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キモロス島二日目
2016 / 07 / 21 ( Thu )
※2015年6月18日~7月15日までのギリシャの旅の記録です。

7/4 土
7:20 起床。
パッキングはほとんど必要ないので、のんびり仕度。

8:45 部屋探しを兼ねて外出。
風が強くて歩きにくいほど。
まずは、昨夜は灯りが消えていて営業しているかも不明だった、ヴィラ・マリアへ。
何やら作業中っぽいのが気になるけれど、おじさんに聞いてみたら、
「キリア(女主人)はそっち」 あ、職人さんですか ^^;

建物に開いている扉を見つけ、中に入ると、背の高い女性が大量のシーツを整理しています。
忙しそうなので申し訳なさそうに「泊まれますか?」と尋ねると
「ダメなの」
どうも、まだ営業していない様子。もう7月なんですけど・・・

「上(ホリオ)に行ってみたら?」、と言われ、
坂道を上がりホリオまで来て見たけれど、静まり返っています。
ホリオの一番手前あたりにこぢんまりとしたキレイな建物があり、スタジオのようなので、
入り口を探して入ってみると、若い女性が片付け中でした。
「部屋はありますか?」「あるわよ。何泊?」「3泊。一泊いくらですか?」「70ユーロ

キモロスの相場ってどうなっているの?
キモリスホテルの80に、ここは70。

多分、70にふさわしい良い部屋なのだろうけど、無理。
身分不相応。
「泊まれないです・・・」と去りました。涙

結局、部屋に戻ってロンプラをチェックし、載っていた「メルテミ(Μελτέμι)」に電話をしてみたら、
予算内で宿泊OKなので、移動することにしました。
オーナーの男性とギリシャ語&英語での電話で、一泊50ユーロと聞こえたような気がしたので、
「50ですか?」と聞き返したのですが、もしかしたら35とか45の「5」だけ聞き取ったのかな?
80、70と来て、50だと「払える」と思ったのですが、まあ、あとは部屋を見て交渉。
12時前に、キモリスホテルの前まで迎えに来てくれるとのこと。

とりあえず部屋の心配は無くなったので、朝食。
レセプションの前のテラスが朝食スペース。(部屋で食べてもOK)
広くはないのですが、もともと小規模のホテルなので、席は足りています。
レセプション横のカウンターに並べられた品を、昨日の少年が英語で丁寧に説明してくれます。
説明している横で写真を撮るのはさすがに恥ずかしいので、記憶を頼りに。

・ティロピタ 2種 ・ブガッツァ ・アンズが入ったフルーツケーキ
・パンケーキ(withヌテラ) ・パウンドケーキ ・パン 2種
・ヨ―グルト(蜂蜜、ママレード、ベリー系のジャム)
・ソーセージ、サラミ、ハム ・チーズ ・スクランブルエッグ
・フルーツ数種

あれ?野菜が無かったかな?
食べやすいようにか、どれも小さめサイズになっていました。

私に気付いた女性オーナーは「よく眠れた?」と声をかけてくれました。

ネスカフェをホットにして、爽やか朝食。
重りの小鳥がかわいい。
キモロス_「キモロス」の朝食

それにしても風が強くて、このあと、サラミが1枚、飛ばされましたw

食べ終わってもコーヒーが残っていたので、甘いものも頂きました。
キモロス_「キモロス」の朝食 (2)
1時間以上、のんびり。

部屋に戻って、強風に負けず、旅のノート書き。

居心地の良いベッドでしばし休憩し、11:50にキャリーを外に運び出したら、
ちょうど車がやって来て部屋の前で停まり、運転席から身を乗り出した男性が
「ティレフォノ?」と聞くので、「メルテミ?(電話したのは)私です!」

レセプションに行って、チェックアウトすることをオーナーに伝えようとしたら電話中。
別のスタッフに、鍵は部屋のドアに差しておけばいいことを確認して、出ることにしました。
朝食中、少年が私のパスポートのコピーを持って来て、
「ここ(空いているスペース)に住所と両親の名前を書いて」と言っていたので、
きちんとインボイスを作ってくれていたのだと思うけど、受け取れなかったな。

メルテミのおじさんはゾルバっぽい。バビエル・バルデムっぽい?
車中、ギリシャ語で何とか会話しましたが、おじさん、日本に来たことがあるそうな。

宿はホリオにあるので、車ですぐと思っていたら、一方通行が多いのか、遠回り。
ホリオの街でも、宿はちょっと外れた高台にあるので、周りは広々。

最初に見せてもらったのは5号室。多分、増築した新しい部屋。
キモロス_宿の「メルテミ」 (1)
一人で泊まる部屋の中では、一番いい部屋を見せてくれたと思うのですが、
窓が南向きじゃないので、やや暗い。(その分、涼しい)
私の場合、優先されるのは洗濯。ガンガン洗ってガンガン干したいのです。
どうしようかな?

次に見せてくれたのは4号室。5号室より設備は古くなりますが、
二つの窓で日当たりは良好。遠くに海も見えます。
キモロス_宿の「メルテミ」 (2)
キモロス_宿の「メルテミ」 (3)

太陽って大事。4号室に決めました。
あとは価格。ダメもとで「一人だから安く出来ないですか」と低姿勢で尋ねてみると、
おじさんは携帯電話で誰か(多分、奥さん)に相談すると、「40でいいよ」
ありがとう~
朝食もつけてくれるので、40でOKです。
宿のサイト → http://kimolos-meltemi.gr/

キモロスとミロスのポロニア(アポロニア)をつなぐ船のスケジュールが貼ってありました。
キモロス_宿の「メルテミ」 (4)

日当たりの活用とばかりにガシガシと洗濯をしたら、せっせと荷解き。
その後、暑さにやられたのかふらつくので、15時まで部屋で休憩しました。

15時過ぎからホリオ(Χωριό)を散策。

キモロス_ホリオを散策 (2)
キモロス_ホリオで
かわいい。

このブログで何度も書いていますが、この時間帯の島は誰も出歩いていません。
この時は何故かおじいちゃん二人に話しかけられました。
一人は私の前を歩いていましたが、立ち止まって私が追いつくのを待ち、
「どこから来たんだい?日本?私は日本に行ったことがあるよ」
別のおじいちゃんは教会の前でカメラを構える私に、「この時間じゃどこも入れないよ」
実際、教会はどこも扉が閉まっていましたし、お店も昼休憩だし。

キモロス_ホリオを散策 (2)
キモロス_ホリオを散策 (5)
渋い教会。中を見たかったなあ。

ホリオで目立ったのは椅子。
キモロス_ホリオを散策 (3)

カフェニオじゃない場所にも、あちこちに椅子とテーブルが置かれていました。
キモロス_ホリオを散策 (3)
キモロス_ホリオを散策 (4)

新しめの教会で。置かれた花も絵画みたいですよね。
キモロス_ホリオを散策 (1) キモロス_ホリオの教会

閉まっていたので入れなかったけど、博物館もありました。
キモロス_ホリオを散策 (6)

ぐるっとホリオを周って外れまで来たら、停まった車のそばに小柄なにゃんこ。
声をかけたら寄ってきたので、猫給食。
食べ終わってもまとわりつくので、「足りないのかな?」とさらに提供しましたが、
食べっぷりはよくありません。
「食べたいのか、これじゃ嫌なのか、どっちよ~」、と残したカリカリを拾い集めるのにしゃがんだら、
私の足に前足をかける猫さん。

???

のりますかっ!!!
キモロス_猫トラップ (2)

完全に猫トラップ。
私が細身などいう大ウソは言いませんが、それでも無理があるでしょう。
あなた、そんなに子猫じゃないしw

毛繕い・・・(落ちないように手を添える私もどうかと思いますが)
キモロス_猫トラップ (3)
この体勢で1時間。「もう限界だわ」とさよならしました。

キモロス_猫トラップ (1)

猫さんと別れてからもしばし散策。

ホリオの外れから見た海。遠くに見えるのはミロスじゃなくてポリエゴス島。
キモロス_ホリオから海を見下ろす
ヤギしかいない無人島だそうです。(島の名前も「たくさんのヤギ」という意味)
近いですね。キレイなビーチがあるらしいけど、行く方法はあるのかしら?

「キモロ・ムゥ」私のキモロス。
キモロス_ホリオを散策 (1)
自分の島を愛するギリシャ人。そんなギリシャ人が好きだ。

宿のメルテミ。
キモロス_「メルテミ」外観
上の階の右側が私の泊まった部屋。

まだ暗くなるまで時間はあるので、アリキ(Αλύκη)のビーチを目指すことにしました。

距離的には30分かからずに行けるはずですが、この景色にちょっとひるむ^^;
キモロス_アリキ・ビーチへ (2)
ビーチ、どこよ?

塗装をしている準備中のお店。キモロスはまだシーズン突入じゃないのか・・・
キモロス_準備中の店

迷い所もありましたが、とりあえず到着。18:00前。
キモロス_アリキ・ビーチへ (1)

海に向かって左側は小石が多く、右に行くにつれ砂浜になります。
キモロス_アリキ ビーチ (1)

水は透明です。ちょっと冷たい。
キモロス_アリキ ビーチ (2)

こんな時間なので泳ぐ人はほとんどいません。
テントが二組ありました。この島はキャンプOKなのかな?
波打ち際を半分くらい歩いて、引き返すことにしました。

小さな食料品店で水とジュースを購入して宿に帰りました。

夕陽を写真に撮ろうと20:00過ぎに西側に行ったら、太陽は山の向うに消えていました。
そのまま、夕食にしようとメルテミのレストランに行ったら誰もいなくて、
営業しているのかいないのか、ちょっと微妙な感じ。

一旦、部屋に戻り、21時に出直したら、入り口から見えない席にオーナーの奥さんがいました。
「何か食べられますか?」と尋ねると「Ναί。好きな所に座って」

オーダーを取ったり、食事をサーブしたりするのは若い女性でした。
オーナーの娘かな?目元が母親に似ています。
厨房担当はお兄ちゃんのようです。

メニューを眺めると、マッシュルームのスティファドというのがあって気になりましたが、
メニューの料理全部があるわけじゃなくて(=ギリシャあるある)、
用意出来るものを説明してくれた中で、以下のオーダーになりました。合計17.7。

メリザノサラタ(自家製と銘打ったもの) 3.5
ドマタケフテデス(キモロス風) 4.0
ポークとチーズのトマト 9.7
プソミ 0.5

お水は最初に1.5リットルのボトルが運ばれましたが、無料でした。
今日あるものの説明で、メニューでもわからないギリシャ語があって
「これ、何ですか?」とお姉さんに尋ねると、お姉さんもうまく説明出来ない様子。
シェフのお兄さんに聞くとスマホで画像検索して、「これ」と見せてくれたのは

・・・カタツムリ

「ひゃぁーーーーーーーつ!!!Όχι!!!」
叫んじゃいましたよ・・・
貝のようなものと思えばいいのかもしれませんが、どうしても駄目ですねえ。

さて料理です。
キモロス_「メルテミ」で夕食 (2)

メリザノサラタはちょっと辛みがあります。
写真が暗くてわかりにくいのですが、葉っぱがアクセントなのかな?
ドマタケフテデスはもちもちして美味しい♪

ポーク。これも美味しかった♪
キモロス_「メルテミ」で夕食 (3)
お皿の半分はポテトですが、ギリシャはポテトも美味しいから問題なし。
以前、カストリアで食べたティガニアに近いかなと思いましたが、ちょっと違う。
どこかで食べたような気がしますが、思い出せないなあ。

他にお客さんがいないので、お兄さんとお姉さんはずっとお喋り。

22:00を過ぎて地元の人がやって来ました。バラバラとやって来て、「やあ」みたいに合流する感じ。

私は会計を依頼。レシートが来る前に、巨大なガラクトブレコを頂きました。
キモロス_「メルテミ」で夕食 (1)

合計17.7ですが、お水代もはいっていなかったし、お釣りから2ユーロを置きました。
食べ切れ無くて、ちょっとずつ残したのが悔やまれる。

部屋に戻ったら苦しくて動けず。
知らない間に眠っていて、気付いたら1:30。
洗濯ものを放置して、再び就寝、2:00。

€€ 会計メモ €€
食費 食料品店で 水とジュース 2.4
エスティアトリオで夕食 19.7
宿泊費 40.0
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キモロス島三日目
2016 / 07 / 24 ( Sun )
※2015年6月18日~7月15日までのギリシャの旅の記録です。

7/5 日
6:45 起床。
いい天気。気持ち良く洗濯が出来ます。
キモロス_「メルテミ」にて (2)

朝食が何時からなのかを確認しなかったので、8:30くらいだろうと考え、
それまでは旅のノート書きなど。

階下のエスティアトリオ。
キモロス_「メルテミ」にて (3)
昨日は夕食を取ったので周りの景色はよくわかりませんでしたが、
広々として気持ちがいい場所です。
今日も風が強いので、テーブルクロスの端が乱れまくりw

室内の厨房に入るとオーナー夫人がいました。
声をかけると「今、朝食にするから。ジュースは?カフェは?」等々、ギリシャ語で尋ねられ
「ジャウティは?」
は?ジャウティ?何のことだろう?
「ジャウティよ。メ・メリ?(蜂蜜を添える?)」と言われて
あ、ヨーグルトのことか!

眩しいけど明るいお日様の下で食べたいので、厨房を出た正面のテーブルにしました。
キモロス_「メルテミ」にて (1)
ジリジリと焦げ付くような太陽を浴びて、朝食です。
たっぷりのコーヒーが嬉しい♪

10:00 外出。
今日はビーチ目的で過ごすつもり。

キモロスには標識があったのですが、ギリシャ語をそのままラテン文字に置き換えただけなので、
予習していない私には「?」です。
キモロス_ホリオの標識
ここ、バス停になっていますけど、滞在中は走っている姿を見ませんでした。
(停車中なら一度目撃)

ホリオからクリマ(ビーチ)へと向かう車道に下りるのに少々迷いました。
キモロス_ホリオを出発

海沿いの道。ほとんど車は走らず。
キモロス_海沿いを歩く

クリマの前にいい感じの場所がありました。グーパ(Γούπα)という地区です。
キモロス_グーパにて (1)
キモロス_グーパにて (3)
キモロス_グーパにて (2)

ミロス島で見た風景と同じだわぁ。
キモロス_グーパにて (4)

車道に戻ってクリマを目指します。
整備された道なので歩きやすいのですが、とにかく強風。

11:20 クリマ(Κλήμα)に到着。
キモロス_クリマのビーチ (2)

意外と狭いかな?
キモロス_クリマのビーチ (3)

誰も泳いでいません。というか、波が強すぎ!!
流されちゃうって!!!

ビーチの後ろはこんな。崩れるでしょ、これ。コワイ。。。
キモロス_クリマのビーチ (4)

ここは見るだけにして、さらに先にあるプラサを目指すことにします。

振り返って見る、クリマのビーチ。
キモロス_クリマのビーチ (1)

しばらく行くとアギオス・ミナス(Αγ.Μηνας)。小さな漁港です。
キモロス_アギオス・ミナス (1)
キモロス_アギオス・ミナス (2)

キモロスのメインの港・プサシ(Ψάθη)って海が荒れる場所らしくて、
動画があるんですよね。(記事の最後、おまけにて)
小さな漁船だったら文字通り、木端微塵ですよ。。。
島の中心から離れていても、入り江になっているこちらを使うのも納得。

さて、アギオス・ミナスを過ぎると道は舗装ではなくなり、砂が舞いワイルドに
どこまで行けばプラサなの、と言いたくなるくらい、「ここはどこ?」な道。
キモロス_プラサを目指す (2)

頼りにしたのはこの標識のみ。
キモロス_プラサを目指す (1)

クリマを出てから45分。ようやくプラサ(Πράσσα)の標識。時刻は12:15。
キモロス_プラサの入り口 (2)
「ルートラ」(多分、温泉施設)の標識があるので、後で寄ってみよう。

キモロス_プラサの入り口 (1)
誰もいないなあ。

海岸沿いをぷらぷらと歩いていたら車が停まりました。
助手席の女性が「どこに行くの?乗って行く?」
ギリシャ語で「散歩しているので」と答えると、運転席の男性と共に笑顔で「Enjoy!」
彼らも含め、数台の車が先に行くので、何があるのかな?と遠くを見ると、
岩を切り出したような白い山と、並んだビーチパラソル。
あ、ビーチはあっちなのか。

さらに10分程歩き、プラサのビーチに到着。(アギオス・ヨルギオスのビーチとも言う)
声を掛けてくれた車も停まっていました。

キモロス_プラサのビーチ (1)

すごくきれいな砂浜のビーチで、何故かこの場所だけ、風が弱い。
キモロス_プラサのビーチ (6)
キモロス_プラサのビーチ (2)
キモロス_プラサのビーチ (3)

パラソルとサンベッドはビーチ・バーの所有のようですが、
端の木陰にベンチがあったので、ここに荷物を置いて海を楽しもう!

遠浅です。
キモロス_プラサのビーチ (4)

透明とはこういうこと。
キモロス_プラサのビーチ (5)

波は穏やかで、水は透明で、人は多過ぎ無くて、申し分なし。
極上のビーチです。いいわぁ、ここ。

私は一人ではしゃいじゃいましたが、来ている人は全体的に年齢層が高めで、
ゆったりとくつろぐといったスタイルです。
車に乗らない私には、島の中心から離れているのが難点ですが、
ピーク時(いつ?)にはバスが走るみたい。

1時間以上ビーチで過ごしたら、来た道を戻ることにします。14:40。
近ければもっといるんだけどなあ。

プラサの入り口に合った温泉施設は閉まっていました。残念。
キモロス_ルトラの施設
建物の中から巨大なパイプが海に引かれていましたが、水が流れているということも
ありませんでした。

ひたすらホリオを目指して歩きます。何も無いのよね、この道。。。

ホリオまで戻って来ました。
一度部屋に戻ろうかと思ったのですが、勢いでアリキのビーチまで行くことにしました。
キモロス_古代キモロスを目指す (2)

アリキまで来てさらに先まで歩けそうなので、古代キモロスを目指します。

キモロス_古代キモロスを目指す (3)

のどかな道をテクテク進んだら、まさかの分かれ道。
しかも一度ならず。
キモロス_古代キモロスを目指す (1)
地図で見る限り、一本道に見えたのだけど・・・

地名ばかりの標識に、「古代キモロス」を示す文字はありません。
「こっちかな?」と、舗装されたきれいな道を通ったら海に出てしまうし。
違う道は砂が舞うので、頻繁に使われる道じゃなさそうだし。
しばらくウロウロしましたが、諦めて引き返すことにしました。
いつものように、誰も歩いていないから、道を尋ねることも出来ないし。

気になった「ION」の文字。何だろう、これ?
キモロス_古代キモロスを目指す (4)
金網の柵で囲まれている敷地内なので、近付けず。

帰りはアリキで少しだけ水遊び。
キモロス_アリキで水遊び
今日もほとんど人がいません。

アリキを後にし、上り坂をのろのろと歩いていたら、1台の車が停まりました。
助手席の若い男性が「一緒に乗って行く?」と英語で声をかけてきました。
絶対地元の人だろうと、ギリシャ語で「(あなた達は)どこに行くんですか?」と
尋ねたら、男性は運転席に向かって「ギリシャ語だよ」
私も運転席をのぞき込むと、座っていたのは昨日の「70ユーロの部屋」のお姉さん!
思わず「あ――――っ!
ありがたく乗せてもらうことにしました。

お姉さん、「どこのホテルにいるの?」と気にかけてくれました。
お姉さんのスタジオはホリオの入り口なので、ホリオの中心に車で行くのは難しそう。
なので、ホリオと港へ下りる分かれ道の所で降ろしてもらいました。
ありがとう~
ちなみにお姉さんのスタジオはここです。 → http://www.mikroparisi.gr/en/

ちょっとだけ楽をして部屋に戻って来ました。
洗濯&シャワー、一休み。

20:20 外出。
宿を出たすぐの所で赤白の猫さんに会いました。
「ニャーニャー」と、猫さんの方から寄って来ます。
鼻の周りが少々汚れていますが、カワイイ顔立ち。
キモロス_宿のそばの猫さん

明らかに何か欲しそうだよね。でも猫給食は持たずに出て来ちゃったからなあ。
部屋に戻ってカリカリを取って来ようと、振り向いて歩き出すと、猫さんもついて来ます。
「エラ、エラ」と呼ぶと、トコトコ。かわいいわぁ。
宿の手前まで来たら何故か猫さんは足を止めます。
この先はテリトリー外なのかな。ちょっと待っていてよ。

急いでカリカリを持って来ると、出会った場所まで行って猫給食。
食べっぷりからすると残すことは無いだろうと、完食を見届けずに先へ行きます。

本日の夕食は「カリ・カルディア(Η καλή καρδιά)」で。
キモロス_「ボホリス」にて (3)

「ボホリス(Ο Μποχώρης)」が正式な名前なのかな?
午前中に前を通ったら、おじさんで埋まっていたお店。
この時間も、店内と入り口のそばの外席はおじさんでいっぱいです。

通りに面したテーブルには観光客らしい姿もありました。
二人用にセッティングされていたテーブルを、座ってもいいかと尋ねてから確保。

私が最初に声をかけた男性がサービス担当かと思いきや、
「オーダーはバルバラが~」と説明され、私が「バルバラ?」となると、
「コペラ(女の子)」

コペラと呼ぶには仕切り上手なしっかり者といったバルバラ。
メニューを渡され「今日はどれも用意できるの?」と尋ねたら、「ノミゾ(Νομίζω)」
あら、嬉しいお言葉。
興味をそそるメニューが並んで迷うなあ。
キモロス_「ボホリス」にて (2)

昨日はお肉ガッツリだったから、メインは野菜にしようかな。
ということで以下のオーダーにしてみました。

リゾット・ラハニコン(野菜のリゾット) 6.0
サガナキ・スペシャル 5.0
プソミ 0.5
水(1ℓ) 1.0

バルバラ姉さん「プソミを焼いてどうのこうの」と言っていたので「焼かなくてもいい」と答えたのですが
それでも「焼いて、どうこう」と言っていました。結果、焼いてありました。わからんw

コンボロイを振り回すおじさん達を眺めつつ、旅のノート書きをして料理が運ばれるのを待っていたら
突然、電気が消えました。時刻は21:10。

このお店だけじゃなく、周囲の街灯も消えています。これ、停電?

私のオーダーはどうなるのかな?と思っていたら、リゾットが運ばれて来ました。
テーブルに置かれたロウソクは、本来ディスプレイ用に通路に置くものを移動させてくれました。
キモロス_「ボホリス」にて (4)

暗くて「リゾット」って言われてもわからないのですが^^;
スポンジケーキみたいな低い円筒形にしたリゾットの周囲を、
薄くスライスしたズッキーニがぐるりと回っています。お洒落だわぁ。

バルバラが焼くことを強調(?)したプソミには、オリーブオイルとオレガノ、塩・コショウも軽く
振られているみたい。美味しいです。

スターターのつもりだったサガナキはどうしたのかな?と思っていたら、バルバラが来て、
「電気が落ちてサガナキを作れなくなったの」
ありゃ~、残念。

ちょっとだけ物足りないので、もう一度メニューを見せてもらうも、
出来る料理が限られているのよね。作り置き出来るザジキにしました。
私が見ているメニューを懐中電灯で照らしてくれるバルバラですが、私も持って来ていたんだわ。
メルテミはホリオの中心じゃないので、帰り道が暗いかもと思って。
何と言う準備の良さ。バルバラも「あら?」みたいに。

料理出来ないものが多くあるのか、バルバラはテーブルを回って謝っています。
私もメインのリゾットがダメだったら、ちょっと困っていたかも。大変だなあ。

完食した頃に停電から復旧。拍手が起こりました。
21:53なので、40分間の停電でした。

会計をお願いしたら、オレンジ味のケーキを頂きました。
キモロス_「ボホリス」にて (1)
テーブルクロスも地図入りなのでGet!
バルバラが「トラペゾマーディロ(テーブルクロス)を?」と不思議そうな顔していましたが^^;
(私とバルバラとの会話は8割くらいギリシャ語です)

オーダーがサガナキからザジキ(2.5ユーロ)に変更になったので、支払いは11.0にしました。
美味しかったし、サービスも良かったし。
Tripadvisorでも高評価です。 → ここ

夜道も暗すぎることなく、部屋に戻れました。

TVをつけるとほとんどのチャンネルで開票速報。
キモロス_今日は国民投票

今日は、EUから出された財政改革案を受け入れるか否かの国民投票。
「受け入れない=Όχι(No)」が優勢です。特に地方。
どちらにもそれぞれの言い分があるし、二つに一つって難しい。
気になるけど、ギリシャ国民じゃない私にはどうすることも出来ないので、
適当な所で切り上げて就寝。

€€ 会計メモ €€
食費 メゼドポリオで夕食 11.0
宿泊費 40.0

おまけ:
アテネ在住のトラベルライターさんが、キモロスのグーパを取り上げています。
素敵な写真です。 ここで → http://mygreecemytravels.com

おまけ その2:
ネットで話題になった、キモロスのメインの港プサシの荒れっぷり。

船は生活物資を運ぶ大事な役目もあるのです。

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