シキノス島二日目
2011 / 06 / 01 ( Wed )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

6/14 月
7:00に起床。今日も良い天気です。昨日買った果物が朝食代わり。

9:00に外出。
1台のバイクが近づいて来て、「Καλημέρα(おはよう)」と挨拶されました。
ん?誰だっけ?
「Θα φύγετε σήμερα; (今日、発つの?)」
あ~、宿のオーナーか。サングラスをかけていないからわからなかったよ。
「Όχι(=No). Άυριο(明日だよ)」
って、何故ギリシャ語で尋ねる?(こちらも答えちゃっていますが)
確認したらバイクで走り去りました。
このオーナー、誰かに似ているなあと思ったら、私の愛聴するフレッドでした。
ギリシャと関係ないけど(フレッドはフランス人)、これ良いですよ♪
俺の種子俺の種子
(2008/07/06)
フレッド

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9:15のバスでホラへ向かいます。バスは遅れ、9:30に出発。
9:45頃にホラに到着。ここから「Ο ναός της Επισκπής (エピスコピ教会)」へ。
※ガイドブックやサイトによっては「Μονι.(修道院)」と表記されることもありますが、
 オフィシャル・サイトの表記に従っておきます。
 実際は「霊廟→教会→修道院」と使われたそうです。現在は使われていません。

私の前を二人組が歩いて行きます。彼らもエピスコピに行くに違いありません。
二人を追えば、迷わなくて済みそう。(← ちゃっかり)
景色が良い道をスタスタ。整備されて歩きやすい道です。

20分程歩くと「Old Path To Episkopi」の標識がありました。
エピスコピへのOld Path
へえ、こんな道、知らなかったなあ。前を行く二人はこの道を通って行くようです。
ここでもちゃっかり、ついて行くことに。
二人を見失わないよう、かつ邪魔にならないよう、距離を保って歩き続けます。
行程のほとんどが一人が通る細い道幅で、ところどころトゲのある植物が生えていますが、
想像していたよりも歩きやすく、楽チンです。
シキノス_エピスコピへ (2)
右手にはいくつかの島が見えます。近いなあ。
シキノス_エピスコピへ (3)

10:50 エピスコピ(Επισκοπή )に到着。
エピスコピ (2)
先の二人が休憩しているので、私は丘を登り、そばにある別の教会へ。

Ag.ヨルギオス (1)
Αγ.Γεωργίου(聖ヨルギオス教会)。素朴な感じの小さな教会です。眺めもいいなあ。
Ag.ヨルギオス (2)

先の二人が移動するようなので、私も移動。
声が届くくらいの距離に近づいたら、先方から「Hello!」と声をかけられました。
「Beautiful walking!」と男性。「Yes! Nice walking.」と返します。
二人は、さらに先にあるΑγ.Μαρίνα(聖マリナ教会)を目指すようです。

エピスコピ、ロンプラだと「admission free」と書いてあったのですが、中には入れません。
隙間からのぞいてみると、物置というか、廃屋というか。
私だったら修復して修道院に戻すけどなあ。修行に専念出来そうな場所ですもん。
エピスコピ (1)
エピスコピ (3)

ところで、シキノス島のマーク、覚えていますか?これ →シキノス島のマーク
そう、このマークはエピスコピなんです。このタッチ、センスありますよね。

二人が向かった教会も気になるのですが(斜面を登る姿が見えます)、ちょっとハードそうなので、
ホラに戻ることにします。
帰りは、車も走れる舗装道を通りました。かかった時間はOld Pathとほぼ同じ。
エピスコピを振りかえる
↑ 振りかえると、遠くにエピスコピが見えます。

気分良く歩いていたら、後ろから来た車に声をかけられました。
何かな?と思ったら「部屋を変えないかい?」 あはは、ここで客引き?熱心だなあ。
あいにく明日には島を発つことを告げると、残念そう。
渡されたホテルのチラシは、「あげるよ」というので、持ち帰りました。

カストロが見えてきました。
エピスコピからホラへ戻る

12:40頃、ホラに戻りました。
昨日はあまり時間を取れなかった、ホリオの地区を周ります。
シキノス_ホリオ (2)
建物の多くは住宅のようです。小さな博物館がありましたが、オープン前でした。
シキノス_ホリオ シキノス_ホリオ (1) シキノス_ホリオ (3)

カストロに向かい、昨日とは違う通りを選んで歩きます。
やはり、こちらの方がお店は多い。宿もこちら側、海を見下ろす場所にあります。
シキノス_カストロ (2)
シキノス_カストロ ズバリな名前のカフェ兼バー。

カフェニオンでかわいい猫に遭遇(写真左)。しゃがんだ私の膝に乗ってきて大変まだ子猫かな?
カストロの猫さん (1) カストロの猫さん (2) カストロの猫さん (3)
そのカフェでジュースでも飲もうかな、と思ったのですが3.5ユーロにためらってパス。

この教会、円屋根のそばまで上がることが出来ます。
シキノス_カストロ (3)
上ってみると、こんな景色。猫さんが広場を横切っています。
シキノス_カストロ (1)
旅行代理店もあったのですが、閉店していました。いつなら開いているのかな?

14:30のバスでアロプロニアへ戻りました。
スーパーで塩とジュースを購入。部屋へ戻り、洗濯&シャワー。
背負っていたリュックの肩が白くなっています。何だろ?と思ったら、汗の塩分!
こちらもじゃぶじゃぶと洗いました。

遅い昼食を作ります。今日はタコの缶詰とトマト缶で冷製パスタ。(写真はないです)
あら~、美味しい~。オレンジジュースもグビグビ。

食後はバルコニーで旅ノートを書いたり、ちょっとウトウトしたり。
TVをつけたらW杯の中継をやっていました。日本VSカメルーンです。
旅ノートを書きながら見ていたら、ゴール・シーンを見逃してしまいましたが、1-0で日本の勝利。

20:00。散歩に出ました。
港の向かい側に行ってみます。途中のビーチの水も、やはり透明。
パラソルやベンチは無料みたい。砂と小石の混じったビーチで、波は穏やか。遠浅のようです。
(実はこの写真は、朝、バスに乗る前に撮ったもの)
シキノス_港のそばのビーチ
近くに子供の遊び場もありました。
シキノス_港のそばのビーチ (2)

港の向かい側、海沿いにはスタジオ・タイプの宿が並びます。
ホラで私に声をかけた「Maistrali」もこちら側。でも、1泊20ユーロのGaliniより高そうだよ・・・
夜景を撮りたいのに難しい。ちゃんとした三脚が無いので、どうしてもぶれちゃう。
シキノスの夜 (2)
シキノスの夜 (1)

宿への帰り道、切ない声で鳴いている猫さんに遭遇。
その前に小走りしていく別の猫さんを見たので、探しているのかな?
暗い道を車が走っているので、ちょっとヒヤヒヤ。

部屋に戻るとまだ22:00。小腹が空いたような気もしますが、今から準備していたら時間もかかる。
写真をチェックしたりしながら、ベッドでのんびりと、眠るまでの時間を過ごすことにします。
TVを消すと、何の音も聞こえません。はぁ~。本格的なシーズン前とはいえ、静かな島だなあ。

€€ 会計メモ €€
交通費 バス(アロプロニア⇔ホラ) 1.4×2
食費 スーパーで塩など 2.9
宿泊費 20.0(朝食無し)
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シキノス島三日目
2011 / 06 / 03 ( Fri )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

さて、これまで必要以上にデカイ写真を載せてきた旅の記録ですが、本日からの3日間は、
ほぼ、写真無しで進みます。
早い話、6/17のパトラ→アテネの移動中に、私はカメラを紛失してしまったのです。
まあ、メモリーカードを入れ替えたばかりだったので、パーになった写真は20~30枚程。
しかも、6/17にアテネで合流し、半日一緒に過ごしたギリシャつながりの友人ホソさんが
「私はもう帰国するから、カメラを貸すよ」と言ってくれて!
おかげで、翌日から、再び写真を撮りながらの旅を続けることが出来ました。
また、このアクシデントでアテネ滞在を1日延ばしたことで、別の知人にも会えました。
いやぁ~、日ごろの行いによるものか、ただ悪運が強いだけなのか。
詳細は当日の記録で書きますので、とりあえず旅の続きに戻ります。


6/15 火
7:30 起床。
お腹が空いているので、朝からパスタを作りました。
といっても、ポテトチップスを砕いてあえただけなのですが、予想以上に美味。
一瞬、「自分はすごいのかも」と密かに思うほど。

10:40頃、港に客引きに行って来たと思われるオーナーの車が、窓から見えました。
降りて行き、今日のチェックアウトについて確認。
「いつ、支払えばいい?」「今でもいいよ」
「部屋は何時まで居られる?」「4時だな。5時の船で来る、別の客を迎えるから」
宿の建物の17号室が事務所になっています。使っているノートPCはVaio。
書類入れのような箱の中を探り、「これ、君の?」と、他人のパスポートを差し出します。
そんなテキトーな。私はパスポートを預けていませんよ~。
「え~と、2晩ね。120ユーロ」 「?」 一瞬、固まります。
何を言い出すのだ、このオーナー。って、顔が笑っているし。ジョークかいっ!
軽くアッパーを繰り出すポーズをしてあげました。
そばにいた女性スタッフと顔を見合わせて、「オーナーって困った人だね」と目で会話。
オーナーは笑いながら「40ユーロだよ」 まったく。
机の上にホテルカードがあったので「友達に薦めるからもらえる?」
「もちろん!2年後でも5年後でも、友達連れてまた来てくれ」
ということで、興味があったら泊まって下さい。ただし、鍵に付いたカードが電源スイッチの役目を
果たしているので、外出時に冷蔵庫も落ちます 笑 カードを外すとか工夫して下さい。
シキノス_ガリーニ
ついでに、近くで船のチケットを買えるか尋ねると、道を下ったマーケットに行けと言います。
「ルーカス(タベルナの名前)の隣の?」「そうそう」
スーパーでチケット???「港のマーケットだね」と念を押し、行ってみることにします。

マーケット(私が何度か利用している小さなスーパー)をのぞいてみたら、店員は電話中。
レジには会計を待つ人がいます。時間かかりそうだなあ。
先に確認してみようかな、と、店の外にいた地元と思われるおじさんに、ギリシャ語で
「船のチケットは何処で買えますか?」と尋ねてみました。
「ヴィレッジだよ(Στο village)」 ギリシャ語と英語の混じった答え。
ヴィレッジ?それはホラのこと?あそこまで行かなきゃダメなの?
おじさんは「電話がどうのこうの~」と説明を続けてくれますが、そこまでは聞き取れません。
礼を言って、再度、マーケットで尋ねると、やはり答えは「ヴィレッジ」
「宿のオーナーがマーケットに行けって言ったんです。電話をしなきゃいけないんですか?」
と私が意味不明(←電話って何?ですよね)なことを口走ると、店の人はメモを渡してくれました。
電話番号のようです。「代理店の番号?」「Ναί」
電話番号がわかったところで、何をどうしろというのか?
でも「これ以上質問しないでね」な雰囲気が漂っているので、仕方なく宿に引き返します。

宿の前にバイクにまたがったオーナーの姿がありました。一言、言ってやらないと!
Δεν μπορούσα!(I couldn’t)」 買えなかったよ!と叫びますが、聞こえない様子。
オーナーは「Εντάξι;(OK?)」と叫んで、そのまま去ってしまいました。ううぅ。
OKじゃありませんっ!
部屋に戻ると11:05。あ、ホラへのバスに乗れる!こうなればホラに行った方が手っとり早い。
すごい勢いで仕度をしてバス停へ行き、時刻表通り11:15にやって来たバスでホラへ。

結局、シキノス滞在中、毎日ホラへ行った私。
さくっと用事を済ませようと、昨日見た代理店へ。良かった、開いている。
狭い部屋の中にいたのは中年男性と、中学生位の男の子。親子かな?
男性の指示で、男の子がPCを操作しています。
今夜の20:10発のピレウス行きは30.3ユーロ。カードでの支払いは不可。
夜行の船ですが、「キャビンにするか?」とは一切聞かれず。

無事、チケットを買って11:40。アロプロニアに戻るバスは14:30までありません。
パッキングもしなきゃいけないし、さすがに3時間も待てないな。
オーナーの「ホラからアロプロニアは徒歩1時間」の言葉を、下りならと信じて歩き出します。
スタスタと歩き出したら、すぐに1台の車が脇に停まりました。「Come here」
何だろうと、とりあえず近づくと、「乗れ」という仕草で「Go to beach? Swim?」
あ~、ビーチ(港)まで連れて行ってくれるのか?ラッキー!
この人、見覚えあるなあと考えたら、バスの運転手(多分、名前はヨルゴス)でした。
バスに乗っている時は「無愛想だなあ」と思っていたんだけど、実はイイ人だったのね。

あっと言う間にビーチ前、バス停に到着。「OK?」「OK!」
私を降ろすと、車は来た道を引き返して行きました。
あれ?わざわざビーチに回ってくれたのかな?感謝です!
時間節約となったので、港の向かい側を少し散策。

13時頃に部屋に戻り、シャワー&洗濯(この時間ならすぐに乾きます)。
16時まで部屋を使えると、パッキングも余裕を持って出来ます。

16:00、予定通り部屋を出ます。
スーツケースをどうしようかなと思っていたら、支払いの時にいた女性スタッフがやって来ました。
英語で声をかけたら、「Δεν καταραβαίνω(わかりません)」と言い、
隣の家から隣人のマリア(モデルみたいな美女!)を連れて来ました。
マリアに英語で「今夜、ここを発つんだけど、それまで荷物を置けますか?」と尋ねると、
何故か簡単な英語で女性スタッフに話しています。ん???
でも荷物を預かってもらうことは問題ないので、19時か19時半に宿に取りに来ると告げ、
スーツケースを17号室に置いてもらうことにしました。

シキノスでの最後の散歩。
道で、昨日、エピスコピで出会った二人組に会い、挨拶されました。彼らはドイツ人でした。

16:30、港の端に行き、ベンチでのんびりと旅ノートを書きます。
程良い強さの風が気持ちイイ。

しばらくして人がわさわさ(と言っても4人)やって来て、ベンチの後ろの建物に入って行きました。
ああ、今日は17:15にも船があるんだっけ。イオスやアナフィに行くNEL LINES。
彼らは港で働く人たち。船のロープを引いたりする仕事です。建物が事務所のようです。

船が来ました。宿のオーナーも客引きに来ています。他にも客引きの車が3台ほど。
でも降りた人の中に旅行客はいないようで、みんな早々と引き揚げました。
船が去ってしまうと、港で働く人たちも事務所を閉めて帰っていきました。
また静かな港に戻ります。蝉の声が聞こえてきます。

18時を回ったので、夕食を取りにタベルナ「ルーカス(LUCAS)」へ。
ここは宿(スタジオ)も経営しているのでHPがあります。このお店の写真もあります。
宿は港の向かいにあるので、その辺りの景色もHPで見ることが出来ます(← 他人頼り)
ビーチのそばのテーブルを選び、オーダーしたのは以下の通り。合計11ユーロに1をプラス。

トマトサラダ 3.0
スタッフド・オーベルジン(オーベルジーヌ)茄子ですね 5.0
フラッペ 2.5
プソミ 0.5

サラダもナスもビッグサイズ 笑 野菜の美味しさがぎゅ~っと詰まって嬉しい!
特にナスは甘みがあって、いくらでも食べられそうな美味しさでした。
自炊では足りなかったモノをしっかり補えた感じがします。

そばの席にはかっこいいお姉さん。白のパンツスーツですが、上着は長袖。暑くないのかな?
ビール(ミソス)を飲みつつ、トマト&キューリのサラダをつまんでいます。
近くには甘いものを出すカフェがあり、サーブされているものを見ると、どれも美味しそう。
みんなのんびりしている、穏やかな夕方です。

19:30 会計をすませ、宿に荷物を取りに行きます。
女性スタッフが「これを港まで下げて行くの?大変そうね」みたいなことを言っています。
あまりの小ささにキャリーだと気付かないらしい。これ、引っ張って行くから大丈夫なんですよ。
宿の横の坂(45度くらい?上りはけっこう辛く、西日直撃)をゆるゆる降りて、車道へ。
そこからは平らな道を港へと向かいます。
スーパーで非常食に7daysのBAKE ROLLSのベーコン味を買っておきます。1.2ユーロ。
またもや「0.2ない?」 もう~。ありませんよ。

20:00前には港に着いてしまいました。17:15の船よりも、待つ人が多いような気がします。
予定より遅れて20:30に船が到着しました。2009年に乗ったことがあるLane Sea Lines
この船、エコノミーでもテーブルが多く設置されていて便利なんですよね。
荷物置き場には係員がいて、ナンバーがついた控えをチケットの裏に貼ってくれます。
船内ではTVがよく見えるテーブル席を確保。
全く気にしていなかったけど、今夜はW杯の「ブラジルVS北朝鮮」戦を中継します。
6/17にアテネで落ち合うホソさんから「(イギリスから)アテネに向かう」とメールが入りました。
時間はたっぷりあるので、丁寧にマニキュアを塗って気分を盛り上げます。(Live仕様)

21:30 フォレガンドロス島に到着。(ミロンがシーズン初めに訪れたらしいんですよね)
TVで真剣にW杯観戦。他にも何人か見ていますが、ほとんど男性。
近くの席のオヤジがこちらをチラ見しているような気がして、ちょっとイヤ。
試合は2-1でブラジルの勝利。マイコンのシュートが、素人目にも美しいと思いました。
ギリシャ語の解説でも「Πολύ ωραία」でした。

0:00頃にミロス島に到着。船はあまり遅れずに進んでいるようです。
ピレウス行きにしては混んでいないかなあ?
アテネからパトラに向かうバスで仮眠を取るつもりだけど、少し眠っておこうかな。
なかなか眠くならないし、横になりにくい席だけど、1時過ぎに強引に仮眠突入。

€€ 会計メモ €€
交通費 バス(アロプロニア→ホラ) 1.4
      船(シキノス→ピレウス) 30.3
食費 タベルナで夕食 12.0
    スーパーでスナック 1.2
※船中泊(デッキ席)のため宿泊費はありません。

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ピレウスからパトラへ
2011 / 06 / 04 ( Sat )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

6/15分の記事でお伝えした通り、本日も写真は一部しかありません。
この日、午前中はほとんど移動で、メイン・イベントはパトラでのLive。
正直、パトラ市内での観光は考えていなかったので、元々写真は少なめでした。
しかも、Liveはメモリーカードを入れ替えて撮影し、終了後はまた、カードを入れ替えるという、
どこまでも「Live中心」な行動を取ったため、素敵なミロンさんはばっちり残りました。
・・・あ、そんなことは、読んでいる方にはどうでもいいですね。
(って、読んでいる方はどんな人?だって「ギリシャ」をキーワードにすると・・・)
ハイ、旅の続きです。


6/16 水
周囲のざわめきに目覚めると、時刻は5:00。
「まもなくピレウスに到着」というアナウンスが流れました。おお~、いいタイミング。
預けた荷物と引き換えに、船のチケットを回収されてしまったのが残念。(←紙モノ・コレクター)

5:30 下船。まだ外は暗いままです。
パトラに移動するためにはここからバス・ターミナルへ向かうのですが、経由するオモニアは、
治安が良いとは言えない地域。裏道で、ジャンキーがふらふらしているような場所です。
※6/6の記事参照: 老婦人に『行くの?』と腕をつかまれる

明るくなるのを待とうかな、と港のトイレで朝の身づくろいをして時間つぶし。
E5 GATEのそばのトイレは、こういった場所にしては清潔です。頻繁に掃除をしているみたい。

6:00にメトロのピレウス駅へ。
券売機では2ユーロ・コインが使えないので窓口で購入。釣銭を投げてよこすイヤな職員。

気がかりなオモニアも難なくクリアし、市内バスでキフィスウのバス・ターミナルに到着。
時刻は6:45。パトラ行きは7:15発。17.7ユーロ。
窓口のお兄さんが「博多華丸」そっくり。感じの良い人でした。
バスは2階建。私の席は2階の窓側でした。隣は背の高いギリシャ人青年。
3時間ちょっとのバスの旅は、ひたすら仮眠にあてました。

10:30頃、パトラに到着。大きな街です。冬場のカーニバルが有名。
※2011年のカーニバルの記事がAB-ROADにありました。
 →『経済危機にも負けず、2011年のカーニバル開催!』
ほとんど情報を持たないまま、「今日、行われるLiveを観たい!」だけで、来てしまったので、
まずはインフォ・センターに行き、アドバイスを得ないと。
ロンプラの地図を頼りに探しますが、どうにも見当たりません。おかしいなあ。
通りかかった高校生くらいの青年が、「バス停を探しているの?」と声をかけてくれます。
「ううん、そうじゃないの。でも、ありがと」( ← 自力で探せそうな気がしたので)
ようやく「i」のマークを見つけたと思ったら、「移転した」との貼り紙。
書いてあるのは住所だけで、地図はありません。な、なんてこと。。。
貼り紙を写真に収め、ロンプラの地図の通りの名前を元に移動します。

このあたりかな、という場所で、歩いていた人に尋ねてみますが、
①「う~ん、住所はこの辺りみたいだけど、はっきりとはわからないわ」
②「インフォ・センター?あ、わかるかな」ちょっと考えて「あ、やっぱりわからないわ」
③私が声をかけると、質問を聞く前に「あ~、わからないよ~」(自転車の少年)
やっと4人目の男性が「あのビルだよ」と、はっきり指してくれました。ああ、ありがとう~。

アイボリーの真新しいビルですが、「i」のサインはありません。
不安になりながらも入ってみると、一人の男性が「Hello!」と大げさに出迎えてくれました。
以下、主に英語での会話です。
「ここ、インフォ・センターですか?」「Yes!」ああ、良かった。。。
「探してグルグル回ったんです。いつから、この場所に移ったんですか?」
2週間前」 その場にへなへなとしゃがんじゃいましたよ。それじゃ、みんな知らないわな。。。
「ギリシャのPOP MUSICについてアドバイスが欲しいんです」「音楽?何?」
「この人(私の携帯待ち受けのミロンさん)、知っています?ミロナス・ストラティス
「うん、知ってる。彼、今夜、ここでLiveをやるんだよ」
あ~、それですっ!私、そのLiveを観にパトラに来たんですぅ!!」
スタッフ(多分、ヨルゴス)は地図を持って来ると、会場となる広場の場所を説明してくれました。
パトラの地図(ヨルゴスの書き込み入り)
今夜のLiveは「Amita Motion Tour」という、飲料メーカーがスポンサーとなった
入場無料のイベント。
複数の、しかも若者に人気のアーティストをそろえた、夏の注目イベントです。
「好きな場所で、好きなだけ見ていいんだよ」「きゃあ~~ 嬉しい~」(足、ジタバタ)
「ミロナス、好きなの?」「好きです。Μ’αρέσει!(=意訳ですがI like)
「Σ’αρέσει(=意訳ですがYou like)」 何だか可哀そうなモノを見る目ですけど。

このインフォ・センターはEOT(ギリシャ政府観光局)ではなく、パトラ市が運営しています。
ロンプラでは「one of the best-organaised information offices」と絶賛。
ヨルゴス、そのことを知っているのか、私のロンプラを見ると「これ、ウチのこと載ってるよね?」
「うん、誉めてあるよ」「ちょっと貸してくれる?」
ロンプラを手に他のスタッフの所に行き、誉めている記述を読み上げ「ウチのことだぜ!
あはは、楽しい人。
Liveの説明の時も、言葉の間に「My lady」を連発したり、
「僕ら、前にどこかで会っていないかな?」
「そうねえ、そんな気もするけど( ← 一応、付きあってみる)」
「ああ、わかった。Another lifeで会ったんだね」 と軽口を言ったりする人です。

ついでにオススメのホテルを尋ねました。パトラは宿代が高めの街です。
でも1泊だけだし、ちょっとくらい高くてもいいや。
「近くのAstir Hotelが100ユーロくらいだと思うけど、いいホテルだよ。
 プールもあるし、カクテルが飲めるバーもあるし、海も見えるよ」
「こんな格好(カーゴ・パンツにノースリーブ、背中にリュック)でも受け入れてくれるかな?」
「Yes!」
15時に来たらもっとアドバイス出来るよ、と言ってくれました。(他意はないようです)

アドバイスに従い、Astirへ。広くてゴージャスなロビーです。ひえっ。
レセプションのおじさんは、丁寧とフレンドリーさを兼ね備えた感じの良い人。
1泊75ユーロとのことなので、部屋を見せてもらうことにしました。
案内された部屋はCity View。部屋そのものは悪くないのですが、ここはインフォ・センターで
言うように、Sea Viewを希望してみるべきでしょう。
レセプションに戻ってSea Viewの希望を告げると、まだチェックアウト(12時)前なので、
見ることが出来る部屋がない様子。
「後で来た方がいい?」と聞くと「13時に」との答え。

ということで、この待ち時間を使って、いつもよりは早いけど昼食にします。
インフォ・センターですすめられたオルガス広場へ。
広場の周りに、ぐるりと飲食店の外席が並びます。どこも混んでいるなあ。
違いもわからないので、とりあえず1軒の店の外席へ。名前は「ΔΙΕΘΝΕΣ
ケバブ・ピタ(2ユーロ)とオレンジ・ジュース(2ユーロ)をオーダー。
ジュースはすぐに運ばれたけど、ケバブが少々遅い。13時にホテルに戻りたいので焦ります。
オーダーを忘れていないか、確認しようとした時にサーブされました。
時間を気にしながら、パクパク食べます。味は普通かな?
で、さっさと会計したいのに、なかなかスタッフが近くを通りません。
混んでいるから仕方ないんだけど。
結局、通りをはさんだ所にある、店の中に行き支払い。

ホテルに戻るとすぐに鍵を渡してくれました。「屋上にプールがあるからね」とも。
お~、リクエスト通り、確かにSea Viewです。下は交通量の多い通りなので、
テラスにいると少々うるさいのですが、部屋の調度はハイ・クラス。
少し、クラシックな気もします。老舗ってことかな?
1泊だからあまり荷物は広げません。
プール付きの宿に泊まることは、この先あるかわからないので、チェック!
思ったより小さいけれど、けっこう賑わっています。
家族連れやカップルが楽しく過ごす中、思いっきりVisitor気分の私も、プールでぷかぷか。
少しぬるめの水になっていましたが、気持ちいい~。

30分程、ぷかぷか・ゆらゆら遊んだ後、部屋に戻ります。
水着を干していたりしたら、ヨルゴスが言っていた15時を過ぎてしまいました。
それでも20分間freeのネットを使いたいので16時頃にインフォ・センターに行くと、
彼の姿は無く、代わりに応対してくれた女性スタッフによれば「まだネットは使えない」とのこと。

仕方なく部屋に戻り、Liveに備えて仕度をします。
一度、会場に行って見ました。イェオルギウ(ΓΕΩΡΓΙΟΥ)広場。
少しですが、若者中心にステージ前に人が集まっています。
水を買っていないことを思い出しました。ホテルで必要だよね。
Liveは18:30開始だから、18時に来ればいいかなあ。

いったん会場を離れ、ホテルに戻ります。
途中のペリプテロ(キオスク。売店)で1.5ℓの水を買ったら0.5ユーロ。
どうしてこんなに安いの?

ホテルに水を置いて、再度会場へ。
先ほどより多くの人が、ステージ前に陣取っています。若い女の子が中心。
その中にさり気なく加わります。まだ、お日様ガンガンなので暑い、暑い。
人を押しのけて前に行く人や、タバコをぷかぷか吸っているおばさんや、
小さな子供の前に居座る背の高い若者二人や、マナーが良いとは言えません。
私を挟んで左右にいた女の子二人、しばらくお喋りしていましたが、「場所を替わって」
何故、私が?私の後ろに、詰めれば人ひとり入れる位のスペースがあるので、「ここは?」
「彼女、姉妹(αδερφή)なのよ。場所、譲って」
マジですか?似ていないけど。でも、大人な私は場所を替わってあげましたよ。
並んで楽しくお喋りする女の子たち。しかし彼女、ギリシャ語で私に話しかけたんですよね。
こんな場所に観光客がいるとは思っていないのでしょうかねえ?

TVで時折見かける、MCのお兄さんが登場。やたら引っ張ります。もう~。
MCの二人
皆さん、興味は無いでしょうから(笑)、ミロンさんと旦那衆以外は駆け足で。
18:45 最初のバンド、DECIBELL。ストレートなロック・バンドです。
デシベル
2番手はΜΕΛΙΣΣΕΣ。女の子に大人気。特にVo.のクリストス。私から見たらお子様ですよ。
メリセス (2) メリセス (1)
この後、ストリート系ダンスのパフォーマンス。

20:00過ぎ、素敵なミロンさんの登場です。きゃあぁ~!
どうしよう~。ミロンさんて、ものすごく、ものすごくカワイイ~!
カメラと肉眼、どっちを優先させるべきか、もう軽くパニックになりそう。
(※ギリシャのLiveではカメラチェックなんて一切なし。撮り放題です)
余計なおしゃべりは一切なしで、実に嬉しそうにギターを弾いています。
ああ、この人・・・何もかもがカワイイ
演奏後に短いインタビューがあって、21時前に持ち時間終了。
ミロンさん (1) ミロンさん (2)

お次は旦那衆ことProfessional Sinnerz+ΚΟΜΗΣ Χです。何てラッキーなんでしょ!
ミロンと旦那衆+コミを同時に見ることができるなんて!
HIP HOPの方々は観衆をのせるのが上手いなあ。会場は大盛り上がり。大人気です。
ヒート・アップした会場に、水がガンガン撒かれます。
これ、お客さんが、持ち込んだペット・ボトルを振りまわしているんですよ。
旦那衆たちも、お返しとばかりに水を撒きます。もう、サウナみたいな熱気。
最後はアダマが客席にダイブ!私のすぐそばだったので、しっかり腕にタッチ!しました。
ステージに戻った彼がタオルを投げ込むと、争奪戦が怖かったです・・・
旦那衆のタイラー 旦那衆のアダマ コミ
コミ、水をかけられてパンツがびしょ濡れ。

22:00に旦那衆たちが退場すると、私もそろそろバテ気味。ひと泳ぎした後みたい。
後ろに下がって涼みます。知らないうちに広場は人で埋まっていました。
近くのスターバックスで「スターバックス・フラッペ」を購入。
喉が渇いているせいもあってか、めちゃくちゃ美味しい。
ステージではまだLiveが続いています。残る出演者はStavento ft. Ivi Adamou と
Sunrise Avenue(彼らはギリシャのバンドじゃありません)。

最後まで見ていたい気もするけど、少々疲れてきました。汗と浴びた水でシャワー後みたいだし。
撮影が入っているので、動画サイトにもUpされるかな。
(公式サイトで、写真を少し見ることが出来ます。→ Amita Motion Tour2010
広場の横、ビルに映し出されたロゴ。
ビルの壁にロゴ
イベントのシンボル・マーク シンボル・マーク
大満足してホテルに帰ります。

せっかくのSea Viewなので夜景を写真に収めました。
(※珍しく美しい夜景が撮れたのですが、前述したようにカメラと共に消えました・・)
大きなバスタブに浸かりながら、今日の幸せをかみしめます。
朝食のルームサービスのリクエストをドア外に下げ、3:00就寝

€€ 会計メモ €€
交通費 メトロ(ピレウス→オモニア) 1.0(市内90分チケット)
      バス(オモニア→キフィスウ・バスターミナル) ※上記90分チケットを利用
食費 カフェで昼食 4.0
     スターバックスでフラッペ 3.9
     ペリプテロで水 0.5
宿泊費 75.0

おまけ: 既に紹介済みのミロンさん以外の、ギリシャ・アーティストの動画です。
実際にパトラで聴いた曲です。
Decibell → アテネでのAmita Motion Tour
ΜΕΛΙΣΣΕΣ → ヒット曲のPV
Professional Sinnerz+ΚΟΜΗΣ Χ → かっこええ~
Stavento ft. Ivi Adamou → これも売れまくった曲 

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04 : 49 : 47 | 5.パトラ&アテネ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
パトラからアテネへ
2011 / 06 / 05 ( Sun )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

この日もカメラはないのですが、午後から行動を共にしてくれた友人のホソさんが、
ご自身が撮った写真を提供してくれました。ああ、ありがとう。
この日、一緒に行った「猫給食ツアー」の様子はホソさんのブログでお楽しみ下さい。
このブログの右・リンク欄からも入れますが、当日の記事はこちら → 『ニャンとなくホビー
※私がかなりアヤしい人になっていますけど 汗
ギリシャ好きに悪い人はいない、猫好きに悪い人はいない!
ということで、旅の続きです。


6/17 木
7時前に起床。
朝食のルームサービスを8:15~8:45にサーブしてくれるよう、昨夜依頼してあるので、
先にKTELに行き、アテネまでのバスのチケットを購入。17.2ユーロ。

8:15に運ばれてきた朝食、豪華です。(これは写真を残したかったなぁ)
朝食代(15ユーロ)は今回の宿泊代に込みですが、サービス・フィー(10%)は別途。
ボーイさんに、今、支払うか、チェックイン時にレセプションで支払うかを尋ねられ、
あまり考えずに「レセプションで」と答えると、彼は「OK」と、すぐに去ってしまいました。
あ、あのチップ・・・用意していたんですけど・・・
びんに入ったジャム2種(アプリコット、いちご)はMAKEDONIKI (ΜΑΚΕΔΟΝΙΚΗ)というメーカー、蜂蜜はAttikiでした。
食べきれなかったパンを包み、非常食に。
パトラ_AstirHotel (2) パトラ_AstirHotel

パッキングが済んだら、インフォ・センターに行きました。
ヨルゴスにお礼を言いたかったのですが不在。残念。少しだけ街を散策。

10時にチェックアウト、10:30発のバスでパトラを離れます。
私の席(窓側)に女性が座っています。もう~。車窓を眺めたいわけではないから、いいか。
(本当は良くも無かったんですけど…)
アテネで合流予定のホソさんと時折メール。アテネ付近はやや渋滞しています。
送ったメールの文面が紛らわしかったのか、私がすでにシンタグマにいると思ったらしく
あわてて訂正のメールを入れます。そしてバスは終点のキフィスウへ。
あたふたとバスを降りたものの、アテネ中心に向かうバスはストライキ!
正規のタクシー乗り場に待つ人もいますが、タクシーがそこに停まる気配はなし。
数台が周りで待機し、個別に乗客を誘っているのです。

私が話したドライバーは「シンタグマなら15ユーロ」。通常なら、7~8で行けるのに。
「イヤだ~!10にして!」と暴れてみますが、相手は強気です。「15だよ」
「12は?13は?」「15。バスは無いんだよ。道だって渋滞してるしさ。泣くしかないね」
時間があれば片っ端からドライバーに声をかけたかもしれないけど、今はホソさんとの待ち合わせ
場所に急がねばなりません。
ぶーぶー言いながら、仕方なく乗ることにしました。地元の人らしき二人組も相乗り。
話すと楽しいドライバーだけど、15ユーロってやっぱりむかつく
デモを予定しているのか、封鎖されている道があり、すんなりシンタグマには行けないよう。
先に降りた二人の降車場所がよくわかりませんでしたが、結局私が降りる時には、
メーターが17になっていました。ん~、どういうことなのか。(でも支払は15)

シンタグマの手前の角でタクシーを降り、ホソさんが宿泊しているシプリア・ホテルを目指します。
広場に近いのですぐに見つかりました。
レセプションで尋ねると、「宿泊費は本来は93だけど80にする、空きもある」とのこと。
(※後で聞いたら、この価格はかなりお得だったそうです)
部屋を見せてもらうと、景観はイマイチでしたが、バスタブ付きです。宿泊決定。
ロビーに戻るとホソさんの姿が!久しぶり~!
チェックインを済ませ、「20分でロビーに戻って来るからね!」と部屋へ。

とりあえず、街歩きに必要なものだけ取り出して、と思いながら「あ、部屋の写真を」
宿に着いたら、荷物を出す前に、まず部屋の写真を撮ることにしています。
でも、カメラが…無い。あれ?どうしたんだろう?
いつもは右手首にストラップをかけているのですが、部屋に入って無意識に置いたのかな?
でも、部屋のどこにもありません。
一度ロビーに戻り、カウンターにカメラを置き忘れなかったか尋ねますが、ありません。
考えられるのはバスかタクシー。KTELかなあ。
バスや船に乗り降りする時は、ぶつけたくないのでカメラはいつもリュックの中にしまいます。
今回、メールをやりとりしている間にバスが終点に着いたので、メールに気を取られ、
カメラをリュックに入れたのか、記憶が定かではありません。
タクシーに乗る前に暴れた時も、右手にカメラの重みを感じていなかったような。
考えたところで、カメラは見つかりません。ホソさんと合流します。

今回の猫給食ツアーは、アテネ在住の「あがぴょんさん」という女性と一緒です。
主にプラカ地区に暮らす猫たちに、ボランティアで水と食料を届けていらっしゃいます。
数年前に彼女が綴るブログを知り、今回初めてお目にかかることになりました。
こちら → 『The Greek Cats☆Οι Ελληνόγατες☆ギリシャの猫
あがぴょんさんはホテルまで来て下さるそうなので、私達は、ホテルに併設されたカフェで
ウェルカム・ドリンクを飲みながら待つことに。

やがてあらわれたあがぴょんさんは、小柄な、ほわんとしたイメージの方。
ですが、その外見と違い、実にパワフルにあれこれと語ってくれます。ほぉ~。

スーパーで猫たちのごはんを調達した後、昼食がまだのホソさんと私のために食事に行きました。
プラカにある「パラドシアコ(正式名はイノマギリオ・ト・パラドシアコ)Paradosiako」は人気店。
ガイドブックにも出ていますが、私は初めての訪問。賑わっていますねえ。
地元のあがぴょんさんのアドバイスを元に、タラモサラタ、ひこいわしの炭火焼、ケフテデス、
ゲミスタ、ホルタをオーダーしました。美味しい!支払いは適当に割り振り、私は17ユーロ。
パラドシアコにて
パラドシアコにて (2) パラドシアコにて (1)

お腹がいっぱいになったところで、「猫給食ツアー」に出発。
風の塔で大好きなトビーさん、マンガスにも会えました。
しかし・・・暑い!アテネってこんなに暑かった?
※実はこの日、アテネは40度近くまで気温が上がった猛暑日でした。
場所を変えながら、ツアーは続きます。ああ、バテそう。
アテネ_猫給食ツアー (2)
アテネ_猫給食ツアー (3) マンガスの視線の先にはバテバテの私がいます

途中、思い立ってKTELに電話してみます。
「カメラ?そんなの無いわ」とあっさり切られると覚悟していたのに「どんなカメラ?
電話しておきながらびっくりして、「日本のFUJI製で…」と説明をしていたら途中で切れた・・・

ツアーはヨシフ、ダナエさん、ロクサーヌなどおなじみの猫さんが登場してきます。
いや~、楽しい!! 撫でても平気です。
アテネ_猫給食ツアー (1)

ツアーを終了して、プラカのカフェへ。
ちょうどW杯の「ギリシャVSナイジェリア戦」を中継しています。ギリシャ優勢ですよ!
プラカのカフェでW杯観戦
カプチーノ・フラッドをオーダーし、涼しい席で一休み。
おお、ギリシャ、勝ちました!!
私は自国の勝利のように嬉しくてはしゃいだのですが、みんなけっこうクール。あれ?
ああ、プラカだから観光客の方が多いのか。
私のカメラの件を聞いたあがぴょんさん、「KTELならギリシャ人に電話させた方がいいから、
ウチのヒト(※ギリシャ人と結婚されています)にかけさせるわ」と言ってくれました。
今日はもうつながらないみたいだけど、明日、またかけてくれるそうです。有難いです・・・

21時近くまでカフェで過ごした後はシンタグマへ移動。
明日、帰国するホソさんは、空港行きのバスの時刻をチェックします。
バスは24時間運行ですが、ホテルからここまでは、近いとはいえ徒歩。
バス利用がいいのか、ホテルにタクシーを呼んだ方がいいのか、三人で検討。
その後、広場に設置されていた観光局っぽいブースで、あがぴょんさんは情報収集。
彼女はギリシャの遺跡に関するブログも開設しています。現場主義!勉強になりますよ。
こちら → 『日刊ギリシャ檸檬の森 古代都市を行くタイムトラベラー
あがぴょんさんとはシンタグマでお別れ。楽しい時間をありがとうございました。

明日のためにパンを買いたいというホソさん、二人でパン屋さんに行きますがすでに閉店。
かわりにピタ屋さんでピタとグリークサラダを購入し、ホテルに戻ります。

私の部屋でサラダを食べながら、今日の感想などをお喋り。
その後、私は延泊を、ホソさんは明日のタクシーの手配を依頼するためレセプションへ。
帰国するホソさんから「余ったから」と食料をもらい、大事なカメラを借りてお別れ。
ありがとう、ホソさん!人の優しさが身に染みるアテネの夜です。

€€ 会計メモ €€
交通費 バス(パトラ→アテネ) 17.2
      タクシー(キフィスウ・バスターミナル→シンタグマ) 15.0
食費 タベルナで昼食 17.0
    カフェで 3.0
    スーパーで水 0.5
宿泊費 80.0

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02 : 36 : 20 | 5.パトラ&アテネ | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
アテネ二日目
2011 / 06 / 06 ( Mon )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

ということで、本日から写真が復活した記事となります。
貸していただいたカメラゆえ、慣れるまでは使い方やバッテリーの持ちを考えながら、また、
「カメラに何かあっては大変」という緊張を持ちながら。(手首ではなく、首から下げることにしました)
おかげで、思い出深い写真をたくさん残すことが出来ました。
でも、本日は観光で歩き回ったわけではないので、写真は少ないです 汗


6/18 金
ふて寝をしていたいところですが、シャワーを浴びて自分をシャキッとさせます。
ちなみにシプリア・ホテルはこんな感じの部屋。ベッド、乱れてますが。
シプリア・ホテル
シプリア・ホテルの朝食 朝食はこんな感じ

カメラの件、キフィスウのKTELには、あがぴょんさんたちが電話をして下さるので、
私はパトラのKTELに電話をしてみました。
最初は、アテネ行きのバスのスケジュールを知りたい電話かと思われたようで、
「昨日、バスにカメラを置き忘れたかもしれなくて…」と必死に説明。
面倒がって、適当にあしわられるかなと思ったのですが、バスの時刻と座席番号を確認され、
「その時のバスのドライバーに聞いてみるから、1時間後にまた、電話して」
ええっ?KTELって、こういうところだったっけ?正直、戸惑います。

1時間後、先ほど応対してくれた女性(名前を名乗ってくれました)宛てに電話すると「少し待って」。
電話の向こうで、職員の女性とドライバーらしき男性が会話しているのがわかります。
会話の内容はわからないのですが、本当にドライバーに確認してくれたってことかな?

結局、カメラはありませんでした。
まあ、アテネに到着したバスの車内を、毎回、チェックしている様子も無かったので仕方ないですね。
でも、(ポーズかもしれませんが)問い合わせをきちんと聞いてくれたことだけは、感謝したいです。

キフィスウのKTELに電話をしてくれたあがぴょんさんとも、連絡が取れました。
こちらでも、やはりカメラはなかったとのこと。はあ。
あきらめましょう。カメラは貸してもらえたし、残らなかった写真は長い旅のたった3日分です。
私を気遣ってくれたあがぴょんさんが「夕方、お茶でも飲みましょう」と誘ってくれたので、
私のお気に入りの猫さんたちがいる風の塔で、17時に待ち合わせ。

カメラの件、あきらめたとはいえ、誰かにちょっと愚痴ってみたい。
連絡が取れそうな、島仲間のyumyumさんにメールを入れました。(愚痴ってすまんね)
彼女から来た返信には、励ましと共に「コスタスがアテネにいるから、会って来たら?」
え?コスタス、アテネにいるの?

別ブログ「fumufumuのブログ」(←仮タイトルのつもりがそのままです)を読んだことがある方、
某SNSでつながっている方はご存知なのですが、私、ギリシャ語を習っています。
2年間は某教室に通い、その後は独学していましたが、このyumyumさんから紹介を受け、
2010年の5月から、個人的に教えてくれているのがコスタス先生。
アテネ生まれのアテネ育ちですが、現在は日本に暮らしています。
コスタスの実家は旅行代理店を経営しており、彼も、ギリシャではその仕事をしていました。
夏の間はアテネに戻り、会社を手伝う話は聞いていましたが、すでに来ていたとは!
せっかくだから、会おうかな。明日からの旅のアドバイスをもらえるかもしれないし。
アテネでの連絡先がわからないのですが、彼が働く旅行代理店に行ってみることにしました。

「コスタスがギリシャに戻っているって聞いたんですけど・・・」「あちらにいますよ」
へ?今、いるの? 振り向くと コスタス登場
「え?Fさん?」 私がギリシャに来ていることはもちろん知っている彼ですが、さすがに驚いた様子。
「コスタ、ミロンを観に行かない?30日」 ← ・・・最初に話すことがそれなのかって感じですが。
真面目なコスタスは自分の予定を調べ「あ~、僕、24日から7月2日までレフカダです」
「ええ~、残念。30日にアテネであるんだよ。あ、場所はまだ調べていないんだけどね」
「じゃ、調べましょう」
ということで、ネットでサクッと調べてくれました。

会場はリカヴィトス・シアターで、有名アーティストとの共演。チケットは何と20ユーロ。安い!
この有名アーティストというのがフィリッポス・プリアツィカスさん。
ピクス・ラクスという有名バンドのメンバーで、「ギリシャ人ならみんな知っている。僕も好き」だって。
ネットで動画をいくつか見せてもらったけど、私の好みっぽいかも。楽しみ~。

「チケットを買いに行きましょう」というコスタスの提案で、一緒にシンタグマの「Public」へ。
PublicはPCなど電化製品がメインですが、CD、DVD、書籍、ギフト向けグッズ、今回の様に
チケットも扱う、わりと最近出来た新しいお店だそうです。(確かに、2009年に入った記憶はなし)
スタッフにチケット・カウンターの場所を尋ね、上の階へ。
ところが「あ、間違えた・・・」とコスタス。日本式のフロアのカウントをしてしまったそうな 笑
もちろん、すぐに正しいフロアに移り、無事チケットをゲットォ~!ああ、嬉しい!
Amita Motion Tourのような無料イベントも嬉しいけど、こうしてチケットが残るのもいいな。

コスタスの職場、旅行代理店に戻ります。30日のホテルも取ってもらおうかな?
Live会場がリカヴィトスなので、その付近が便利かな(Live終了はおそらく深夜0時過ぎ)。
「あの辺は高いよ」とコスタス。カード払いならOKなんですが、他を薦めるので従います。
ASTOR HOTELを68ユーロ。安いなあ。ただし現金で支払う場合の価格。
ちょうど持ち合わせていたので、その場で支払いました。

コスタスの仕事の区切りがつくのを待って、一緒に昼食を取りに出ます。
地元の人じゃないと、絶対にわからない場所にあるお店。(実際、もう、わかりません…)
店の名前を訳すなら、「3つの美味しさのカーネーション」???
訳したコスタスも首を傾げていましたが。(立て看板の写真、撮り忘れた~)

追記:店名が判明しました。別ブログにて → fumufumuのブログ

店内も、とことんローカル色。お店の人はほとんど英語を使わないようです。いいですねえ。
好き嫌いが無い私、オーダーはコスタスにお任せ。
ファバ、いわしを焼いたもの、アンチョビのマリネ、ムール貝(トマト煮?)、ボイルしたズッキーニ。
ビールは初めて見る「FIX」。 このFIX、私のお気に入りになり、以後度々飲みました。
美味しいし、ボリュームもたっぷり。コスタスも「このファバ、いつもより多い」 サービス?
※この写真では、いわしがまだサーブされていません。
アテネ_「3つの美味しさのカーネーション」にて

ギリシャ語を習っているとはいえ、これまで、彼のプライベートな話をそんなにたくさん聞いていた
わけではなかったので、ここぞとばかりに聞き出しました 笑
今は日本に暮らしているけど、やはり数年後には、ギリシャに戻るつもりでいるそうです。
「仕事が終わったら、『今から海に行こう!』っていう暮らしがいい」んだって。
東京じゃ、ちょっと無理だもんねえ。
私のミロンへの思い入れにはやや苦笑気味。(そりゃ、そうだ)
「日本から会いに来たって、彼が聞いたら、すごく驚くと思う」
驚く?「すごく喜ぶ」、ではないんでしょうか?コスタス先生。
会計は30ちょっとみたいでしたが(レシートをチラ見)、コスタスがおごってくれました。

店を出て、私はあがぴょんさんと待ち合わせをしている風の塔へ。
コスタスも「家が同じ方向だから一緒に行く」と言ってくれます。いい人だなあ。
ところが、またしても(笑)「あ、間違えました」
何を勘違いしたのか、アクロポロスの真下、アナフィオティカの方まで来てしまいました。
私も「何でこんなに上に行くのかなあ」とは思ったのですが、近道でもあるのかと 笑

17:10 風の塔に到着。
あがぴょんさんの姿がありません。10分の遅刻をしてしまったので、移動しちゃったかな?
携帯電話をかけようとしたら、「来ましたよ」とコスタスが教えてくれました。
二人をそれぞれ紹介して、猫給食スタート。
いつものメンバーが来てくれています。かわいいなあ。
コスタスも不思議そうに眺めています。
ここでの給食が終わると、コスタスは帰宅。私とあがぴょんさんは、場所を移してさらに給食係。
ダナエさんたちのエリア、ヨシフのエリアと、移動していきます。
今日も暑いなあ~
アテネ_猫給食ツアー二日目 (1)
アテネ_猫給食ツアー二日目 (3) アテネ_猫給食ツアー二日目 (2)

給食終了後は、昨日と同じ、プラカのカフェへ。
今日もパワフルに語ってくれるあがぴょんさん。そのエネルギア、見習いたいなあ。
あがぴょんさんと別れ、ネット・サービスを提供している旅行代理店のIVIS TRAVELへ。
日本語入力可能なPCで某SNSに日記をUPし、明日の移動のため、イカリア島への飛行機の
スケジュールをチェックします。オリンピック航空で14時発。いいんじゃない?
明日からはイカリア島に決定。

カメラと少しの写真を失くしたことは悔しいけれど、その後の展開を考えてみると、
何だかんだありながらも、やっぱりうまくいっているなあと思う、この旅です。
アテネでサポートして下さった皆さん、ありがとう~!

€€ 会計メモ €€
食費 カフェで 3.0 
宿泊費 80.0
      68.0 (※6/30の宿泊分)
その他 インターネット・サービス利用料(1時間) 3.0

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