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アテネからエヴィア島キミへ
2011 / 05 / 01 ( Sun )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

5/28 金
7:20に起床。パッキングのめどをつけてから朝食を取りに階下へ。眠いなあ~。
ビュッフェではなく、コーヒーor紅茶を聞かれてサーブしてくれるスタイル。
ポットで出されたコーヒーは、2杯飲んでもまだ残っているくらいにたっぷり。
アテネ_アクロポリス・ハウス

10時にいったん外出。オリンピック航空とエージアン航空、それぞれのスケジュール冊子を
欲しかったんだけど、立ち寄った旅行会社、EOT、ともに置いてないと言われてしまいました。
その後、エージアンはオフィスを見つけたので、冊子を入手。

昨夜グリキスのそばにいた、親子猫を探しにプラカに行ったら、同じ場所にいました!
今日もかわいい~
乳母車を押して通りかかったお母さんも、「Καλά(=good)」と言って微笑みます。
アテネ_プラカの猫さん親子

ホテルに戻り、11時にチェックアウト。
レセプションでリオシオン・ターミナル行きの24番バスの停留所を尋ねましたが、
「7~10ユーロだからタクシーに乗った方がいいわよ」とのこと。
話しているうちに、キフィスウのターミナルと勘違いしているような気も?

シンタグマのエクスプレス・バス乗り場まで来て、そばにいた人にリオシオン行きについて尋ねたら、
こちらは「メトロで行けるよ」との答え。
12:30にキミ方面行きのバスがあったように思うので、そんなに迷っていられないんだよなあ。
やっぱりタクシーにしようかな。
広場の反対側、ホテルの前で待機しているタクシーのドライバーに声をかけたら20ユーロと言われ、
「え!7ユーロ位って聞いたんだけど!」
「あ~、これはチップ・タクシーなんだ。メーターのタクシーはあっちだよ」
ホッとして、タクシー乗り場に移動。

手を挙げるタイミングがわからないけど、何とかタクシーをキャッチ。
意外にも、若くてかっこ良いお兄さんでした。(サングラスしているけど、多分、かっこ良い)
値段を尋ねたら、メーターを差して「メーターで走るから」。お兄さん、正しいです。
「12時までに着けますか?」
「ん~、Traffic次第」と、手のひらを下向きにヒラヒラする仕草。ギリシャ人がよくやりますよね。
無口なお兄さん、タバコを吸いつつも運転上手です。
何回か曲がるので「あれっ」と思ったんですが、どうやら空いている道を選んで走っているみたい。

12時前に無事、リオシオンに到着。メーターは5.65ですが、荷物の加算もあり6ユーロでした。
25分くらい乗っていたかな?市内中心から遠いので、今回はタクシーで良かったかも。
お兄さんがかっこ良いので、もうちょっと乗っていたかった、なんて
リオシオン・バスターミナル
※メトロの駅からも歩ける距離でした。 この記事で → 2011年1月ヴォロスからアテネへ

ターミナルに掲示されたタイムテーブルを見ると…あれ?12:30のキミ行きが無いっ?!
次のバスは14:45です。あれぇ、私、何を見ていたんだろ?
※写真をよーく見ると12:30はあります。ただし、ΑΝΤΑΠΟΚΡΙΣΕΙΣの表示。
(少し大きめにUpしたので、読める方はクリックして目を凝らして見て下さいませ)
思うに、乗り継いでキミ・タウン行きではなかろうか。
リオシオンのタイムテーブル

チケット売り場に行くと「キミ?Town or Port?Portなら3時間後だ」
仕方ありません。キミの港(海岸)まで13.9ユーロ。チケットに記載の発車時刻は15:15。
3時間のバス待ちです。せっせと旅のノート書き。
ちなみにここのトイレにはトイレットペーパーを販売する人がいて、0.5を払います。
(それとも、ペーパー・タオルの代わりかな?)
ポケット・ティッシュを持っていたけど、何となく払っておきました。

14:30頃に一度乗り場に出てみると、「Kymi」の表示のバスが!
チケットを見せて尋ねたら、「このバスではないけど、乗り場はここだよ」とのこと。
やっぱりキミのタウン行きと港行きは、バスが違うようです。(←早く気付けって?)

15:00に再び乗り場へ。「2台目のバスだよ。まだ乗れないからここにいて」
何だか、初めての場所にお使いに行く小学生みたいな私です。

ようやく乗車。荷物を預けてバスの正面に回ったら「SKYROS」の文字が。
積まれた荷物のいくつかにも「για ΣΚΥΡΟΣ」と書かれている。
あ~、キミの港→スキロス島なんだ。タイムテーブルでは表示は無かったのに。(写真参照)
でも、この時間の発車ではスキロスに着くのは20時過ぎ。このままキミに行き宿泊しよう。

3時間のバスの旅。ほぼ満席です。30分程して検札のおじさんが乗り込んで来ました。
バスのルートは最短ではなく、ハルキダから南下し、また北上するルート。
その多くが海沿いを多く走ります。

キミ(Κύμη)の海岸にやって来ました。スキロスに向かう船が待機しています。
隣に座ったギリシャ人女性が、「船が見えている場所までバスは行くわよ」と教えてくれました。
確かに、このまま船に乗り込むんじゃなかろうかという近さまで接近して、バスは停車。
スキロスへ行く人もバスを降り、バス車体の横の置き場から荷物を出して、船に乗ります。
そばのチケット売り場で、船のチケットを買う人もけっこういました。

私は彼らと反対に、海沿いの通りへと戻ります。
ロンプラに紹介されている唯一のホテル、「HOTEL BEIS」はすぐに見つかりました。
けっこう大きな建物だけど、南側の窓のブラインドは全部閉まっています。オープン前かな?
入ると若いお兄さんがいたので、部屋を探していることを告げると、1泊30ユーロとのこと。
「2泊したら安くなる?」「30はGood Priceだよ~」(←その通りです)
103号室を見せてもらうと、いやあ、ビックリ。すごく気持ちよい部屋です。
正面(東側)は海。全部、海!(スキロスは遠すぎて見えません)
船の発着も見えるし、バルコニーもくつろげる広さがあります。
角部屋で明るいし、風通しも良いし、バスルームも広いし、何より清潔感があふれている。
満足です。(ドライヤーが無かったのが残念だけど、貸し出してくれたのかもしれません)
キミ港
キミ_ホテル・ベイス
レセプションに戻り、朝食は付くのか尋ねます。(普段、食べないくせに聞いてみたかった)
お兄さん、苦笑しつつも「30ユーロでいいなら、朝食はgive youにするよ」
※以前、オリンピアの記事で書いた「ヘルメス像に似ているお兄さん」がこの人。

ブラインドを壊しかけて焦るが、何とか修繕。思わぬ所で爪みがきが役立ちました。
シャワーを浴びて、洗濯をして、風が気持ち良い部屋で休憩。

21時近くなったので、夕食を取りに外出。港町だからシーフードかな
通りを端まで歩いてみますが、どこも人が少なくて、はやっている店がわかりません。
座っている客も地元の人っぽく、平均年令はやや高めの印象。
スマートな猫さんが、港へと続く道をスタスタと歩いていきます。
こういうのを見ると、あ~、島なんだなあ、と思います。
実際のところは、エヴィア島(Εύβοια )はとても大きく、本土と橋でつながっているので、
「島にやって来た」感は薄いんですけどね。

グループ客と二人連れ、二組の先客がある広めのお店に入ります。「Το Αιγαίο」
下の写真は別の日に撮ったもの。
キミ_ト・エゲオ
道をはさんだ海沿いに屋根付きの広いスペースがあり、テーブルがたくさん並んでいます。
メニューが豊富で、kg あたりの値段設定の魚がずら~っと並ぶのが、さすが海辺の食事処。
お店のスタッフと「何がいい?」などと会話して、決めたオーダーは以下の通り。16.6ユーロ。

シーフード・パスタ(Θαλασαινά) 13.0
フライドポテト 2.0
水(500ml) 0.8
プソミ 0.8

夜風が気持ち良いテーブルです。はぁ~。
パスタもポテトもビッグ・サイズ。オーダー時に「大きいのはちょっとねえ」って言ったのに、
予想通りの展開で笑えます。
キミのタベルナ_ト・エゲオにて (2)
キミのタベルナ_ト・エゲオにて キミのタベルナ_ト・エゲオにて (3)
でも味は悪くないです。ギリシャで「アルデンテ」を期待するのは大きな間違いですが、
この程度なら、日本でもあり得るゆで加減。
具もたっぷりだし、シーフードをがっつり食べてるぞって感じがします。
パクパク食べていたら、足元に一匹の猫さん。「じーつ」と見つめている。
「パスタだしねえ。猫さん、パスタはあまり食べないでしょ?」
それでも「じーっ」。。椅子に上ってきそうな勢いで足をふみふみしている。困ったなあ。
ケンカした傷なのか、口元の左が少し欠けています。
心を鬼にして食べていたけど、量の多さにお腹も苦しくなってきたので、エビを少しおすそ分け。
歯にはさまらないように、殻や足もなるべく取り除きます。
ひとかけ落としたらあっと言う間に食べてしまったので、さらにもう一つ。
その後しばらくは、猫さんのこと忘れるようにして、自分が食べることに専念。
でも、一度もらえると期待しちゃうよね。足元から離れてくれません。
おすそわけの気配を察したのか、他にも2匹やって来て、唸りあっています。
食べ終わる頃に、また最初の猫さんだけになったので、最後のエビを分け合います。
他の猫さんには内緒だよ。頭を撫でたら、スリスリしてくれました。

ポテトを少し残してしまったけど、パスタは完食。手をつけなかったパンと残った水は持ち帰り。
1ユーロ足して17.6を支払いました。

猫さんにお別れを言って帰ろうとしたら、ずーっとついて来ます。どうしよう~。
「ダメだよ!自分の居場所に戻って!」と言っても、速足でトコトコついて来ちゃいます。
時折、脇を車が通り過ぎるので危なっかしいったらありません。
困った、ものすごく困った。
と、前方に別の猫さんが。ついて来た猫さんも気付いて、ガンの飛ばし合い。
この隙に猫さんを巻いてしまおうと、停車した車や看板に隠れながら、小走りで進みます。
振り向くと、どうやらついて来ていないみたい。ほっ。ごめんね。

ホテルに戻ったのは23時。洗濯物は夜干しすることにして、1時に就寝。

夜中に蚊にやられた~。夕方、窓を全開にしていたから仕方ないか。

€€ 会計メモ €€
交通費 タクシー(シンタグマ→リオシオン・バスターミナル) 6.0
      バス(アテネ→パラリア・キミ) 13.9
食費   タベルナで夕食 17.6
宿泊費 30.0
その他  リオシオン・バスターミナルでトイレ使用料(紙代) 0.5

おまけ:エヴィア島の公式サイト → ここ
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02 : 33 : 48 | 2.エヴィア島&スキロス島 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
エヴィア島キミ二日目
2011 / 05 / 03 ( Tue )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

5/29 土
あ~、今日は良い天気です。
8:40頃に朝食を取りに階下へ。すごく爽やかで快適です。
コーヒーを飲むとシャキッとしていい気分。

10時過ぎに外出。まずは水を買おうと思ったのですが、メインの通りではスーパーが見当たらず、
雑貨店のような小さな店で購入。Βίκος (Vikos)の1.5Lが0.7ユーロ。

今日はキミのタウンへ向かいます。4km位だから、多分、徒歩で1時間ちょっと。
キミ・タウンへ向かう道はこちら

標識を頼りに山道をずんずん進みます。緑が濃い!島じゃないみたい。
ボリューム感もすごくて、ブロッコリーの山みたいと言うか。
青空とのコントラストも素晴らしくて、足を止めて見上げては「はあ~」とか「うわ~」とか。
キミタウンへの道で海を眺める
キミ・タウンへの道

「キミ・タウンまで1.5km」の標識の所で分かれ道。300m入った所に教会があるようです。
キミ・タウンへの道で (2)
標識があるくらいだから大きい教会なんだろうと思い、その道を行ってみることにしました。
パナギア・リアウツィアニッサは予想通り大きな教会で、併設の墓地もきれいに整備されています。
レモンとオレンジの木が、建物の前後に一本ずつ植えられていたのが印象的。
扉が閉まっていて中に入れなかったのが残念でした。
キミ_タウンへの途中で
キミ・タウンへの途中で

分かれ道の場所まで戻り、本来の道を再び歩き続けます。タウンなのに山の中なんだよね。
山の中にあるキミ・タウン

12:30頃にキミ・タウンに到着。
でもやけに静まり返っています。昼寝にはまだ早いと思うんだけどな。
13:00まで開館しているはずの博物館も、扉に鍵がかかっています。
ここはタウンじゃないのかなあと思いふらふら歩いていたら、「Κέντρο(中心)」の標識。
あ、中心は別にあるんだ。

標識の差す方向へ坂道を上って行くと、賑やかな通りに出ました。
キミ・タウン (2)
キミ・タウン (3)

下の通りの静けさとの落差といったら!
大きな教会の前は広場で、カフェになっています。びっくりするくらい、人でいっぱい。
キミ・タウン
教会の扉が開いていたので、中へ入ってみます。イコンに傷みがないので、古くはないのかな?
ボーっと天井画を眺めていたら、一人のパパス(司祭)が入って来て、私が入ってきた扉を
閉めてしまいましたよ!え~?私、閉じ込められた?
焦ってパパスに声をかけます。「Συγγνώμη、συγγνώμη(すみません)!Μπορώ να ...」
パパスは別の扉を差して「Μπορείτε」。あ、こっちも出入り口なのか 汗
もう少し教会内を眺めていたかったけど、Closedの雰囲気なのでパパスに言われた扉から退出。

しばらく街中を歩き回ります。Up-downがキツイ街です。
お店もいっぱいです。観光地というより、普通に人が暮らしている街。
KTELは広場から下った場所に地味にありました。
ロンプラが薦めるタベルナもあったけどお腹は空いていないし、人の多さにちょっとうんざりして
きたので、長居をせずに去ることにします。
脇道を入ったところにあったカフェから、大音響のクラブ系Music。
私が思い描いていたキミのタウンと、ちょっとイメージが違ったかな。
あ、名物のフィグ(いちじく)をチェクするのを忘れた~。

帰りは下り坂なので楽チン。行きよりも短時間でキミの海岸に戻って来ました。
キミ・タウンから海岸への道

海岸の通りに出る所(というか、タウンへ向かう道のスタート地点)で小さなスーパーを発見。
果物が不足している気がしたので、いちご一パック、キウイとモモを各一個、ファンタ・ブレ購入。
どうみても東洋人の私に「Τρία και ενενήντα(3.90)」と告げる店の兄ちゃん。

宿に戻ってシャワー&洗濯。
いちごを早速食べます、が。すっぱ~い!見た目は熟しているのに、全体にすっぱいです。
それとも、日本のいちごが甘すぎるのかな?
キミ_ホテルのバルコニー

バルコニーで海を眺めつつ、旅のノートを書きます。気持ち良いなあ。
途中、スパルタの亜希さんから「ミロンのLiveに付き合いますよ」とメールが入りました。
(スパルタでのLiveスケジュールを知った後、お誘いしてみたのです。)
場所等、情報も集めてくれるそうです。嬉しい~!

21時に外出。今夜は近い所で夕食にしようと、ホテルの2軒隣にある「Η ΣΚΥΡΟΣ」へ。
プサロタベルナ兼ウゼリです。↓この写真は昼間、撮ったもの。
キミ_スキロス
メニューはなく、ウェイトレスのお姉さんがギリシャ語でメモを読み上げます。ひえっ、速い。
メモを見せてもらいながら、再度言ってもらいます。半分くらいは聞きとれたかな。
オーダーをしたのは以下の通り。合計17.0ユーロ。(伝票が来るまで値段はわからず)

タコのグリル 10.0
チーズのサガナキ 4.0
白ワイン(185ml) 2.5
プソミ 0.5

キミ_スキロスにて (2)
キミ_スキロスにて キミ_スキロスにて (3)

食べ始めて、タコもサガナキも塩味が強い事を思い出す!お酒には合うけど。

地元(ギリシャ人)で賑わうこのお店、私のオーダーを取ってくれたマリアはあちこちのテーブルで
呼ばれまくって大忙し。小走りする姿が、ゴールディ・ホーンみたいな可愛らしさです。

旅ノートを書きながらパクパク食べていたら、そばに幼い姉弟が立っています。
「ん?」と顔を向けると、かわいく笑ってパタパタと走り去りました。
その後も時々やって来ては私の事を見つめるので、ギリシャ語で
「はじめまして。お名前は?」と聞くと、お姉ちゃんが「マリア」とだけ言ってまた走り去ります 笑
弟の名前も聞いたのですが、聞き取れませんでした。最初が「ミ」だったからミハリスかな?

サガナキをちょっと残したけど、ほぼ完食。1ユーロ加えて18ユーロを支払い。

23時にホテルへ。明日も滞在したいことを告げたいのですが、レセプションは不在。
宿泊客で一杯というわけでもなさそうなので、大丈夫かな。
TVを点けたらユーロビジョンのファイナルをやっています。各国の投票結果を集計中。
残念なことに受信状態が悪く、このチャンネルの音声がよく入りません。
優勝は断トツの票を集め、ドイツ代表の若い女性でした。へえ。
(後でチェックしたけどごく普通のポップスで、正直、これが優勝かぁって。。。)
1時前には就寝。今夜は蚊に悩まされずにすみそうです。

€€ 会計メモ €€
食費  雑貨屋(?)で水(1.5ℓ) 0.7
     スーパーで果物など 3.9
     タベルナで夕食 18.0
宿泊費 30.0

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エヴィア島キミ三日目
2011 / 05 / 04 ( Wed )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

5/30 日
7時に起きたものの、何だかまだ眠くて、ベッドの中でぐずぐず。
9時を回ってから、コーヒーだけもらいに階下へ。
昨日は床掃除をしていた若い女性スタッフが、コーヒーをサーブしてくれました。
お日様の光がたっぷり差しこみ、今日も気持ちの良い朝食スペース。

延泊の件は問題なかったので行動開始。今日は海岸沿いを歩いてみよう。方角としては北かな?
家並みはすぐに途切れ、海岸に不思議な岩が現れました。
キミ海岸 (4)

岩に登って写真を撮っていたら、私と同じ方向から来た男性に声をかけられました。
「若い女性が10分位前に通らなかった?一人で、Yellow Hairでカナダから来た人なんだけど」
「若い女性なら見たけど、髪の色はちゃんと見なかったな。私みたいにデイパックを背負ってました」
男性が言うには、彼女にちょっとした問題が起きているらしい。
そのまま立ち去るのかと思ったら、私のことを尋ねてきたのでしばし立ち話。
地元の人かと思っていたら、彼も一人旅の旅行者でした。
名前はアーミット。デンマーク国籍でデンマークとエジプトのmixだそうです。
「同じホテルかな?」と出した部屋の鍵は、私のそれと全く違うものだったので「あ~、違う」

アーミットと別れ先を進むと、こぢんまりとしたビーチに着きました。
子供もいるので危ない場所ではないみたい。車で来ている地元の人が多いようです。
午後はここで泳ごうかな。
キミ海岸 (2)

来た道をのんびりとホテルへ戻ります。
キミ海岸
キミ海岸を海側からみるとこんな感じ。
キミ海岸 (3)

キウイとモモを昼食代わりに食べて、14:15、ビーチまで泳ぎに行くことにしました。
レセプションを通り過ぎようとしたら、カウンターに見覚えのある鍵が。
あれ?アーミットがロビーのソファに座っている!同じホテルだったの?(何故、鍵が違う?)
つかまってしまい(笑)ロビーで歓談。彼がアラビア語版「二都物語」(ディケンズ)を持っていたので、
言語の話になりました。彼も、旅で使うギリシャ語を、小さなノートに書き記していました。
メアドを交換して別れましたが、「君はポジティブでオプティミストだね」って。
オリンピアでも同じような事を言われたんですけど、どうして?

20分程でビーチに到着。この旅で初めての泳ぎ。
最初は冷たいと思った水は、入っているうちに暖かく感じてきました。
海の底は丸石なので、歩いていても痛くありません。
適当なところで海から出て日光浴。少し雲が出てきてしまったけど、気持ち良い~。
キミのビーチ
初海水浴を堪能し、水着の上にキャミソールを重ねた姿でホテルに戻ります。

今日の夕食は少し離れた村にあるタベルナで取りたいので、17:20に外出。
海沿いをビーチとは反対方向に歩きます。
途中、20分程は通りに家がまったくないので、早めに出てきて正解でした。
プラタナへの道で
平坦な道を30分歩いて、目的の村、プラタナ(Πλατάνα)に到着。
通り沿いの看板を眺めながら目当ての「Η ΑΝΑΤΟΛΗ(ΚΟΥΤΕΛΟΣ)」を探しますが、
見つかりません。
※店名「 Η ΑΝΑΤΟΛΗ(=sunrise)」だけどΚΟΥΤΕΛΟΣ(店主名字)の方が通りがいいみたい。
端まで来たところで「Platana 3」(プラタナまで3km)の標識。
あれ?ここはプラタナじゃないのかな?
引き返そうとした時に、端の端にお店を発見。かなり広いお店です。
キミ_プラタナのクテロス

誰がお店のスタッフかわからないけど、とりあえずテーブルへ。
プサロタベルナなので、ここでもkgあたりの値段設定の魚が豊富です。
アンチョビの酢漬けとカラマリ、ビール(アムステル)をオーダー。
「アンチョビは小皿ですよ。他にサラダとかは?」「私一人に大きくないですか?」
「一人分ですよ」「オススメは?」
「(いくつか挙げて)Beetrootはガーリック・ソースで良いですよ」
「ガーリック?じゃ、それを」(←ガーリック好き)
パンとビール登場。あ!地図入りの紙製テーブルクロスだ!
「すみません、このχαρτί(=paper)欲しいんですけど」
「ハルティ?欲しいの?」
で、お兄さんが持って来てくれたのが本当のχάρτης(=map)でして 笑
「違う、違う。これ(テーブルクロス)なの~」
笑いながらも、テーブルクロスを持ってきてくれました。すみません、手のかかる客で。

アンチョビとビート登場。ビートってこういうものなのか。
これまでもメニューでは何度も見たし、勧められることもあったけど、「根」という日本語訳から
薬膳を連想して避けていたんですよね。だから食べるのは初めて。
それにしても大量。ビート自体に味らしい味は無くて、ガーリック・ソースがそのまま味になります。
かなり辛口のソースですが、悪くないかも。
キミ_プラタナのクテロスにて (2) キミ_プラタナのクテロスにて

旅ノートを書きながらパクパク食べますが、カラマリがやって来ません。
オーダーから40分以上は経ったのでさすがに不安になり、スタッフに尋ねました。
(オーダーを取ったスタッフは見当たりません)
すると、声をかけたのとは違う、もう少し年配の男性がやって来ました。(オーナーでした)
「何か問題がありましたか?」
「カラマリをオーダーしたつもりなんですが、ひょっとして今日は無いんですか?」
「無いんですよ」
あ~。だからオーダー時に「もう一品を」と言ったんだ。。。
「ちゃんと聞いてなかったんですね、私」
「他の魚では?見ますか?」と厨房を指差すので、一緒に中へ行きました。
氷に埋まった魚を見せてもらい、品定め。小さいものを3匹、フライにしてもらうことにしました。
クテロスの厨房で (2) クテロスの厨房で

出来たフライは、オーナー自らがサーブしてくれました。
魚の名前をノートにかいてもらったら「μπαρμπούνι(バルブーニ)」。おお、定番!
食べたかったので、怪我の功名ってヤツですかね。
手づかみで頭からパクパクいただきます。カラッと揚がっていて美味しい!
カラマリを食べられなくても大満足です。
クテロスにてバルブーニ
クテロスにてバルブーニ (2) オーナー直筆「バルブーニ」

ホールにスタッフがいないので、会計をしようと厨房に行ったら、オーナーが「γλυκόはどうだ?」
スイーツのことです。そばにいた婦人(家族かな)から「オレア!」の声が上がります。
厨房の一部、別の小部屋に招かれ、タッパーに入っているものを見せてもらいました。
緑色のいちじく・フィグをシロップ漬けにしたものです。キミと言ったらフィグなんですよ~。
「テーブルに戻っていて」と言われ、ワクワクして待ちます。

ガラスの小皿に載せられ、いちじく登場!かわいいなあ。
一口食べると。うわあ~、めちゃくちゃ甘い!お水が必要です。
でも、この気遣いがめちゃくちゃ嬉しいのです。
クテロスにてサービスのいちじく

お会計は以下の通り。19.15。ビートは無くても良かったかな。

バルブーニ 7.45
アンチョビ 4.0
ビート 4.0
ビール(アムステル) 3.0
プソミ 0.7

テーブルに20ユーロを置き、厨房に行って、いちじくのお礼と帰る旨を伝えました。
お釣りを渡そうとするオーナーを止めて、店を出ました。

お店の写真を撮っていたら、オーナーが携帯電話で話をしながらやって来ました。
電話が終わると呼ばれました。手招きして「Come here!」完全に子供扱い? 笑
何だろうと思ったら「この店は100年以上やっていて、祖父さんと…」
「お祖父さん?3世代?」「違うよ。5世代だ」「5?ひえ~、長い!歴史のある店なんですね」
というわけで、店自慢でした 笑

キミ_プラタナのクテロス(アナトリ)
※お店の紹介ページ → ここ

帰り道でプラタナを振り返りつつ。
プラタナ

幸せな気持ちで村を後にし、21時にはホテルのある街に戻りました。
港の周りをぷらぷらしてからホテルへ。
明日のスキロス島行きの船について尋ねたかったのに、またもレセプションは不在。
え~っと、不在のことが多くないですか。

パッキングのめども付きそうだし、多分、明日は午前中も使えるだろう。
眠るまでのんびりと過ごします。
有名な見所があるわけじゃないけど、のんびりしたキミ海岸は好きな場所です。

€€ 会計メモ €€
食費  タベルナで夕食 20.0
宿泊費 30.0

おまけ:キミ在住の方かなあ?個人のブログがありました。(ギリシャ語)
http://koumiotis.blogspot.com/

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14 : 47 : 49 | 2.エヴィア島&スキロス島 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
エヴィア島キミからスキロス島へ
2011 / 05 / 06 ( Fri )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

5/31 月
7時過ぎに起床。曇り空です。
8:30、朝食を取りに階下へ。今日はチェックインの時のお兄さんが担当。
「パンを少なくして。2、3切れでいいです」と言うと、すごくまじまじと見つめられてしまい、
え?私、何かヘンなこと言ったかな?と照れ笑い。
でもリクエスト通り、パンは薄くスライスされたものを二切れにしてもらえました。

部屋に戻ってパッキング。この景色も見納めかぁ 
ホテル_ベイスの部屋から

パッキングを終えて、11:30に外出。船のチケットを購入するため港へ行きます。
スキロス島行きは17:00発、9.1ユーロ。
スキロスからの船は9時にはキミに到着しているのですが、基本1日1往復のようです。
帰りにスーパーで水を買い、12時前にチェックアウト。
レセプションにいたのはオーナーと思われる初老の男性。何度か会っています。
「スキロスに行くなら荷物はここに置いておけば良いよ」
ホテル・ベイス

キミ海岸を最後の散策。太陽が雲の間から出てきて暑くなりました。
通りのベンチで休憩しながら、14時前まで歩き回りました。
キミ海岸 (2)
キミ海岸 (3)

昼食はホテルに併設されたタベルナへ。
キミ_ホテル・ベイスのタベルナ (2)
ここもプサロタベルナなのでお魚をオーダーするつもりだったんですが、オーナーがパスティッチョを勧めるので従います。ホリアティキ(サラダ)と食後にコーヒーもオーダー。
海岸沿いのこの店も気持ちが良い場所ですが、波をかぶりそうでちょっとヒヤヒヤ
キミ_ホテル・ベイスのタベルナ

けっこう大きめパスティッチョ。味は薄めでした。
パスティッチョ
キミ_ホリアティキ・サラタ
食後のグリーク・コーヒーはダブルで。一緒にフルーツをサービスしてくれました。
その時のお兄さん(ヘルメス似)の笑顔がとびきり素敵でした~。(すみません、写真ないです)
サービスのフルーツ

ホテルから出てきたオーナーがバイクで出かけようとしていたので、軽くあいさつをしたら、
バイクを停めて私のテーブルまで来てくれました。
「仕事しなくちゃいけなくて、君が荷物をピックアップする時にはいないんだ。会えて良かったよ」
「こちらこそ、ありがとう」笑顔で握手。
「船が出るまでここで待っていていいからね。エンダクシー(OK)?」

食事を終えたけれど、食べすぎで苦しい。オーナーの言葉に甘えて休憩。
ホテルの若い女性スタッフがやって来ました。「Everything is OK?」
ついでに会計してもらおうかな。でも「Λογαριασμό(会計)」が通じないので「Check」で。
会計は15ユーロ(内訳不明)。伝票を持ってきた彼女、英語で続けます。
「どこから来たの?」「日本です」
「私はキルギスタン。アフガニスタン、カザフスタン、キルギスタン」
「え~?!ギリシャ人じゃないの?ここに住んでいるの?」
「働きに来ているの」「シーズンの間?」「そう」
へえ~、へえ~。私、これまで何度もギリシャ語で話しかけちゃいましたよ。
彼女は海を眺めて「すごくキレイね」
「私もそう思う。キレイだし、親切な人も多いし。ここ、好きだな」

16:30にホテルに預けた荷物をピックアップ。
ロビーで荷物を入れなおしていたら、夫婦らしい旅行者が部屋を探しに来ました。
バスタブ付きを希望してスタッフは了承していたので、そういった部屋もあるようです。

船まで行くと、車で乗り込む人が港のチケット売り場に並んでいました。
車なしの人はすでに乗船済みのようです。私はけっこうギリギリだったのかな?
デッキへ続く階段を半分上がった脇に荷物置き場がありましたが、すでにいっぱい。
そんなに重くないから、スーツケースを持ってデッキに出ます。
予想より乗客が多いかな。みんな日陰になる席を確保しています。
私も適当な場所を確保し、デッキをふらふら。
船が出港。さよならキミ。
さよならキミ海岸

風がすごーい!確保した席が日向になってしまったので移動。
ロンプラを読みながらボーっと過ごします。スキロス、どんな島かなあ。
キミからスキロスへ

と、一人の老婦人が隣に座り、「Ξέρεις ελληνικά ;(ギリシャ語を知っているの?)」
へ?何故そう思うの? 「Λίγο(少し)」と答えたら、いきなり色々話し始めました!
「(自分のバッグを差し)これ、キネジコ・マガジ(中国の店)で買ったの。
スキロスに家があるのよ、私達。あなた結婚しているの?独身?あら、素晴らしいわぁ」
船の運転音と風とで聞き取れないでいると、耳元で大声で話してくれます 笑
そのうちご主人も加わり、どこまでかみ合っているのか疑問ながらも会話が続きます。

やがて身支度をする人が出てきました。まもなくスキロス島に到着するようです。
手すりまで行くと島が見えてきたので、しばし写真撮影。
スキロス島
港が見えてきたら、先ほどの老婦人が「港よ。Λιμάνι」
ご主人は「リナリア(Λιναριά)だ」と地名を教えてくれました。
この港では、船の到着に合わせR・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」が
丘の上のスピーカーから流れます。老婦人も「ほら、音楽よ。聴こえる?」
(誰か個人が流しているらしいのですが、後でちゃんと調べてみます)
スキロスの港リナリア

2時間足らずの船旅は終わり、スキロス島(Σκύρος )に到着。 → 公式サイト
夫婦と別れ船を降りると、バスが待機していたので乗り込みます。1.4ユーロ。
島の中心、スキロス・タウンまで15分くらいかな。けっこう港から離れています。
終点でバスを降り、ビーチ沿いのマガジア(Μαγαζιά)という場所を探します。
太陽を頼りに方角であたりをつけようと思ったのですが、さっぱり???
近くの民家で庭掃除をしていた婦人に、ギリシャ語で「マガジアに行きたいんですが」と尋ねたら、
「この道を下に行って、右に曲がるのよ」とのこと。
同じバスに乗っていた二人組の旅行者たちも道に迷っている様子。手にはロンプラ。
彼らはタウン内で宿を取ろうとしているようです。

婦人に教えられた通り右に曲がる道を見つけ、坂道を下ります。
太陽を正面に見ているから西?地図だとタウンの北東のような気がするんだけどな。
道の途中で合った別の人に尋ねたら、この道で大丈夫と言います。
安心してどんどん歩きますが、なかなかビーチが見えてきません。1kmくらいだと思うんだけど。
再度、尋ねたら「まっすぐ下りて右へ行って。5分くらいかな」
ああ、良かった。もうすぐだ。
(道は一本ですが、クネクネと曲がっています。初めてだと方角がつかみにくいです)

ああ、ビーチが見えてきた!標識を確認、やっとマガジア到着。
静かな道の両脇を眺めながら進みます。ロンプラ記載の宿がありましたが、いったん通り過ぎます。
そのまま歩いていたらビーチに出てしまい、道は行き止まりに。
と、ここにも「Room to let」の看板が。海の真正面の宿です。
出てきた婦人に声をかけられたので交渉。1泊30ユーロを、お願いしたら25にしてくれました。
建物は平屋ですが、通された部屋の窓を開けると、ばっちり海が見えます。
キッチンは共同ですが、お湯は部屋で沸かせます。ドライヤーはなし。
私が少しギリシャ語を使うので、「ギリシャに住んでいるの?」
ホテルカードを渡され、「私の名はイェオルギア(Γεωργία)。必要な時は電話してね」
スーパーの場所と営業時間(9:00~15:00)を教えてもらいました。
スキロス_マガジアの宿 (2)
↑この写真は翌日の午前中に撮ったもの。
スキロス_マガジアの宿
スキロス_マガジアの宿 (3) 共同キッチン

シャワー、洗濯、荷解きをしていたら時間はあっと言う間。
昼食が大量だったおかげで?夕食は取らなくても大丈夫みたい。
お湯を沸かし、ほうじ茶だけのみました。

ベッドでごろごろ。
静かだなあと思ったら、この部屋にはTVが無いんだ。
電気式の蚊取器があって助かります。

€€ 会計メモ €€
交通費 船(キミ→スキロス) 9.1
      バス(リナリア→スキロス・タウン) 1.4
食費  タベルナで昼食 16.0(1ユーロ足しました)
     スーパーで水(1.5ℓ) 0.8
宿泊費 25.0(朝食無し)

おまけ:蚊取り線香の話題が出たので。
スキロスの宿にあった蚊取り器。液体タイプです。
スキロスの宿で

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03 : 40 : 18 | 2.エヴィア島&スキロス島 | トラックバック(0) | コメント(10) | page top↑
スキロス島二日目
2011 / 05 / 08 ( Sun )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

6/1 火
7:15起床。外は強風。旅ノートを書きながら、スーパーの開店を待ちます。
9:15に外出。教えてもらったスーパーへ。小さいけれど、必要なものは手に入りそうな品揃え。
さくらんぼ、ヨーグルト、ナスのトマト煮の缶詰、ポテトチップ、
7daysシリーズのミニ・クロワッサンを購入、合計で5.7ユーロ。
マガジアのスーパー

宿に戻ると、部屋の手前のテラスに中年のご夫婦(宿泊客)が座っていました。
英語で「毎日こんなに強風ですか?」と尋ねると、彼らもまだ二日しか滞在していないとのこと。
ここ何日かは天気が変わりやすくなっているらしく、北からの風が入ってきているんだとか。
「地元の人は『一日の初めは強風でも午後は静かになる』と言ってるけどね。We hope so」
うん、Me tooです。

買ってきた食材でブランチ。さくらんぼが美味しいな~。チョコ・クロワッサンはかなりの甘さ。
簡単ブランチ

洗濯ものを共同の干場に干そうと思ったけど、あまりの強風に飛ばされそう。
あきらめて、部屋の窓の下に置かれた、ガーデンテーブルと椅子に挟みつけました。

12時頃に外出。宿を出た所でオーナーのイェオルギアに会いました。
「良く眠れた?」「ハイ。ぐっすり」
「散歩?スキロス(タウン)に行くの?」「ハイ。遠いかな?」
「Όχι、15分よ。真っすぐ行って左、信号を右」
確認しつつ歩いたので、時間を計ったら20分でした。
信号の所で左に入る階段道もあり、博物館へ行くならこちらが近道。(後述)

タウンの中心、タウン・ホール前は広場で、カフェのテーブルが並んでいます。通りも意外と賑やか。
スキロス・タウンの広場
National Bankがあったので、50ユーロ札を10ユーロ札に換えてもらいました。
タウン内の先を進むと、細い路地が迷路のよう。Up-downが多く、狭い個所もたくさん。
ぐるぐる歩き回り、気に入った風景を写真に収めます。
スキロス・タウンにて (4)
スキロス・タウン
スキロス・タウン (2) スキロス・タウンにて (3)

スキロス・タウンには博物館が二つ。Archaeological Museumと Manos Faltaits Folk Museum。
タウン内をざっと探しますが、よくわかりません。
マガジアから来る時に標識を見たので、そこまで戻ってみました。

階段道は眺めが抜群です。マガジアのビーチも見えます。
マガジアを見る
Archaeological Museum は何故か閉まっていたので、Manos Faltaits Folk Museumへ。
開館は14時まで。着いたのは13:40ですが中にいた中年女性に尋ねたら「Closed。14時までよ」
「まだ13:40ですけど…」「全部見ると30分は必要だから…いつまでスキロスにいるの?」
「明日もいますけど。夕方は?オープンしますか?」「6時にオープンします」
「じゃ、6時過ぎに来ます」

ということで、再びタウンを散策。ちなみに博物館は街の南側のエリアにあります。
路地で人懐こい猫さんに出会いました。喉を鳴らしながら、膝に乗り込んできます。
飼い猫なのかなあ?しばらく遊んで別れた後も、ついて来るので困りました。
適当に歩いていたら見覚えのある場所に。ああ、ここで街の中心につながっているのか。

まだまだ時間はあるので、丘の上に行ってみます。
眺めの良い場所に設置された墓地には、陶器の産地だけあって美しい花瓶が置かれていました。
スキロス・タウンのセラミックの店 タウン内のセラミックのお店

登れそうな道を見つけて進みますが、どんどん細くなります。
プライベートな小道だったらどうしよう、と思いつつも上へ上へ。
時折、猫さんに出会いながら、教会に到着。
いい眺め!ギリシャって、眺めの良い場所には必ずと言っていいほどベンチがありますよね。
スキロス・タウンにて (2)

さらに上には修道院がありましたが、閉まっていました。残念。
スキロス・タウン_丘の上の修道院

登って来た道とは違う道を通ったら、半ば迷ってしまい、ここどこ?と思ったら、
先ほどの人懐こい猫さんにまたも遭遇。これも縁かと、再び遊びます。
スキロス・タウンのフレンドリーすぎる猫さん 私の腿にしっかりと足跡が…

名残惜しそうな猫さんと別れ、タウンの中心へ。
民家の前、一度通りかかった時には昼寝をしていた猫さんが起きていて、すり寄ってきます。
撫でていたら、民家から老婦人が出てきました。ギリシャ語で話しかけられます。
「私がエサをあげているの」「あなたの猫ですか?」
「このコだけね。(一番の器量良し。そのコに向かい)あなたはあとよ、中に入って」
いったん家の中に戻ると、キャットフードの袋を持って来ました。
「この辺りの猫、みんなにエサをあげているのよ」
この家の右には外階段があり、中2階くらいの高さに上がると2m四方ほどのスペース。
婦人は「パノ(Πάνω=上)!」とそのスペースに上がるよう猫に声をかけ、やって来た猫さんの為に
キャットフードを撒きました。
2匹が夢中で食べていますが、1匹は私を警戒しているのか、近づいて来ません、
婦人が水を換えてあげると、臆病な猫さんも飲みに来ました。
「ネラキ(水)!」と婦人。何だか幸せな気持ちになるなあ。
臆病猫さんが隅に落ちている紙を食べようとするので、私が「ハルティ!(紙)」と騒ぐと、
「魚が入っていた紙なのよ」 あ~、まだ残っているのかな?
2匹の猫さんは食事を終えて満足な様子。臆病猫さんのために、私は去った方がいいかな。
婦人に礼を言ってその場を去りました。
スキロス・タウンの猫さん スキロス・タウンの猫さん (2) スキロス・タウンの猫さん (1)

博物館の開館まで時間はありますが、雨がポツポツ降り出したので部屋に戻ります。

17:45に再度外出。階段道をManos Faltaits Folk Museumに向かいます。入場料は2ユーロ。
展示物は古書、古い写真、彫像、古民具、刺繍等の民芸品、スキロスの古い室内の再現や、
博物館の名になっているManos Faltaitsの絵画。
スキロス・タウンのフォーク・ミュージアム (2)
スキロス・タウンのフォーク・ミュージアム (3) スキロス・タウンのフォーク・ミュージアム (4)
彼の絵はあまり好みではありませんが、写真の顔は実に渋いおじさんです。
スキロス・タウンのフォーク・ミュージアム (1)
一通り展示を見て入り口付近に戻ると、担当女性が4、5人相手に英語でレクチャーしていました。

20:40、夕食を取りに外出。
モロス(Μώλος)へ行こうと思っていたけど、天気が怪しいのでマガジアで店を探します。
南へ入ると「Ο ΣΤΕΦΑΝΟΣ」という店がありました。
海がよく見えるテーブルを選んだのですが、店の厨房に背を向ける席だったので、
オーダーを取りに来たスタッフに気付かず、ものすごくびっくりしてしまいました。
驚く私に、スタッフのお兄さんも驚いていました。
オーダーはカラマリとザジキ。コーヒーを食後に持って来て欲しいとお願いしました。
テーブルクロスが地図入りなので、これも欲しいとお願い。

カラマリ登場。あれ、思っていたのと違う。グリルなのかな?
それとも素揚げなのかな?でも足の所に焦げ目があるし 笑
上からオリーブオイルをかけてあります。
タコと違って塩味も強くないです。塩をふってもいいくらい。美味しいけど色々と謎。
スキロス_マガジアの「オ・ステファノス」 (2)
スキロス_マガジアの「オ・ステファノス」 (1)

せっせと食べて、完食。でも食べ終わったことに気付かないのか、コーヒーがサーブされません。
仕方ないので席を立ち、厨房の前の椅子でのんびりしていたお兄さんに声をかけました。
お皿を下げる時「Good?」と聞かれたので「Good!Νόστιμο(美味しい)」と答えます。
細めのマグにたっぷり入ったコーヒーと、水のグラスを持って来たお兄さん。
テーブルに手をつき、ギリシャ語で「スキロスは初めて?」
「ギリシャは6回目だけど、ここは初めて。好きですよ」
ウンウンとうなずくお兄さん。黒髪でめちゃくちゃカッコ良いです。適度にマッチョな感じ。
ホット・コーヒーで体が温まります。風が出てきたので、飲み終わったら会計にしました。

お兄さんが持ってきた伝票を見たら13.3ユーロ。ん?13.3?これ、安いよ?

カラマリ 9.0
ザジキ 3.5
プソミ 0.8

「あのぉ、コーヒーは?」と尋ねると、お兄さんは胸に手を置きます。
え?お兄さんのおごり?「Όχι όχι」と言ってみるものの、お兄さんは「いいんだよ」という顔。
素直にお礼を言いました。
こういう時はチップをはずまないと!と思ったのに、財布にコインはわずか。
宿を出るときに、余分なコインは置いて来ちゃったのです。あ~。
お兄さんは厨房の方に戻ってしまったので、お釣りをもらうために呼ぶのも何だかなあ。
結局、コインを集めて14ユーロをテーブルに置きました。

23時過ぎに宿に戻り、しばらく旅ノートを書きます。
外は嵐になりました。雷と雨の音がすごい!明日もこんな天気なら泳げないなあ。
深夜1:30には停電に!懐中電灯を探してあたふたしたけど、どうせ寝る時間。
冷蔵庫が気になるなあと思っていたら、15分ほどで復旧しました。ホッとして就寝。

€€ 会計メモ €€
食費  タベルナで夕食 14.0
     スーパーでさくらんぼ他 5.7
宿泊費 25.0(朝食無し)
その他 Manos Faltaits Museum入場料 2.0

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