イラクリア島二日目
2011 / 11 / 27 ( Sun )
※2011年8月24日~9月23日までのギリシャの旅の記録です。

9/18 日
6:40起床。たっぷり寝たので背中が痛い

7:40 外出。昨日買った地図で見つけた、リヴァディの近くのカストロ(Κάστρο)へ向かいます。
風があるので、歩いていても昨日よりはだいぶラク

8:00 それらしいゲート(金網を縄で止めたもの)があったので、苦労して開いて進んだものの、
途中から道が下っていきます。
カストロは高い所にあるはずなのでこれはおかしいと、地図を確認して引き返し。

舗装道に戻ると、小さな木の柵がありました。ここ?わかりにくいな~
イラクリア_カストロへ行く小道
※来る人のために説明しますと、左の道の奥がアギオス・イェオルギオスです。
私は行き過ぎて引き返したので、この位置で写真を撮っています。

入ってすぐの金網フェンス越しに、別の小さな木の柵を発見。
どうやらあちらの柵からが、カストロへ続くよう。んも~。引き返して入り直し。
金網の脇をスタスタ。とりあえず人が歩けるようにはなっています。

お~、カストロが見えて来ました。けっこうちゃんと形が残っていますね。
イラクリア_カストロ (2)

知らぬ間に中年のカップルが後ろにいました。iPod を聴いてたから気付かなかった。

自分のペースであたりをグルグル。

これまで訪れたカストロに比べると、断崖に立つわけではないので絶景感は薄いかな?
リヴァディがある海側に回ればもっと景色がいいと思うのですが、フェンスで遮られ行けません。
イラクリア_カストロ (1)

石組を乗り越えられないかなあと、ウロウロしてみますが、越えられそうな所はありません。
う~ん、物足りないなあ。

思案していると、「Sorry!」と呼ぶ声がしました。
声の方を見ると、先ほどのカップルの女性が手招きをしています。
「写真を頼まれるのかな?」と彼らの方へ近づくと、女性はフェンスの向こう側に立っています。
見ると、そばで男性がフェンスを押さえつけていました!
あ!フェンスを乗り越えろ、ということか!よ~し!
男性が押さえて低くなったフェンスを乗り越え!
男性が乗り越える時は、女性と私でフェンスを押さえます。
ちなみに、上の写真でフェンスの下に岩がある場所を乗り越えました。

やった~!やっぱりこちら側の方が眺めが良い!
イラクリア_カストロ (3)
イラクリア_カストロ (4)

帰りはどうするのかな?と思っていたら、乗り越えたフェンスへは戻らずに、斜面を舗装道へと
下りて行く二人が見えました。なるほど、こちら側だと斜面を下りられるのか。
イラクリア_カストロ (5)

バイクに乗って去って行く二人に手を振りました。ありがとう~!
彼らと同じルートをたどり、私も舗装道に戻りました。
でも、カメラをチェックしたら思ったよりカストロの写真が少なかったので、再度登頂 笑
近くて良かった。

10時前に一度部屋に戻り、水分補給や日焼け止めを塗り直して、再度外出。
イラクリア_宿のテラス
宿のテラスにはいつも数匹の猫さんがいました。

通っていない道を探し、歩いてみます。夕陽ポイントってないかな?
イラクリア_アギオス・イェオルギオスで (3)
イラクリア_アギオス・イェオルギオスで (2)

メインの道から入った細い道は舗装されていません。
この数字は道の番号を示しています。ここは7号線道路ってこと。
イラクリア_アギオス・イェオルギオスで (1)

ギリシャの島ですから教会もちゃんとあります。
タクシアルヒス(Ταξιάρχης )。
イラクリア_タクシアルヒス
教会より、置かれたペンキ缶に目がくぎ付け。
ネスカフェの缶と蜂蜜の缶の再利用なんて、ギリシャっぽいではありませんか。
イラクリア_タクシアルヒスで

こちらはアギオス・イオアニス(Άγιοσς Ιωάννης )。
優しい色使いがお菓子みたいです。
イラクリア_アギオス・イオアニス

12時を過ぎたので昼食にします。
スーパー「ペリイァリ(Το Περιγιάλι)」がタベルナも併設していたので行ってみましたが、
何故か看板が二つ並んでかかっています。もうひとつには「Η Ακαθή」の文字。
はて?
島のオフィシャルサイトを見たら、「Ακαθή」は人の名前みたいです。
イラクリア_「アカシ」

食事をしている人はいませんが、地元のおじさんが集まっています。
メニューは無く、店主らしき女性が「なすとポテトがあるわ」とのこと。
他に何があるか見たいので、お願いして厨房へ入らせてもらいますが、
まだ時間が早いのか見られるものは少なく、ナスとポテトを煮込んだ鍋以外には、
巨大ロブスターの鍋と、オーブンに入ったポークの固まり。
あとは、定番のムサカ、ザジキ、メリザノサラタなど。 となると、やっぱりナス?
そんなわけで以下のオーダー。合計9.7ユーロ(!)を、10ちょうどで支払い。

ナスとポテトの煮込み 5.0
ホリアティキ(ハーフ・サイズ) 3.0
コーラ(缶入り330ml) 1.3
プソミ 0.4

イラクリア_「アカシ」で
正直、あまり期待はしていなかったんですが、ナスの煮込みが美味しくて!
ナスとポテトと玉ねぎがとにかく柔らか。玉ねぎなんて、口に入れたら溶けちゃうんだもの!
家庭料理そのままって感じなんでしょうが、美味しいわ~
テーブルクロスは地図入りではなかったのですが、「Η Ακαθή」の名前が入っていたので、
もらうことにしました。
最初は私だけだった食事客も、ポツリポツリとやって来ました。みなさん、地元っぽい。

13:00 店を出て、地図で見つけたヘリポートに行ってみます。
眺めがいいんじゃないかな?と思って。

坂道を上ってヘリポートに到着・・・って施錠されていますよ。
まあ、利用の無い時は施錠しますよね、普通。
イラクリア_ヘリ・ポート (1)
しかし。
左の門柱の前に不自然に積まれた石・・・
「上ってみろ」と言わんばかりじゃありませんか?
わかりました。上ってみましょう!!

ということでヘリポート潜入!
イラクリア_ヘリ・ポート (2)
イラクリア_ヘリ・ポート (3)

見つかった時の言い訳も考えながら、一回り。
おお~、やっぱり眺めがいいですよ。港がある湾を違った方向から見ることになるし、
例の塩分除去装置も上から眺めることが出来ます。
イラクリア_ヘリポートからの眺め
イラクリア_ヘリポートから見た塩分除去装置

港(ヘリポートの西)とは反対側も海が良く見えますが、フェンスが邪魔でいい写真は無理。
侵入を咎められることもなく、満足してヘリポートを後にします。

港の周りを写真を撮りながら散策。
船着き場から、街の方向を眺めて。中央の上り坂がメインの道です。
イラクリア_港からアギオス・イェオルギオスを見る

今日はビーチの状態がいいみたい。砂もキレイです。
イラクリア_港のそばで (2)
イラクリア_港のそばで (1)
上の写真で、丘の上に見える白い建物がある所がヘリポートの場所。

部屋へ戻ろうと歩いていたら、車に乗ったお兄さんに「Miss!」と呼び止められました。
お兄さん、左手に何か持っているよ?
用心しつつ、「それ、何ですか?」と聞いて見ると
「ドライ・フィグ。伝統的なスイーツだよ」と、手渡してくれました。

フィグ(いちじく)をかじりながら部屋へ戻ります。ちょっと苦いかな?

14:30 部屋に着いてシャワー&洗濯。パッキングも始めます。
旅のノートを書いてのんびり。島巡りも終わりかと思うと、名残惜しいなあ。

19:20 夕陽を撮りに外出。でも太陽が見つかりません。
山の向うなのかな?まだ空の赤みは薄いので、沈んだとは思えないんだけどな。

仕方ないので、先に明日の船のチケットを買いに行きます。
店主はテーブルについていて、おじさんと雑談中。
店に初めて来たのなら、絶対、誰が店主かわからないな。
すべてギリシャ語でやり取りです。
「船のチケット、買えますか?」「うん。明日の?」
「はい。ピレウスまで」「名前(を書いて)」とメモとボールペンを渡されます。
「(名前を書いて)はい」「31.5ユーロ(※メモにも書いてくれました)」
今回もBlue Star Paros です。朝の8時発。

再び、夕陽ポイントに行きますが、いい色なのにうまく写真には撮れません。

20:00 宿のオーナーが経営するタベルナ「ペフコ(Το Πεύκο=pine tree)」へ。
オーナーが出てきてくれたので、宿代も食事代に合わせて払うことを告げます。
ここは肉料理が売りらしいので、がつんとお肉にしようかな。
オーダーは以下の通り、13.5ユーロ。支払いはプラス1ユーロ。

ドルマダキア 3.5
ティガニタ・ヒリネス・ブリゾーレス(ポークチョップのフライ) 7.0
ビール(ミソス500ml) 2.2
プソミ 0.8

お店でドルマダキアを食べるの、久しぶりかも。美味しいです。
右はサービスでもらったケフテデス。赤いのはトマトかな?
イラクリア_「ペフコ」で (2) イラクリア_「ペフコ」で (3)

ポークチョップをフライにするとどうなるのかな?と思ったんですが、こうなっていました。
イラクリア_「ペフコ」で (1)
実は写真を撮る前に少し食べてしまったのですが^^;
ぱっと見たところはステーキと似ていますが、表面のパリっとした感じは確かにティガニタでした。
それにしてもデカイわぁ~。ポテトの量も半端じゃないし。

近くのテーブルで、豊かなあごひげの男性の一人客が、猫に何かをあげています。
男性の膝あたりに前足をつけて、背伸びしている三毛猫さんがかわいい。
私のテーブルにも猫さんが集まり始めました。お肉だしなあ。
小さく噛み砕いておすそ分け。お腹が大きい猫さんがいるので、ヒイキしてあげます。
でも、ヒイキしなくても誰より強引でした。母は強し?
お店には常に5、6匹の猫さんが歩き回っていますが、お店の人は気にしないみたい。

完食して2泊分の宿代と合わせて支払います。
猫におすそ分けしていた男性に軽く挨拶して、店を出ます。
昼間に撮った、お店の外観。
イラクリア_「ペフコ」

部屋に戻ってパッキングの続き。洗濯物は夜干しをします。乾くといいけど。
アラームを6:15にセットして、0:00に就寝。

€€ 会計メモ €€
交通費 船(イラクリア→ピレウス ※9/19の乗船分) 31.5
食費 タベルナで昼食 10.0
      〃   夕食 14.5
宿泊費 25.0(朝食無し)
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コメント


旅は道連れ世は情け・・・だね!
ほんとそんな時のちょっとしたやりとりって宝だよね~。


ネスカフェとはちみつの缶・・・同じものがある・・・私の部屋。あ、違った。蜂蜜缶は虫好きの姪っこが持っていったわ。「かわいい」と。こゆ写真や、「7」の写真いいねぇ!!!!

by: * 2011/11/27 01:16 * URL [ 編集] | page top↑
★>う さん

地元の人と話すのも楽しいけど、自分と同じように旅している人とのちょっとしたやり取りも
ずっと心に残るよね。
その人たちもギリシャ好きなんだし。
今回もハルキ島のエドおじさんとか、きっと忘れないだろうなあ。

うちもネスカフェ缶、蜂蜜缶、どっちもあるよ~。こんな巨大じゃないけど。
写真の蜂蜜缶、実はミツバチが裏側に回っていたのでくるっと回しました。
ある意味、やらせ写真です。すみません。

by: フムフム * 2011/11/27 01:43 * URL [ 編集] | page top↑


ヘリポート潜入の時に考えていた言い訳ってなんですか?

by: ウゾ男 * 2011/11/27 01:48 * URL [ 編集] | page top↑
★>ウゾ男さん

そこ、突っ込みますか?w
1「運動場かと思いました」
2「気付いたらここにいたんです。ここ、何ですか?」
3「ほら!こんなに綺麗な景色、見なくちゃだめでしょう?」
4「ゼン・ピラージ!」
・・・どれも説得力に欠けますね。
まあ、ギリシャ語も英語もよくわからないフリをして(←決してフリではないが)、
「日本から来た!ギリシャ大好き!」とだけ繰り返してみるのがいいところ?

by: フムフム * 2011/11/27 02:23 * URL [ 編集] | page top↑
★ぜひとも

面倒くさそうに手を振りながら
「でん・ぴらーじ」と言いきってほしかった!

by: Tomoko * 2011/11/27 07:05 * URL [ 編集] | page top↑
★Re: ぜひとも

>Tomoちゃん
じゃあ、次があったら・・・って、次も潜入するのか?
「面倒くさそうに手を振る」、ここポイントだな。
鏡の前で練習する。

by: フムフム * 2011/11/27 11:56 * URL [ 編集] | page top↑
★ゼン・ピラージ!

僕もいつか使ってみます!

by: ウゾ男 * 2011/11/27 17:25 * URL [ 編集] | page top↑
★Re: ゼン・ピラージ!

>ウゾ男さん
「ぜん・ぴらーじ」は魔法の言葉w
「面倒くさそうに手を振りながら」ヴァージョンと、
「ちょっと前かがみになって最上級の微笑みとともに」ヴァージョンとありますから。
後者はコス島のプサロ・タベルナで目撃出来ます。ぜひ!


by: フムフム * 2011/11/27 19:03 * URL [ 編集] | page top↑


コス島バージョンは、実際に見てみたいです!

by: ウゾ男 * 2011/11/27 22:16 * URL [ 編集] | page top↑
★ウゾ男さん

コスは可愛いウェートレスじゃなくて
かっこいいイケメン・ウェイターなので
また念を押しておかないと。

by: Tomoko * 2011/11/28 00:06 * URL [ 編集] | page top↑
★>ウゾ男さん

Tomoちゃんのコメにあるように、男の「武器」ですよ。
撃たれに行きたいのか、それとも習得しようとしているのか?
どちらにしても報告しておきます。(←誰に?)

by: フムフム * 2011/11/28 01:00 * URL [ 編集] | page top↑
★Re: ウゾ男さん

>Tomoちゃん
さすがイケメン・ネタに関してはしっかりおさえていらっしゃる。
ウゾ男さん、来るもの拒まずのアガペー精神の持ち主かもしれん。
イオスのドクターも「ぜん・ピラージ」って微笑んだら素敵だろうなあ。

by: フムフム * 2011/11/28 01:04 * URL [ 編集] | page top↑


「ちょっと前かがみになって最上級の微笑みとともに」ヴァージョンとありますから。


wwwwwwww

by: う * 2011/11/28 02:06 * URL [ 編集] | page top↑
★>う さん

え?どうした、う さん。
妄想に突入?
私の場合は、妄想じゃなくて美しい思い出だから!

by: フムフム * 2011/11/28 02:59 * URL [ 編集] | page top↑
★解釈は…

皆さんのご想像と、逞しいご妄想力にお任せします。

by: ウゾ男 * 2011/11/28 21:02 * URL [ 編集] | page top↑
★Re: 解釈は…

>ウゾ男さん
それでは「特技・妄想」をいかんなく発揮させていただきますw


by: フムフム * 2011/11/28 22:54 * URL [ 編集] | page top↑
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