メトーニ二日目
2017 / 08 / 14 ( Mon )
※2017年6月26日~7月17日までのギリシャの旅の記録です。

6/28 水
7:30 起床。

9:35 外出。
オーナーに会ったので鍵の扱い(預けるのか、持ち出してかまわないのか)を確認し、
ついでにサピエンツァ島への行き方を尋ねました。
ビーチにペリプテロがあり、その近くに看板が出ているとのこと。

宿を出てすぐの所にメトーニ城(Κάστρο Μεθώνης)の案内標識がありました。
メトーニ_城への道

こんなに近いとは思わなかった。
今日の予定に入れていたわけではありませんが、見学に行きます。

※参考サイト:
http://www.kastra.eu/castleen.php?kastro=methoni
http://odysseus.culture.gr/h/3/gh351.jsp?obj_id=7499
ギリシャ語版 wiki → ここ

すぐに正面に城壁が現れました。橋を渡ったところが入り口のようです。
メトーニ_城に向かう (2)
メトーニ_城に向かう (3)

入り口。
メトーニ_城に向かう (4)
メトーニ_城に向かう (1)

入ってすぐの目の前は城壁で、左手に進むとチケット売り場。2ユーロ。
メトーニ_城の中で (2)

城壁沿いに歩いていくと、いきなり目の前が開けます。広そうだな~
ミティリニのカストロみたいな感じかな?
メトーニ_城の中で (3)

特に順路があるわけではなさそうなので、とりあえず長く伸びている道を行ってみます。

途中、雰囲気のある、使われていない教会を見かけて寄り道をしたりしましたが、
城壁の前、敷地の端まで来たようです。
メトーニ_城の中で (4)

現在地を示す案内板。
メトーニ_城の中で (5)
上空写真だとわかりやすいけど、実際に歩いていると位置がわかりません。

左手に寄ってみたら見えました。
メトーニ要塞(Μπουρτζι της Μεθώνης)!!!
メトーニ_城の中で (6)

今回の旅でメトーニ訪問を決めたのは、この要塞が見たかったから。

ちなみに振り返るとこんな景色。とにかく広い。
メトーニ_城の中で (7)

ここをくぐって、いったん城壁の外に出るようですね。
メトーニ_城の中で (1)

おおお~っ、近い!
メトーニ_メトーニ要塞 (2)

海の上を、要塞へと続く石畳。気分が盛り上がるわぁ~
メトーニ_メトーニ要塞 (3)

めちゃくちゃカッコよくないですか?!!!
メトーニ_メトーニ要塞 (4)

振り返って。この石畳も素敵要素ですよね。
メトーニ_メトーニ要塞 (5)

要塞への入り口。
メトーニ_メトーニ要塞 (12)

お姉さんが立っているあたりから外側を見ると、こんな景色。
メトーニ_メトーニ要塞 (8)

要塞の周りを円状に壁が囲みます。
メトーニ_メトーニ要塞 (6)
テサロニキのホワイトタワーもこんな感じだったな。

壁の向こうは海。ゴツゴツの岩場です。
メトーニ_メトーニ要塞 (7)

幅(ステップの奥行き)の狭い石段を上がって、要塞の中に入ります。
メトーニ_メトーニ要塞 (10)
お日様が届かない場所はかなり暗く、外の眩しさからだとすぐには目が慣れません。

メトーニ_メトーニ要塞 (11)
といっても、上れるのはフロア一つ分に相当する高さまで。

丸天井まで高さはありますが、中には何もありません。
メトーニ_メトーニ要塞 (1)

壁を塗り込めたような箇所があるので、本来は上に行くための梯子とか、
取っ手のようなものがあったのかなあ?

見学者は意外と来ていて、ギリシャ語・ドイツ語・フランス語が聞こえました。

要塞を出たら、来た時とは違う道を通って城の入り口方向へ。
これは後ろを振り返って。要塞が見えます。
メトーニ_要塞を出てからの城 (2)

城壁に、反対側に抜けられる場所があったので、くぐってみます。
メトーニ_要塞を出てからの城 (3)

くぐった先。大分先まで歩いた後ですが、振り返ると遠くに要塞が見えます。
メトーニ_要塞を出てからの城 (4)
やっぱりかなり広いですね。

こちらは街の様子。
メトーニ_要塞を出てからの城 (1)
私の宿も、多分、この中に見えているはず。

12:15 城を出てビーチに向かいます。

ビーチの手前には広場があり、周囲にカフェニオ、タベルナ、宿泊施設が並びます。
メトーニ_ビーチにて (2)

バカンスシーズンのビーチは、海水浴客でいっぱい。
メトーニ_ビーチにて (1)

宿のオーナーが教えてくれた看板はこれみたい。バルカンクルーズ。
メトーニ_ビーチにて (3)
サピエンツァ島の写真も載っています。
このクルーズに申し込めばいいのかな。

12:45 お腹が空いたので昼食にします。
ビーチから続く通りにもお店はいくつもあるので、ちょっと迷いましたが、
庭が居心地良さそうな「クリマタリア(Κληματαριά)」に入ります。
メトーニ_「クリマタリア」 (6)
メトーニ_「クリマタリア」 (1)

扉のそばに置かれたメニューを見て中に入ったら、厨房を横切る形になってしまい、
フードケースの中を見ることが出来ました。
どれも美味しそうで迷うなあ。

見比べて決めかねている私に、お店の女性が「ミックスにする?
嬉しい!!
ギリシャで一人旅していると、いつも食事の量の多さに困ってしまうんですよね。
「この○○、私でも食べられる量?」と聞いて「もちろん!」と言われ、
何度だまされたことか・・・

自分からハーフポーション(μισή μερίδα)をお願いすることもあるけれど、
出来ないメニューもあるし、「手間かなあ?」と思ったりするし。
なので先方から言ってもらえると、とても有難い。

裏庭に入ると、想像通りに静かで涼しい、素敵な場所でした。

通常のパンと一緒に運ばれたのが、アンチョビ(ガヴロス)のマリネをのせたカナッペ。
これが美味しくて!!!
メトーニ_「クリマタリア」 (2)
メトーニ_「クリマタリア」 (3)
ミックスにするメニューを決める際、迷った挙句にアンチョビを外したので嬉しい。

オーダー時にギリシャ語を使ったので、「アテネに住んでいるの?」等々、ちょっとだけ会話。
感じの良い女性でした。

迷った末のミックスはタラのフライ、チキンフィレのトマト煮、カネロニの3品。
メトーニ_「クリマタリア」 (4)
カネロニ(κανελόνι)は他のお店のメニューにもあったので、
この地域の料理としてポピュラーなのかな?(元はイタリア料理)

色的に似通っていて写真映えしませんがw、どれも期待を上回る美味しさで、
頬がゆるんでしまう~

時々旅ノートを書きながら、ゆっくりと食事。
時間が早いせいか、お客さんは少なく、葡萄棚の木陰がなんとも気持ち良い。
(お店の名前は「葡萄の木」の意味です)

会計時にはサービスのアイスをいただきました。
メトーニ_「クリマタリア」 (5)

会計の内訳は以下の通り。合計12.9で、14ユーロで支払いました。
ミックス 8.9
プソミ(カヴァー) 1.0
ビール(Fix 500ml) 3.0

帰り際にフードケースの写真を撮らせてもらおうと思ったら、片付けてあったのが残念。

Tripadvisorも高評価。おすすめです。 → ここ

15:00 タベルナを出て再びビーチへ行ってみましたが、特に何をするでもなく。
端まで行って引き返し。

暑さにクラクラしながら、スーパーを探して街中へ。

スーパーの表示を見つけて横道に入ると、カワイイ猫4匹発見。
メトーニ_猫さん (2)
同じような大きさなので、兄弟なのかな?

普通のお宅の前で、視線を感じて上を見たら、優しそうな老婦人の姿。
「あなたの猫ですか?」と尋ねると「そうよ」との返事。
なので給食は提供せずに眺めるだけにしておきました。
メトーニ_猫さん (1)
猫さんの視線の先に老婦人がいます。

まだ新しそうなスーパーで食料調達。
ここの店員さんも親切で、「手伝いましょうか?」と英語で声をかけてくれました。
バルカンクルーズのチラシがあったので、1枚入手。

17:00前に宿に戻ってきて、シャワー&洗濯。
涼しくなったら外出しようと思っていたのに寝てしまい、起きたら22:00。
その後もまた寝てしまい、結局2時過ぎに起きて洗顔。
旅ノートをまとめてきちんと寝なおした頃には3:00になっていました。。。

€€ 会計メモ €€
食費 タベルナで昼食 14.0
   スーパーで水、果物等 5.34
その他 メトーニ城 入場料 2.0
宿泊費 35.0(朝食なし) ※予約サイトで手配
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メトーニ三日目
2017 / 08 / 18 ( Fri )
※2017年6月26日~7月17日までのギリシャの旅の記録です。

6/29 木
6:30 起床。寝過ぎたせいで背中が痛い^^;
トマトとヨーグルトで簡単な朝食にします。

8:00 レセプションに下りるとオーナー夫人に会えました。
元の部屋に移れるかを確認。エアコンの修理は終わって、問題なしでした。

ついでに昨日スーパーで入手した、バルカンクルーズのパンフレットを見せて、
「これに参加したいのだけど、事務所はどこにあるかわかりますか?」
オーナー夫人はその場で電話をしてくれて、「いつ参加したいの?」
私が「明日」と答えると、電話の相手と話を続け、
「申し込みがあなただけなら船は出せないそう。午後1時にもう一度電話して欲しいって」
う~ん、明日行けないとなると、もう日にちがないんだよなあ。
だったら今日はどうだろう?

夫人はもう一度電話をしてくれましたが、同じ回答でした。
「8月なら毎日船があるんだけどね」と、夫人も残念そう。

ところがすぐに夫人の電話に、今日の船が出ることになったと連絡が入りました。
やった~!!!誰かが申し込んだみたい。
料金は15ユーロ、港から10:15発です。

荷物を9号室から11号室に移動させ、仕度をしたら外出。9:45。

港には5分程で着いてしまいました。ちょっと早過ぎたな。
船は停泊していますが、まだ誰もいません。
メトーニ_バルカンクルーズでサピエンツァへ (2)

周辺をぷらぷら散策して、10時過ぎた頃に船に戻ると人の姿がありました。
人の良さそうなおじさんです。
話しかけるとサピエンツァに行く船のキャプテンでした。
「今朝、電話をくれた人かい?」「そうです!」

同乗者はイタリア人観光客3人でした。私を含め、合計4人が本日のクルーズ客。
メンバーがそろったので、10:15を待たずに出発。
メトーニ_バルカンクルーズでサピエンツァへ (3)
メトーニ_バルカンクルーズでサピエンツァへ (1)

10分ちょっとでサピエンツァ島(Σαπιέντζα)に到着です。
参考 : http://pylos.info/en/methoni-sights/208-the-isle-of-sapientza

着いたのは、狭いながらも美しい、アモス(Άμμος)という名前の砂のビーチ。
水が透明です。
メトーニ_サピエンツァ島 (9)

クルーズのパンフにはサピエンツァ灯台の写真も掲載されていたので、
キャプテンに「この船は灯台には行かないの?」と尋ねると
「行かないんだ。君一人が行くとなると、200ユーロかかるんだよ」

200ユーロ・・・それは無理だわ

キャプテンは一旦、街に戻るようで、戻りの時間はいつでもいいよ、とのこと。
イタリア人グループは16時と言っていたけど、一緒じゃなくていいのかな?
15時という中途半端な時間でお願いしましたが、快く了解してくれました。
というか、灯台に行けないことで、私ががっかりしていたのに気付いたのか、
「気が変わったら、いつでも電話してくれていいからね」とも。

イタリア人グループはパラソルを立てて、ビーチでのんびり過ごす模様。
私は周辺をしばらく歩き、自力で灯台まで行けないか、山側に入ってみることにしました。
見た所、傾斜がきついわけではなさそうなので、何とかなるかな?
メトーニ_サピエンツァ島 (1)

ところが。
少し上ると道そのものよりも・・・
メトーニ_サピエンツァ島 (2)
メトーニ_サピエンツァ島 (3)
大量の蜘蛛の巣!!!

写真ではわからないのですが、大型の蜘蛛の巣が行く手を遮ってる!
落ちていた小枝を使って、ザクザクと蜘蛛の糸を切りながら進みますが、
切っても切っても、蜘蛛の巣だらけ。もう、ありえない!!!
ちゃんとした道であれば10㎞も何のその。修行僧のように歩き倒す私ですが、
さすがに蜘蛛の巣には勝てない・・・てか、サバイバルゲームじゃん、これ。

軽く悪態をつきながら、来た道(?)を戻ることにしました。
メトーニ_サピエンツァ島 (4)
でも、めっちゃ悔しい。

ビーチに戻るとあらためて大きな看板が目に入りました。
着いた時は特に気にしなかったのですが、よくよく読んでみれば。
メトーニ_サピエンツァ島 (5)

はぁ?立ち入り禁止?
許可書帯同のハンターエリア???
何、これ?私、撃たれても文句なしだった?
狩猟シーズンではないでしょうけど、いやぁ、まずかったわ。

サピエンツァって自然公園に制定されていたと思ったんだけどな。
(以前、コスタス先生は「何もないですよ」と言った)
口コミに島で山羊を見たと書かれていたので、歩ける地域もあるんだろうけど、
ああ、完全に情報収集不足だったな。

行けないものは仕方がないので、ビーチで過ごすことにします。
メトーニ_サピエンツァ島 (11)
メトーニ_サピエンツァ島 (10)

透明すぎるくらいに透明。
メトーニ_サピエンツァ島 (8)

砂浜の幅は狭くて、その先は岩場になってしまいます。
特に海に向かって右側は、とてもじゃないけど歩けません。
メトーニ_サピエンツァ島 (7)

個人でやって来る観光客もいて、入れ替わりで数隻が来ていました。
メトーニ_サピエンツァ島 (6)

海水はかなり冷たくて、ずっとはいられないほど。
なので、海の中よりも、ビーチの木陰で過ごす時間が長くなりました。

14:55 お願いした通り、迎えの船がやって来ました。
キャプテンは同じだけど、今回は小型のモーターボートです。
「一人だけだから、このボートなんだよ」

ということで、私専用の船になりました。飛ばしますよ~
メトーニ_バルカンクルーズ 帰路 (2)

後ろからキャプテンが「中国から?日本?東京に住んでいるって?大きい街だよな」
と話しかけます。
「俺も色々行ったんだよ。シンガポール、中国、そう、船乗りだったんだ」
この会話はお約束ですね。

あっと言う間に港に戻って来ました。
メトーニ_バルカンクルーズ 帰路 (1)
帰りは一人だったのに料金はそのまま、15ユーロでした。

部屋に戻ってシャワー&洗濯。
バルコニーに出たら下にオーナー夫人がいて、手を振ってくれました。
「サピエンツァに行ったの?」「行きました!良かったですよ~」

部屋でのんびりしたら、夕食のために外出。時刻は19:00。
まだ明るいので、夕食という感じもしませんが。

本日は宿のすぐそばの店「カストロ(Κάστρο)」へ。
口コミでも評価の高いお店です。
十字路の斜めの位置にお店があって、手前側は厨房を兼ねた建物で、
道の向こう側は、テーブルを並べた屋外の食事用エリア。
スタッフに声をかけて、屋外エリアのテーブルを選びます。
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (6)
メトーニ_タベルナ「カストロ」
※これは後日の写真

メニューを見て悩む・・・どれも安い・・・
オーダーは以下にしました。 合計11.5。

ブリアム 4.5
ガヴロスのマリネ 4.0
ビール(Fix 500ml) 2.5
プソミ 0.5
水(500ml) 「いる?」と聞かれて取ったのに無料でした。 

何故かグラスはアルファビールw
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (2)

ブリアムもガヴロスも、いいお味♪
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (3)
美味しいものを食べると、気分が良くなりますね。
メトーニって、どこのタベルナもレベルが高いような気がする。

華奢な白猫さん。控えめでかわいい。
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (5)

驚いたのはカメさん。
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (4)
近くのテーブルにいた婦人と一緒に、「カメ!」と注目してしまいました。
スタッフいわく「裏の庭にいるんだよね」

サービスで頂いた、レアチーズのようなプティング。これも美味でした。
メトーニ_タベルナ「カストロ」 (1)

BGMがエレーニ(Ελένη Τσαλιγοπούλου)のライブ盤なのも嬉しかったなあ。

完食したのでお会計。
厨房が離れているので、スタッフをつかまえるタイミングが難しい。
地図の入ったテーブルクロスも入手出来ました。しかも2枚。

20:30 店を出ると、厨房がある建物側にいた複数スタッフから「エフハリストゥメ!」の声が上がり、
ちょっとビックリ。
このお店はリピーターが多いみたいで、味だけでなく、明るいサービスも理由の一つかも。
Tripadvisorでは1位でした。 → ここ
白猫さんとカメさんの写真も!

まだ暗くないので少しだけ街を散策。
所々で子猫を見かけたものの、給食を持参して来なかったので仲良くなれず。
残念。
バス乗り場からみて右側の通りが、地元の人で賑わうよう。(翌日再訪)

海まで出て、城壁のそばで月を撮影。
メトーニ_城壁と月

部屋に戻ると、快適過ぎてついウトウト。
ウトウトを繰り返し、明け方近くにきちんと就寝。

€€ 会計メモ €€
食費 タベルナで夕食 11.5
      ※テーブルクロスをもらったので+αしているはずですが、メモがなく不明
その他 サピエンツァへのクルーズ 15.0
宿泊費 35.0(朝食なし) ※予約サイトで手配

おまけ:
私が見たかったサピエンツァの灯台については、こちらのサイトで。
http://www.faroi.com/en/sapientza.htm
いつか見たいけど、8月は行かないだろうしなあ・・・

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22 : 05 : 00 | 1.メトーニ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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