなので、兄弟なのかな?

普通のお宅の前で、視線を感じて上を見たら、優しそうな老婦人の姿。
「あなたの猫ですか?」と尋ねると「そうよ」との返事。
なので給食は提供せずに眺めるだけにしておきました。
メトーニ_猫さん (1)
猫さんの視線の先に老婦人がいます。

まだ新しそうなスーパーで食料調達。
ここの店員さんも親切で、「手伝いましょうか?」と英語で声をかけてくれました。
バルカンクルーズのチラシがあったので、1枚入手。

17:00前に宿に戻ってきて、シャワー&洗濯。
涼しくなったら外出しようと思っていたのに寝てしまい、起きたら22:00。
その後もまた寝てしまい、結局2時過ぎに起きて洗顔。
旅ノートをまとめてきちんと寝なおした頃には3:00になっていました。。。

€€ 会計メモ €€
食費 タベルナで昼食 14.0
   スーパーで水、果物等 5.34
その他 メトーニ城 入場料 2.0
宿泊費 35.0(朝食なし) ※予約サイトで手配

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メトーニ三日目
2017 / 08 / 18 ( Fri )
※2017年6月26日~7月17日までのギリシャの旅の記録です。

6/29 木
6:30 起床。寝過ぎたせいで背中が痛い^^;
トマトとヨーグルトで簡単な朝食にします。

8:00 レセプションに下りるとオーナー夫人に会えました。
元の部屋に移れるかを確認。エアコンの修理は終わって、問題なしでした。

ついでに昨日スーパーで入手した、バルカンクルーズのパンフレットを見せて、
「これに参加したいのだけど、事務所はどこにあるかわかりますか?」
オーナー夫人はその場で電話をしてくれて、「いつ参加したいの?」
私が「明日」と答えると、電話の相手と話を続け、
「申し込みがあなただけなら船は出せないそう。午後1時にもう一度電話して欲しいって」
う~ん、明日行けないとなると、もう日にちがないんだよなあ。
だったら今日はどうだろう?

夫人はもう一度電話をしてくれましたが、同じ回答でした。
「8月なら毎日船があるんだけどね」と、夫人も残念そう。

ところがすぐに夫人の電話に、今日の船が出ることになったと連絡が入りました。
やった~!!!誰かが申し込んだみたい。
料金は15ユーロ、港から10:15発です。

荷物を9号室から11号室に移動させ、仕度をしたら外出。9:45。

港には5分程で着いてしまいました。ちょっと早過ぎたな。
船は停泊していますが、まだ誰もいません。
メトーニ_バルカンクルーズでサピエンツァへ (2)

周辺をぷらぷら散策して、10時過ぎた頃に船に戻ると人の姿がありました。
人の良さそうなおじさんです。
話しかけるとサピエンツァに行く船のキャプテンでした。
「今朝、電話をくれた人かい?」「そうです!」

同乗者はイタリア人観光客3人でした。私を含め、合計4人が本日のクルーズ客。
メンバーがそろったので、10:15を待たずに出発。
メトーニ_バルカンクルーズでサピエンツァへ (3)
メトーニ_バルカンクルーズでサピエンツァへ (1)

10分ちょっとでサピエンツァ島(Σαπιέντζα)に到着です。
参考 : http://pylos.info/en/methoni-sights/208-the-isle-of-sapientza

着いたのは、狭いながらも美しい、アモス(Άμμος)という名前の砂のビーチ。
水が透明です。
メトーニ_サピエンツァ島 (9)

クルーズのパンフにはサピエンツァ灯台の写真も掲載されていたので、
キャプテンに「この船は灯台には行かないの?」と尋ねると
「行かないんだ。君一人が行くとなると、200ユーロかかるんだよ」

200ユーロ・・・それは無理だわ

キャプテンは一旦、街に戻るようで、戻りの時間はいつでもいいよ、とのこと。
イタリア人グループは16時と言っていたけど、一緒じゃなくていいのかな?
15時という中途半端な時間でお願いしましたが、快く了解してくれました。
というか、灯台に行けないことで、私ががっかりしていたのに気付いたのか、
「気が変わったら、いつでも電話してくれていいからね」とも。

イタリア人グループはパラソルを立てて、ビーチでのんびり過ごす模様。
私は周辺をしばらく歩き、自力で灯台まで行けないか、山側に入ってみることにしました。
見た所、傾斜がきついわけではなさそうなので、何とかなるかな?
メトーニ_サピエンツァ島 (1)

ところが。
少し上ると道そのものよりも・・・
メトーニ_サピエンツァ島 (2)
メトーニ_サピエンツァ島 (3)
大量の蜘蛛の巣!!!

写真ではわからないのですが、大型の蜘蛛の巣が行く手を遮ってる!
落ちていた小枝を使って、ザクザクと蜘蛛の糸を切りながら進みますが、
切っても切っても、蜘蛛の巣だらけ。もう、ありえない!!!
ちゃんとした道であれば10㎞も何のその。修行僧のように歩き倒す私ですが、
さすがに蜘蛛の巣には勝てない・・・てか、サバイバルゲームじゃん、これ。

軽く悪態をつきながら、来た道(?)を戻ることにしました。
メトーニ_サピエンツァ島 (4)
でも、めっちゃ悔しい。

ビーチに戻るとあらためて大きな看板が目に入りました。
着いた時は特に気にしなかったのですが、よくよく読んでみれば。
メトーニ_サピエンツァ島 (5)

はぁ?立ち入り禁止?
許可書帯同のハンターエリア???
何、これ?私、撃たれても文句なしだった?
狩猟シーズンではないでしょうけど、いやぁ、まずかったわ。

サピエンツァって自然公園に制定されていたと思ったんだけどな。
(以前、コスタス先生は「何もないですよ」と言った)
口コミに島で山羊を見たと書かれていたので、歩ける地域もあるんだろうけど、
ああ、完全に情報収集不足だったな。

行けないものは仕方がないので、ビーチで過ごすことにします。
メトーニ_サピエンツァ島 (11)
メトーニ_サピエンツァ島 (10)

透明すぎるくらいに透明。
メトーニ_サピエンツァ島 (8)

砂浜の幅は狭くて、その先は岩場になってしまいます。
特に海に向かって右側は、とてもじゃないけど歩けません。
メトーニ_サピエンツァ島 (7)

個人でやって来る観光客もいて、入れ替わりで数隻が来ていました。
メトーニ_サピエンツァ島 (6)

海水はかなり冷たくて、ずっとはいられないほど。
なので、海の中よりも、ビーチの木陰で過ごす時間が長くなりました。

14:55 お願いした通り、迎えの船がやって来ました。
キャプテンは同じだけど、今回は小型のモーターボートです。
「一人だけだから、このボートなんだよ」

ということで、私専用の船になりました。飛ばしますよ~
メトーニ_バルカンクルーズ 帰路 (2)

後ろからキャプテンが「中国から?日本?東京に住んでいるって?大きい街だよな」
と話しかけます。
「俺も色々行ったんだよ。シンガポール、中国、そう、船乗りだったんだ」
この会話はお約束ですね。

あっと言う間に港に戻って来ました。
メトーニ_バルカンクルーズ 帰路 (1)
帰りは一人だったのに料金はそのまま、15ユーロでした。

部屋に戻ってシャワー&洗濯。
バルコニーに出たら下にオーナー夫人がいて、手を振ってくれました。
「サピエンツァに行ったの?」「行きました!良かったですよ~」

部屋でのんびりしたら、夕食のために外出。時刻は19:00。
まだ明るいので、夕食という感じもしませんが。

本日は宿のすぐそばの店「カストロ(Κάστρο)」へ。
口コミでも評価の高いお店です。
十字路の斜めの位置にお店があって、手前側は厨房を兼ねた建物で、
道の向こう側は、テーブルを並べた屋外の食事用エリア。
スタッフに声をかけて、屋外エリアのテーブルを選びます。
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (6)
メトーニ_タベルナ「カストロ」
※これは後日の写真

メニューを見て悩む・・・どれも安い・・・
オーダーは以下にしました。 合計11.5。

ブリアム 4.5
ガヴロスのマリネ 4.0
ビール(Fix 500ml) 2.5
プソミ 0.5
水(500ml) 「いる?」と聞かれて取ったのに無料でした。 

何故かグラスはアルファビールw
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (2)

ブリアムもガヴロスも、いいお味♪
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (3)
美味しいものを食べると、気分が良くなりますね。
メトーニって、どこのタベルナもレベルが高いような気がする。

華奢な白猫さん。控えめでかわいい。
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (5)

驚いたのはカメさん。
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (4)
近くのテーブルにいた婦人と一緒に、「カメ!」と注目してしまいました。
スタッフいわく「裏の庭にいるんだよね」

サービスで頂いた、レアチーズのようなプティング。これも美味でした。
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (1)

BGMがエレーニ(Ελένη Τσαλιγοπούλου)のライブ盤なのも嬉しかったなあ。

完食したのでお会計。
厨房が離れているので、スタッフをつかまえるタイミングが難しい。
地図の入ったテーブルクロスも入手出来ました。しかも2枚。

20:30 店を出ると、厨房がある建物側にいた複数スタッフから「エフハリストゥメ!」の声が上がり、
ちょっとビックリ。
このお店はリピーターが多いみたいで、味だけでなく、明るいサービスも理由の一つかも。
Tripadvisorでは1位でした。 → ここ
白猫さんとカメさんの写真も!

まだ暗くないので少しだけ街を散策。
所々で子猫を見かけたものの、給食を持参して来なかったので仲良くなれず。
残念。
バス乗り場からみて右側の通りが、地元の人で賑わうよう。(翌日再訪)

海まで出て、城壁のそばで月を撮影。
メトーニ_城壁と月

部屋に戻ると、快適過ぎてついウトウト。
ウトウトを繰り返し、明け方近くにきちんと就寝。

€€ 会計メモ €€
食費 タベルナで夕食 11.5
      ※テーブルクロスをもらったので+αしているはずですが、メモがなく不明
その他 サピエンツァへのクルーズ 15.0
宿泊費 35.0(朝食なし) ※予約サイトで手配

おまけ:
私が見たかったサピエンツァの灯台については、こちらのサイトで。
http://www.faroi.com/en/sapientza.htm
いつか見たいけど、8月は行かないだろうしなあ・・・

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メトーニ四日目
2017 / 08 / 26 ( Sat )
※2017年6月26日~7月17日までのギリシャの旅の記録です。

6/30 金
7:30 起床。
ダラダラと仕度をしながら、ピロス(Πύλος)に行くかどうするか迷う。
次にこの辺りに来るのは、いつになるかわからないしなあ。

9:00を過ぎてから外出。
とりあえずバス乗り場まで行ってみることにします。
日に3~6本のバスがあるらしいから、スケジュールが貼り出されているんじゃないかな?

バス乗り場です。本当です。
メトーニ_バス停
メトーニ、そんなに小さい街でもないと思うんだけどw

で、貼り出されていたのは

Μεθώνη - Αθήνα 8:30

これだけ。メモする必要もありませんでしたわw

実際はバスは走っているんだろうけど、住人に必要な情報はこの時刻だけなんだな。
今さらだけど、すごいなギリシャ。

そういうわけで選択肢としては
・その辺を歩いている人に尋ねる
・ホテルまで戻って尋ねる
・ピロスへは行かない

ネットで調べていたので、ピロスから戻って来るバスの時刻はわかるんだけど。

乗り場の先を少し歩くと小さな広場があり、街の全体図がありました。
メトーニ_街の地図
こうして見ると、城の敷地って本当に広いのね。

ピロス行きをどうしようかなあと思いながら、バス停から延びる通りを歩いてみました。

途中、脇に入った所に教会を発見。
メトーニ_アギオス・ニコラオス (2)
水色が綺麗なので、ちょっと寄ってみようかな。

わりと新しい教会のようです。
メトーニ_アギオス・ニコラオス (3)
メトーニ_アギオス・ニコラオス (4)
でもこの街で目立つ教会はここだけのようなので、カテドラルの役割があるのかな?

時計塔は正確でした。
メトーニ_アギオス・ニコラオス (1)

本筋に戻って。
昨日も歩いた、地元の人向けのお店が並ぶ通りです。
メトーニ_バス停から続く通り (4)

さすがにタベルナはまだ開店前。
メトーニ_バス停から続く通り (2)

魚屋さんは営業している・・・ん?店内の床に猫さん?!!
メトーニ_バス停から続く通り (3)
毎日、この状態なので、魚を狙う必要もないのか・・・

イケメン猫さん。声をかけたら遊んでくれました。
メトーニ_猫さん (2)
撫でまわしたりまとわりつかれたりしていたら、少女がダーっと走って来て、
写真を撮ったらまた、ダッシュで戻って行きました。
いや、一緒に遊んでもいいのよ?

結局30分以上、このイケメン猫さんと過ごしてしまいました。

のんびり猫さんに感化され(?)、私も今日はのんびり過ごそう。

この通りと並行して走る別の通りが下に見えます。
メトーニ_バス停から続く通り (5)
私が滞在しているホテルは、あの道を進んだところにあります。

ホテルの壁に描かれた、この街がある地域・メッシニアの地図。
メトーニ_ホテルの壁の地図
めっちゃデフォルメされているけど、確かにこんな地形です。

そのまま通りを進み、城壁の横を回って海へ。
メトーニ_城の前の海岸 (2)
海に向かって左側程には混んでいませんが、こちらも泳ぐ人がいます。

海辺のタベルナのトイレ案内。
メトーニ_海沿いのタベルナで
トイレはこちら ←0.006km
好きだよ、そういうの。

城壁が砂浜ギリギリまで迫っています。
メトーニ_城の前の海岸 (3)

ペロポニソスの見所を掲げたWelcomeのパネルは、この後の街でも見ました。
メトーニ_城の前の海岸 (4)
ちなみに横に見える門は施錠されていて、ここからは中に入れません。

船を係留する岩場の先まで、ぴょんぴょんと行ってみましょう。
メトーニ_城の前の海岸 (5)

先端で振り返る。風が気持ち良いし、ここから見るメトーニ要塞もいい感じ。
メトーニ_城の前の海岸 (6)
メトーニ_城の前の海岸 (7)

右手には小舟が多く浮かんでいます。
メトーニ_城の前の海岸 (1)

12時を回ったので一旦部屋に戻り、汗だくなのでシャワー。

12:40 昼食を取りに、二日目に行った「クリマタリア」を再訪。
今回もフードケースをチェックし、三品選んでミックスにしてもらいます。
選びながら「メトーニに滞在していたのね」等々、ギリシャ語で少しお話。
前回は撮り損ねた写真も、今回はしっかりと収めました。
メトーニ_2度目の「クリマタリア」 (3)
メトーニ_2度目の「クリマタリア」 (4) メトーニ_2度目の「クリマタリア」 (5)

涼しくて好きなのよね、ここ。
メトーニ_2度目の「クリマタリア」 (2)

今回の三品はケフテデス、オニオンパイ、ナス(を炒めあえたようなもの)。
ビールはFixです。アンチョビ・カナッペは今日も登場。

「欲望のままに並べました」感(笑)
メトーニ_2度目の「クリマタリア」 (6)

ケフテデスは最初に「一つでいいの?」と聞かれ「はい」と答えたものの、
やっぱり「二つにして下さい!」とお願いしました。

断面図。
メトーニ_2度目の「クリマタリア」 (7)
美味しそうでしょ?そう、美味しいの!!!
私は自分でも玉ねぎ入りの卵焼きを時々作るのですが、オニオンパイはそんな感じ。
トロっととろけるようなやわらかさ。

お会計は前回同様12.9ユーロ。支払いは1.0をプラス。
ミックス8.9ユーロは一律なのかしら?安過ぎる気がするけどなあ。

サービスのアイスクリーム。
メトーニ_2度目の「クリマタリア」 (1)

15:00前にお店を出て部屋に戻ります。
洗濯をしたら、ゆるゆるとパッキング開始。時々休憩。

19:00 外出。
レセプションでオーナー夫人に会えたので、明日は早く出発するので今夜支払いをしたい旨を伝えました。

まだ明るいので、最後の散策です。
学校の校庭をのぞいてみたり、オイル用の缶を売っているお店のウィンドウを撮ったり。
メトーニ_オイル缶色々
一番左の缶で2ユーロ。安くてびっくり。
といって、簡単に購入するわけにもいかないけれど。

センスの良い雑貨屋さんと本屋さんで、自分用に小物とカードを購入ました。

猫さん親子二組に遭遇したので、それぞれ給食を提供。
メトーニ_猫さん (3)
メトーニ_猫さん (1)
子育てお疲れ様です。

21:00 部屋に戻りました。

パッキングを進めてから、部屋代を支払うためにレセプションへ。
対応してくれたのはオーナーです。
カード払いをしようと、まずはMasterを差し出したら、何故かエラー。
それではと、VISAを出したら、こちらもエラー。

使っているのはCardlinkというギリシャでよく見る決済システム。
これはまさかの現金払いか?とハラハラしましたが、
旧式らしい機械にVISAを通して、無事に処理が出来ました。

INVOICEの日付が違っているけれど、4泊分というのは合っているのでいいのか?
(特に問題ありませんでした)

部屋に戻ってシャワーとパッキング。
明日は8:30発のバスに乗るので、6時には起きないと。

€€ 会計メモ €€
食費 タベルナで昼食 13.9
その他 ポストカード、小物等 8.3
宿泊費 35.0(朝食なし) ※予約サイトで手配

購入したものの一つ。
高さ5cmのメトーニ要塞!(←どれだけ好きなのよ)5ユーロだったかな?
メトーニ要塞の置物

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20 : 40 : 00 | 1.メトーニ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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