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キティラ島からアンディキティラ島へ
2012 / 08 / 31 ( Fri )
※2009年5月20日~6月7日までのギリシャの旅の記録です。

5/27 水
6:00 起床。トマトとヨーグルトが朝食代わり。
バルコニーから見たカストロ。
キティラ_朝のカストロ

7:30 出発前に、ホラの通りを最後の散策。
教会からお勤めの祈りが聞こえてきますが、それ以外は今日も静かです。
キティラ_朝のホラ (1)

昨日食事を取った「ゾルバス」も、もちろん閉まっています。
キティラ_朝のホラ (2)
広場まで来ると、カフェニオでたむろするおじさんが数人いました。

宿に戻って、8:20にチェック・アウト。自宅から出て来たオーナーの男性が、
「鍵は部屋にあるね?タクシーは下(道に出たところ)だよ」と送り出してくれます。

タクシーは8:30に来てもらうよう依頼してあったのですが、すでにスタンバイしていました。
ドライバーは大柄なおじさん。ゾルバのイメージそのものです。
口数は多くないのですが、「アンディキティラに行くのかい?オレア!小さい島だよ」
途中で、「ほら、あれがアンディキティラだ」と教えてくれました。

9:00に港に到着。タクシーの代金は30ユーロでした。
キティラ_港で (1)

港はやたら広いのですが、この建物があるだけです。
チケット売り場と待合所、カフェニオ、売店が入っています。ですがチケット売り場は無人。
キティラ_港で (3)
キティラ_港で (2)

仕方なく、周囲で写真を撮ったりして時間をつぶしていたのですが、一向にチケット売り場が開く
気配は無し。
ポート・ポリスのような紺色のポロシャツ姿のお兄さんがいたので尋ねたら、
「チケットは船の中で買って」と言われました。

9:30に船が到着。ネアポリからキティラに来る時に乗ったのと同じ船です。
乗り込もうとしたら、レンタカー屋のおじさんにばったり。一緒にいる子供は息子かな?
笑顔で「カロ・タクシーディ」と言ってくれました。

9:50に出航。スーツケースを持って、デッキに出ました。お天気もいいし。
チケットはクルーから購入。アンディキティラまでは7.6ユーロ。
お釣りを渡された時、1枚の20セントコインが掌から落ちて、ライフジャケットを入れた荷物入れの、
下の隙間に入り込んでしまいました。手を伸ばしても取れそうにないところ。
クルーが「いいよ」と、20セントコインをもう1枚、私に差し出します。
このクルー(サングラスをかけた若いお兄さん)、お話好きなのか、私が尋ねたわけでもないのに
アンディキティラの到着時間だけでなく、船のスケジュールを細かく説明してくれます。

デッキから室内に移動し、「STAVROS」で買ったお菓子をパクパク。
「禁煙」のサインを無視して、タバコをスパスパしながらカードに興じるギリシャ人おやじたち^^;

この海域が航海の難所であることを示すものが。
キティラからアンディキティラへの海で

12:20 アンディキティラ島(Αντικύθηρα)に到着です。
公式サイト → http://www.antikythira.gr/
キティラと違い、港の周囲がメインの(というか唯一の)ポタモス(Ποταμός )という集落です。
良かった。
アンディキティラに到着

船を降りた正面に坂道がありました。上ると、地元の方が3人、端に腰かけています。
とりあえずカフェニオで休憩しつつ、どこで何をするか考えようかなと思い、
「カフェニオはどこですか?」とギリシャ語で尋ねたら、一人の女性が
「Κάτω(カト=下)」 と、坂を上った斜め後ろあたりを手で示し、続けて
「今は閉まっているけど、ちょっとしたら開くわ」と教えてくれました。(ギリシャ語)

すぐに開くのなら、行って待っていてもいいかな。
坂道を右に進むと「ΚΑΦΕΝΕΙΟ-ΠΑΝΤΟΠΩΛΕΙΟ」の文字の看板発見。
「ΤΑ ΑΝΤΙΚΥΘΗΡΑ」が店名?複数形なんだ?
※ 後で撮ったので暗いんですが^^;
アンディキティラ_カフェニオ兼雑貨屋

看板を眺めていたら、先ほどカフェニオについて教えてくれた女性がやって来て
「座って、座って」 (どうもこの店の関係者らしいです)
言われるままにテーブルの一つで一息ついていたら、今度は別の女性(やや年配)がやって来て、「部屋がいるの?」と私に聞きました。
私が「明日の早朝には島を発つので、それまでは部屋が必要」と話すと、
「あそこが部屋よ」と、港からの坂道を真っすぐ行ったあたりを指します。
「τηλέφωνο(ティレフォノ=電話)」という語が出て来たので、その部屋のオーナーに電話を
してみたらと、アドバイスしているのかと最初は思ったのですが、どうもそうではなくて、
この女性自身がオーナーらしい。
で、私の覚束ないギリシャ語でのコミュニケーション能力をフル稼働し、わかったのは
「先に電話で宿の問い合わせをした女性がいる。二人組だというその女性の連れなのか?
先に来て、連れ合いを待っているのか?」と聞いているということ。
「あ~、違います。私は一人で旅しています。電話もしていません」

ということで、この女性オーナーと一緒に部屋を見に行くことにしました。
石造りの2階建てで、各階に1室だけです。
アンディキティラの宿 (4)
斜面にあるので、上下、どちらも道路と同じ高さになり、外階段はありません。

私が案内されたのは上の階。バルコニーから港が見えます。近いわ~
アンディキティラ_宿から見た港
シングルのベッドが3台、キッチンとテーブル、巨大な(そしてかなり年季の入った)冷蔵庫。
アンディキティラの宿 (2)
アンディキティラの宿 (3)
昔のギリシャの家ってこんな感じだったのかな?ビミョーに床が傾いている^^;

ちょっと驚いたのは水周りで、小道をはさんだ別の建物内にあります。
アンディキティラの宿 (5) アンディキティラの宿 (1)
なので、やたらと広い。そして、シャワーは・・・でした。

でも提示された料金が、これまた驚きの12ユーロなんですよ!
聞き間違いかと思って、手のひらに書いて確認しちゃったもん。
1泊だけ、実質的には夜の数時間を過ごすだけなので、宿泊決定。その場で支払い。
ちなみに下の階の部屋はこちら。
アンディキティラの宿 (6)

荷解きもそこそこに、カフェニオ兼雑貨屋に戻って水を購入。
水着も持って、まずは見たかった灯台を目指し、島の最南端へ向かいます。(4㎞は無いハズ)

遠くまで続く道。わりと緑が豊かな印象を受けます。しかも土地が余っている感じ。
アンディキティラ_ポタモスから南へ (2)
アンディキティラ_ポタモスから南へ (1)

この教会はアギオス・ミロナス(Άγιος Μύρωνας )の教会。
アンディキティラ_アギオス・ミロナス
素敵なミロンさんと同じお名前ですよ。
(といっても、当時はまだミロンさんのファンではなかったのですけど)
何でも、600~300年前(ずい分幅が・・・)、島が無人だった時代にやって来たクレタ人が、
島の洞窟で発見したイコンが収められているそうです。中の様子は → ここで
8/17には、教会からその洞窟までイコンを大事に運ぶんですよ。

アンディキティラは野生の鳥の保護地域です。 → 参考1 参考2
アンディキティラは野生の鳥の島

途中、標識で場所を確認しつつ、海が見えるところまで来たのですが、
灯台・・・見当たらない
舗装された道は島の中央で途切れるので、その先はfootpath=小道なんですが、
東西南北をいまひとつ把握しないまま歩いているので、見えている海がどの方角なのか?

人もヤギさえもいない広大な土地をかなりの時間、うろうろしましたが、泣く泣く断念(T_T)

ポタモスの方向に戻ることにし、途中、これもチェックしていた海岸へ。
名前はカマレラ(Καμαρέλα)。
アンディキティラ_カマレラ
ひょえ~、怖い。下りて行けそうにないなあ。

ここでは泳げそうにないので、別のビーチ、クシロポタモス(Ξηρoπόταμος )へ。
アンディキティラ_クシロポタモス (1)
ポタモスからは一番近いビーチで、30分で着く距離らしいのですが、急な道を下りるのでけっこう
遠く感じます。

やっと到着。すでに時刻は17時近く。
アンディキティラ_クシロポタモス (2)
アンディキティラ_クシロポタモス (3)
一人、女性の先客がいたので、少し離れた場所で手早く着替え、海の中へ。
水は透明ですが、さすがにこの時間だと冷たく感じます。
寄せる波はそうでもないけど、引く波がかなり強くてヒヤッとしちゃう。
なぜかたくさんのオレンジが、波間にプカプカ・・・

名残り惜しいけれど、日も陰ってきているので、引き上げます。
帰りは上り坂なので、ぐったりして、部屋にたどり着きます。

休憩したら、ポタモスを散策。
人の数より猫の数が多いかも?どの子も、逃げたりしないでおっとりしています。
アンディキティラの猫さん (1)
アンディキティラの猫さん (2) アンディキティラの猫さん (3)

途中、カフェニオを教えてくれた女性と再会。
「どこから?」とか「写真を撮っているの?だったらこのお花を撮りなさいよ」などなど。
もちろん、ギリシャ語オンリーです。。。

女性と別れ、さらに歩き回ります。
と、「シグノーミ、キリア!(Συγγνώμη Κυρία 女性への呼びかけ)」
この島に知り合いがいるわけでもないので、誰か他の人への呼びかけだろうと
そのまま歩いていたら、さらに大きな声で「シグノーミ!」
声のした方を見ると、大柄な男性が建物の入り口で手招きしています。
表に島の地図が掲げられているので、公的な事務所か何かかな?
アンディキティラの庁舎

男性に案内され建物の奥に入ってみると、外の質素な感じとは裏腹に、茶系の重厚な家具が並ぶ
執務室のような部屋がありました。
男性は机の中や棚から色々な資料を取り出し、ポストカードにはサラサラっとサイン。
それをまとめて私に差し出します。
地図、小さな写真集、カレンダー、ポストカード、ポスター!

ええっ!全部、私に?もらっていいの?

「エフハリスト・パラ・ポリ!(Ευχαριστώ πάρα πολύ )」
「ティポタ!(Τίποτα =nothing どうってことないよ)」

もらった物を両手に抱えて建物を出ると、男性も出て来て、入り口に鍵をかけました。
今日の業務は終了ですね。
「ここには何日いるの?部屋はあるのかい?」と聞いてくれます。(ギリシャ語)
話しながら並んで歩きましたが、私の宿の前に来てしまったのでここでお別れ。
実はこの方、島の区長さん(?)で、島の公式サイトにも写真が出ていました。
気さくに話してくれたので、当時はそんな方だとはまったく思わず。
またお会いしてお話したいな~

頂いたものを部屋に置いて、散策を続けます。
港の周りで。
ポタモスの港
アンディキティ_ポタモスの港 (3)
アンディキティ_ポタモスの港 (1)
アンディキティラ_ポタモスから見たアギオス・ニコラオス
遠くに見える教会(アギオス・ニコラオス)にも行ってみたかったなあ。
(※クシロポタモスの近く)

港の端から海を見て。方角としては北。
アンディキティラ_港から海を見る

宿に戻ってパッキング。ポスターが痛まないように気を付けないと。
部屋の小さな窓の正面に、カフェニオが見えます。男性が集まっている様子。
こちらを見ているわけではないでしょうが、目が合いそうでちょっと困惑^^;

気合いを入れて水シャワーを浴びます。
歩き回って日に焼けて、体が火照っているせいか、それほど冷たくも感じません。
トイレも別棟だと、なんだかキャンプしている気分。

パッキングを終えたので、少し仮眠。
細かくアラームを設定して眠ったものの、船に乗り損ねたくないので、結局、3時からは起きている
ことにしました。

眠気覚ましにカフェニオの看板を撮影しようと、真夜中の坂道をテクテク。
平和な小さな島だから出来ること。

その後はバルコニーから港を凝視。真っ暗でよくわからないけど、どうも風が強そう。
キティラ島の旅行代理店で教えてもらった船の時刻は3:50。
ピレウスからの船なので予定より早く来ることはないだろうけど、港から目を離せない(^^ゞ

せめてもう1日、アンディキティラにいたかったなあ。
この島については、ロンプラでさえ20行しか記述がありません。
なので、ふらりと行くには限界があります。
もらった写真集や地図をしっかり見て、絶対に再訪しなくちゃ。

おまけ: 区長さんにもらったものは別のブログで記事にしました。 → ここで

おまけ その2 :動画発見!水を買った店も宿も、行けなかった灯台も!
後半6分は区長さんのインタビューです。懐かしくて泣けそう。

これも動画 → http://youtu.be/LqQ_aEFB7kE

€€ 会計メモ €€
交通費 タクシー(キティラ ホラ→港) 30.0
      船(キティラ→アンディキティラ) 7.6
食費 雑貨屋さんで水(500ml) 0.5
宿泊費 12.0(朝食無し)
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コメント
★ちょーーーー!

船じゃなくてタイムマシンじゃなかったの?

by: Tomoko * 2012/09/01 14:26 * URL [ 編集] | page top↑


なにここ素敵!映画みたいじゃん(((o(*゚▽゚*)o)))

by: Yumyum@ageo * 2012/09/01 17:21 * URL [ 編集] | page top↑
★Re: ちょーーーー!

>Tomoちゃん
やっぱり、レトロな感じがする?
塗装は完璧だし、シーツはパリッとしていて困ることはないんだけど、
使う機会がなかったものの、キッチンはどう扱っていいのか悩んだわ。
でももう一度、行きたいんだよねえ。


by: フムフム * 2012/09/01 18:06 * URL [ 編集] | page top↑
★>Yumyum@ageo さん

うん、素敵。ほんわかした島だったよ。
私にはとことん地味な島があうのかしらん?

by: フムフム * 2012/09/01 18:12 * URL [ 編集] | page top↑
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