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スペツェス島からアテネへ
2012 / 10 / 02 ( Tue )
※2009年5月20日~6月7日までのギリシャの旅の記録です。

6/4 木
7:00 起床。
冷蔵庫から取り出した化粧水のボトル(無印良品の小分け容器)が、手から滑り落ちて床へ。
拾ってビックリ!ヒビが入って化粧水が漏れ出しているよっ!そんな柔な素材なのか、無印!
仕方なく水のペットボトルを空にして、化粧水を詰め替え。やれやれ。

7:30 外出。ムムム、どんより曇り空。
以前カステリへの道を上った時に小さな教会があったので行ってみたら、閉まっていた・・・
曇り空のせいで写真もイマイチだし、ちょっとがっかり。

8:00 海側に戻って、オールド・ハーバーへ。少しずつ、晴れて来ました。
ダピアからずっと歩いて来ると、この通りに出ます。カフェやタベルナもあります。
スぺツェス_オールド・ハーバー (2)

湾には小さな船がたくさん。びっしりと並んでいます。
スぺツェス_オールド・ハーバー (1)
スぺツェス_オールド・ハーバー (5)

造船の工房らしい建物もありました。壁に張り付いているのはサンプルなのかしら?
スぺツェス_オールド・ハーバー (4)
スぺツェス_オールド・ハーバー (3)
ちらっと建物の中をのぞいてみると、すでに職人さんが作業をしていました。
職種によるのかもしれないけど、ギリシャの人って朝早くから働いているんですよね。

猫さんにも会えました。
スペツェス_オールド・ハーバー近くの猫さん (1) スペツェス_オールド・ハーバー近くの猫さん (2) スペツェス_オールド・ハーバー近くの猫さん (3)
スペツェスの猫は、人見知りしないコが多かったように思います。
左のコは初日にも会った、特に人懐こい猫。

湾をぐるりと回り切るには時間が足りないので引き返し。

9:00 スペツェス博物館(Μουσείο Σπετσών)へ。
スペツェス_スペツェス博物館 (2)
スペツェス_スペツェス博物館 (3)

博物館の建物は、かつての島の有力者・ハジヤニス・メクシス(Χατζηγιάννης Μέξης )の邸宅で、
相続人がギリシャ政府に寄贈したもの。
スペツェス_スペツェス博物館 (4)
2階の小部屋・7室が展示スペースになっていて、独立戦争に関するものや陶器片などの発掘品、
昔の衣装・民具等を収蔵。入場料は3ユーロ。

私の目を惹いたのは、この旗です。
スペツェス_スペツェス博物館 (1)
1821年4月3日、ギリシャ独立戦争時にアギオス・ニコラオスに掲げられた旗。
有名な「自由か死か(ΕΛΕΥΘΕΡΙΑ Η ΘΑΝΑΤΟΣ)」の文字があります。
旗の図案は

「思慮(蛇)と清廉(鳩)を持ったギリシャ軍(錨と槍)が、十字の力を得てトルコ(三日月)を
打ち負かす」


ということを表しているそうです。
※撮影はフラッシュ無しならOK。

展示室から庭を見下ろしたところ。
スペツェス_スペツェス博物館 (5)

30分程ほど見学して博物館を出たら、写真を撮っていなかった時計塔や魚市場を、さっと撮影。
時計塔のある広場は、観光客より地元の人が集まっているような気がしました。
スペツェス_時計塔の広場

魚市場と言っても小さいんですよ。この一列、たしか5店舗くらいです。
スペツェス_魚市場

急いでホテルに戻り、素早く荷物をまとめて9:50に部屋を出たら、中庭にいた人たちに挨拶をして
ホテルを出ました。

港とカステリを結ぶ道で振り返って。
スペツェス_海からカステリへ向かう道
港へ行く途中のスーパーで、菓子パン(ミニ・クロワッサン)を購入。

10:00には船着き場に着いてしまったので、周囲をウロウロと写真撮影。
スペツェス_港のそば (1)

行儀よく並んだ、ボート・タクシー(ウォーター・タクシー)。
スペツェス_港のそば (4)

こちらも行儀の良い、観光馬車。海沿いを軽やかに歩きます。
スペツェス_港のそば (2)
スペツェス_港のそば (3)
観光客向けなのに、おじさんが客引きをする気配はゼロでした。

船の姿はまだ見えないものの、出発時刻が近付いたので、船着き場の手前にある待合スペースで
船を待つことにします。(屋根付き・ベンチ設置)

ところが予定の10:20になっても船は姿を現しません。
近くにいた観光客の男性(英語圏の人)は代理店に行って問い合わせたらしく、連れの女性に
「船は20分遅れるそうだ」と話していました。

その情報よりもさらに遅れて、到着したFlyingcat
・・・って、チケットでは「Flying Dolphins」でしたけど?
スペツェスからピレウスへ
昨日買ったチケット(35ユーロ)は「SAISON F(セゾン F)」なる謎の名前で発券されているので、
内心ドキドキしましたが、あっさりと乗船
それはそれで、問題があるんじゃないでしょうか?

結局、船は10:55に出発。
スペツェスに来る時に乗った船より大きく、この時点では席は1割も埋まっていません。
その後、イドラ島ではかなりの人数が乗ったように思いますが、1/3も埋まりませんでした。

14:00 大幅に遅れてピレウスに到着。
サロニコス湾の島行きの船の乗り場付近は、チケット売り場のブースが並んでいます。
ピレウス港

地下鉄の駅の入り口が、道に並んだ露店に隠れて見えず、間違えて、先にある郊外鉄道の駅まで
歩いてしまいました。
んもう~ 軽く悪態をつきながら引き返し。
やっと乗った地下鉄は空いていたので、奥に入って座ったら、その後あっと言う間に満員。
下車する時、混みあう中をスーツケースを引いてドアへと移動するのは、申し訳ない気分。

15:00 やっと着いたよ、モナスティラキ。知った街並みでホッとします。
宿泊は「アリオン(ARION)」。今では私の定宿となっていますが、この時は2度目の利用。

301号室に入ると、バスタブが無い!全室バスタブ付きじゃなかったの?
レセプションに戻って交渉し、バスタブ付きの部屋をゲット!
アテネ_ホテル・アリオン (3)
アテネ_ホテル・アリオン (1) アテネ_ホテル・アリオン (2)

せっせと荷解きをしたけれど、すでに16:00を回っている・・・
昼食をアテネで食べるつもりで、スペツェスを早めに出る船にしたのに。
夕食をしっかり取ることにすればいいけど、その前に何かちょっとだけお腹に入れたいな。

ということでオモニア広場の少し先にある有名店、「スブラキ・リヴァディア(Σουβλάκι Η Λειβαδιά )」へ行ってみました。
※某ガイドブックで「レイバシア」と表記されているみたいですけど、どうしてかしら?
オモニアというと治安が良くないことで有名ですが、この店のあたりは比較的マシな方。
少なくとも、2009年当時の日が明るいうちは、特に危ない雰囲気はありませんでした。
最近は行ってないのでわかりませんが。

予想よりずっとキレイな店構えでした。表にはメニューが掲げてあります。
アテネ_「レイヴァシア」 (1)
アテネ_「レイヴァシア」 (3)
先にレジで会計を済ませ、厨房のカウンター越しに注文した品を受け取る仕組み。
味見かつ夕食に影響が出ない量にしたかったので、まずは1本のみ注文。1.2ユーロ。
一緒に500mlの水(0.5ユーロ)も取りました。

結果、妙な写真に 笑。
アテネ_「レイヴァシア」 (2)
添えたパンは無料で、おかわりも自由。

店の前のテーブルに座って食べるなら、皿に山盛りになるくらい注文するのが普通みたいで、周囲のテーブルを見渡すと、大量の串が残った皿があちこちに。
追加でもう2、3本は食べられそうな気もしましたが、オモニアに長居するのも嫌なので、店を出ることにしました。
※ギリシャ語ですけど、お店の紹介ページ。チラシですかね? → ここ

ホテルに戻る途中、スーパー「バザール(BAZAAR)」で買い物。
荷物を部屋に置いたら、今度はコロナキにある「マリノプロス(Μαρινοπούλος)」へ。
フランスの巨大スーパー・カルフールとの提携はますます進んでいるようで、カルフール・ブランドの
商品が多くなっているみたい。このままギリシャらしさが薄れていったら悲しいなあ。

再び荷物を置きにホテルに戻ったら、ようやく夕食を取るための外出です。
モナスティラキ駅から風の塔へ回ったら、いつもの猫さんに会えました。
私のお気に入りはトビ―さん。好き好き、トビ―さん
黒猫(多分、マンガス)が膝にのってきたので、しばらく一緒に過ごしました。
ずっとこのままでいたいけれど、今は夕食を取るのが目的で出て来ているので、心を鬼にして猫さんと離れます。

20:30 プラカにある「テスピス(Ο ΘΕΣΠΙΣ)」に入ることにしました。
2年前の2007年に入り、その時の印象が最高に良いお店。
実は料理より、そこで飼われている猫の「ミツォス」に会うことが目的だったのですが、
料理も美味しかったし、スタッフがみんな親切だったのです。
「遠い日本から、猫に会うためにやって来た変わった人」と思われたみたいですけど^^;
(もちろん、目的だった「ミツォス」に会えました)

テーブルを担当してくれるのは、2年前にもいたお兄さんかな?
ちょっとふくよかになったような気がしますが、相変わらずカッコイイ

オーダーは以下の通り。合計で14.7ユーロ。

メリザノサラタ 5.2
ミートボール 7.9
水(500ml) 1.0
プソミ 0.6

プラカという場所柄、やや高めの価格設定ですが、居心地が良いので気にしません。

メリザノサラタが運ばれて来ましたが、一緒に細いグラスも置かれました。
ギリシャのお酒、ウゾ(ΟΥΖΟ)です。
アテネ_「テスピス」にて (3)
「これは僕から(from me)」と、お兄さんがにっこり。あら~

このお店のメリザノサラタは、茄子の形がけっこう残っています。
アテネ_「テスピス」にて (2)
ちょっとピリ辛なのはネギが入っているからかな。好きです、これ。

ミートボールはハニアで食べたものに似ています。ミニ・ハンバーグといったところ。
付け合わせのピラフが、これまた美味しいの!!!
アテネ_「テスピス」にて (4)
2011年の暮れに行った時はこのピラフが付かず、ちょっとショックでした。

パクパク食べて、ウゾも飲んで。大満足です。
島と違って星はあまり見えませんが、「テスピス」のテラス席は静かで大好き。

飼い猫ミツォスには行方不明説があったのですが、お兄さんに尋ねたら「戻っている」とのこと。
この日は会えなかったのですが、とりあえず安心。

※その後、ミツォスは再び行方不明になってしまいました。。。
地域猫とも仲良しだったので、家族を持って、どこかで新しい人生を送っていて欲しいなあ。


22:15 会計をお願いしたら、スイカをサービスしてくれました
アテネ_「テスピス」にて (1)
「食事の美味しさ・お兄さんのサービス・テラス席の居心地の良さ」と、プラス要素があるので、
テーブルには1.5ユーロを残しました。

暗い道を選んでしまったのでちょっと迷いそうになりましたが、無事にホテルに戻りました。
アテネでは2泊のみなので、明日がフルで過ごせる最終日。
名残惜しいなあ。

€€ 会計メモ €€
交通費 メトロ(ピレウス→モナスティラキ) 1.0.
食費 スブラキ屋さんで軽食 1.7 
    タベルナで夕食 16.2
    スーパーで買い物 1.2(スペツェスで)
       〃        ジュースなど3点 3.52(「バザール」で)
       〃        水など10点 8.48(「マリノプロス」で)
宿泊費 76.0(予約サイトで手配・支払い済み)
その他 スペツェス博物館入場料 3.0
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

01 : 17 : 36 | 5.アテネ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント


どれもこれも美味しそうですね♪
ギリシャの美味しいものたちが恋しいです。。。
そして、スペツェス島、やっぱり良い感じですね。数軒のお魚屋さんも暇そうで良い味出してますね。笑

by: goody0430 * 2012/10/02 05:33 * URL [ 編集] | page top↑
★>goody0430さん

美味しかったですよ~。私のブログ、食べ物について詳しく書き過ぎですね^^;
本格的な観光シーズンの前だったので、島はゆる~い感じでした。
元々裕福な島なのか、商売熱心って様子でも無かったですし。
ああ、ギロピタが食べたい・・・

by: フムフム * 2012/10/02 17:47 * URL [ 編集] | page top↑
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