ミロス島三日目
2012 / 03 / 28 ( Wed )
※2011年12月27日~2012年1月26日までのギリシャの旅の記録です。

1/10 火
明け方に何度か目を覚ましたものの、ベッドを出たのは8時過ぎ。
外はまさかの曇天。。。
え~、プラカとトリピティに行こうと思っているのに~

気持ちが乗らないまま10:30に外出すると、道でオーナーのエレーニにばったり。
トリピティまでのタクシー代を尋ねたら、10ユーロ前後じゃないかとのこと。
それくらいなら利用してもいいかな。
「出かける前にコーヒーを飲まない?その格好で寒くない?」と、気遣ってくれました。

バス停でチェックしたら10:30発でバスがあった。。。惜しかった。
でも、タクシーで直接ミロのヴィーナスの発見場所まで連れて行ってもらうのも楽かも。
乗り場に行き、先頭に停まっていた車に乗り込みます。運転手はおじさん。
ギリシャ語で「トリピティに行きたい」と告げると、「プラカ?」
いや、トリピティだって。「ヴィーナスの発見場所を見たい」と英語で伝えます。
英語としては簡単なはずですが、どうもきちんと伝わっていない様子。
それでもおじさんは「No problem」と、車をスタートさせました。大丈夫か?

昨日、徒歩で戻って来た道なので大体は覚えていますが、おじさんも
「ここがトリオヴァサロス」等、説明してくれます。
メインの通りから入った、プラカとトリピティへの分かれ道の地点で「どっちに行きたい?」
私は迷わずトリピティを指しますが、車はカタコンベへ下りて行く道の入り口を通り過ぎ、
トリピティの中心(小さい広場になっていた)まで走って行ってしまいました!
違うだろ!
「ヴィーナスが発見された場所のプレートが見たいんだけど!」と訴えるも、
おじさん、「???」な表情。
ミロス島に来る観光客の、多くが見に行く場所じゃないのか?
「降りて他の人に尋ねるから」と私が言うと、「No problem」(←いや、問題です!)

車は先ほどの分かれ道付近まで戻り、ペリプテロのそばに停めました。
ああ、ここで聞けと?
女性店主にミロのヴィーナスについて尋ねると
「本物はルーブル。コピーがそこの博物館にあるわ」
「カタコンベと古代劇場の近くに、発見場所のプレートがありますよね?」
「ええ、でもサインだけよ」
「昨日、カタコンベと古代劇場に行ったんですけど、ミロのヴィーナスのプレートが
見つからなかったんです」
※ウソです。古代劇場は標識の前までしか行っていないし、近くとは思っていなかったので、
プレート(サイン)も真剣に探していません。

女性はかなり驚いて「す~~っごく近くなのよ!」
「そんなに近いと思わなかったし・・・」
「同じ場所にまた行くの?運転手に話して、連れて行ってもらったら?」
いや、それが出来ないからこうして尋ねているわけでして^^;
「う~ん、歩きます」
ということで、運転手のおじさんには「ここから歩くから」と料金を支払い。
7ユーロ。あら、安い。

カタコンベへと続く下り道を進むと、右が古代劇場へ進む分かれ道。
カタコンベと古代劇場の別れ道

昨日はこの標識(Αρχαίο Θέατρο)だけ確認して、その先へは進みませんでした。
ちゃんとロンプラを読んだら、劇場に行く途中にヴィーナスの発見場所があるらしいので、
とりあえず、この道を進んでみましょうか。。。

って、すぐにサインがっ!!!きぃ~!
ミロス_ヴィーナス像発見場所 (2)

先ほどの標識から数メートルですよ。ほんと、「す~~っごく近い」わ。
昨日も本当にすぐそばにいたのですね、私。
古代劇場への標識と一緒に「ヴィーナス、こっち」って標識も立ててくれ。

ミロス_ヴィーナス像発見場所
「SITE OF THE DISCOVERY OF VENUS OF MILOS」

ヴィーナスの発見場所は、上のサインの足元の斜面を下りた所。
地味に大理石のプレートが打ちつけられています。
ミロス_ヴィーナス像発見場所 (1)
ミロス_ヴィーナス像発見場所 (3)

せっかくだから古代劇場(Αρχαίο Ρωμαϊκό Θέατρο)も見て行こうかと思ったのですが、
少し前から降り出した雨と風がひどくなり、傘が飛ばされそう。
下まで行くのは諦めました。
ミロス_古代劇場

近くまで来たので昨日お休みだったカタコンベに再トライ。
※入口付近の写真は昨日の記事を参照下さい

チケット売り場(2ユーロ)に一人座っていた女性に「Can I see inside?」と尋ねると、
「Yes, we’ll go together.」 Together?
女性は席を立ち、売り場の建物から出て来ました。
そう、この女性がガイドも兼ねているのです。まさかのマン・ツー・マン笑

カタコンベ(Catacombs Κατακόμβες )とはキリスト教徒たちの地下墓所。
↓ この左の扉が入り口。
ミロス_カタコンベ (2)

中は暖房が効いていてすごく暖か。
最初、写真を撮ってもぶれてしまうので、暗いせいかと思ったのですが、
外との気温差でカメラのレンズが曇ってしまったのでした^^;
ミロス_カタコンベ (1)
ミロス_カタコンベ (6)

AとB、中でつながっている二つのエリアを見学出来ます。
ミロス_カタコンベ (3)

外の様子。地下というか中ではどのあたりを見ているのか、ちょっとわからない^^;
ミロス_カタコンベ (4) ミロス_カタコンベ (5)

以前は入場無料だったようですけど、維持費を考えたら無理ですよね。
カタコンベについての参考ページ → ミロス島公式サイトgreeka.commilos-island.gr

アダマスへの帰りのバスまでまだ時間があるので、プラカに行き、
考古学博物館(Αρχαιολογικό Μουσείο)を見学することにしました。3ユーロ。
ミロス_考古学博物館 (2)

ヴィーナスのレプリカ。本物が戻って来るといいのになあ。
ミロス_考古学博物館 (4) ミロス_考古学博物館 (3)
ミロス_考古学博物館 (1) ミロス_考古学博物館 (5)

建物に入る時、入り口に作業服を着たお兄さんが二人いたので、
「入れますか?」と声をかけると、「もちろん」と中に案内してくれて、
チケット売り場に人がいないのに気付くと、「ちょっと待って。呼んでくるから」
感じの良い人たちでした。

博物館を出てもまだ時間があります。
昨日、道を間違えたカストロ(Κάστρο)へ登ってみよう。
今回はちゃんとサインを見つけられました。
ミロス_カストロへ向かう (2)

家の間を抜け石段を登って行くと、
ミロス_カストロへ向かう (1)

どうやらあの教会がある場所が頂上みたい。
ミロス_カストロへ

到着です。風が強い~
ミロス_カストロ内頂上

教会の裏手に周って。方角としては北西かな?
ミロス_カストロから見下ろす

プラカの街を見下ろして。キクラデス諸島なので建物が白いですね。
ミロス_カストロからプラカを見下ろす

私の写真は今一つですが、ここでパノラマを見ることが出来ます。→ ここ

満足してカストロを下り、バス停へ。時刻は13:15。
バスの発車は13:40のはずですが、1台のバスがやって来て停まりました。
小学生らしい子供たちが数人、乗り込みます。スクールバス?
バスのそばにいた運転手に尋ねると、「アダマスに行く。乗っていいよ」とのこと。
外は寒いので、車内へ入ることにしました。

ところが車内でぼーっと出発を待っていたら、外にいた運転手はやって来た違うバスに乗り込み、
どこかへ行ってしまいました。時刻は私の時計で13:40。
あわててバスを降り、バス停の時刻表で確認すると、やはりアダマス行きは13:40発。
どういうことだろ?
と、後ろで「Δέν πειράζι(=問題ない、かまわないよ)」の声が。
振り向くと、バスのステップにぽっちゃりした男の子が立っています。
今のゼン・ピラージは私に言ったのかしら?それとも車内にいる友達に?
どっちなのかわからないけど、ギリシャ語で聞いてみましょうかね。
「このバスはアダマスに行く?」「うん」「何時に?」「5分後」
あら、そうなの。再び車内に乗り込みます。

すぐに大勢の学生が乗り込んで来ました。中学生か、もっと上?
運転手も戻って来て、乗り切れない学生たちに「後ろ」と言っています。
見ると、いつの間にか後ろにもバスがいました。

13:50、バスはゆるゆると出発。昨日、歩いて帰った同じ道を下って行きます。
10分ちょっとでアダマスに到着。
支払いは降りる時でしたが、チケットはもらえませんでした。1.6ユーロ。

雨が激しくなりました。
ホテルに戻ってコーヒーをもらおうと思いましたが、あいにくレセプションも朝食ルームも無人。
仕方なく、部屋に戻ってのんびりします。
ミロスには3泊のつもりで来たけれど、明日以降のプランが決まりません。
お天気が悪いと島を楽しむのは難しいし、かといって本土に戻った場合、
すでに15日にテサロニキ行きは決まっているので、それに合わせないといけないし。

旅行代理店に行って船のスケジュールを確認して来ようかと思ったものの、
外が猛烈に寒そうで出かける気にはなれません。

結局、就寝まで部屋で過ごしました。

€€ 会計メモ €€
交通費 タクシー(アダマス→プラカ) 7.0 ※降りたのはプラカ
      バス(プラカ→アダマス) 1.6
宿泊費 25.0(朝食無し)
その他 カタコンベ 入場料 2.0
      考古学博物館 入場料 3.0
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