クレタ島三日目
2013 / 08 / 03 ( Sat )
※2013年5月19日~6月22日までのギリシャの旅の記録です。

5/28 火
6:40 携帯電話のアラームで起床。少し雲が多いかな?

7:15 朝食。今朝は野菜がありました。

8:10 外出。25アウグストゥ通りまで5分、海まで5分、バス・ステーションAに着いたのは8:30頃。
前回の窓口のおじさんはちょっと無愛想でしたが、今日のお兄さんは「は~い、こっち~」みたいに
手を挙げて招いてくれてイイ感じ。
アギオス・ニコラオスまでは7.1ユーロ。

8:45 予定通りにバスは出発。意外と乗客は少ないです。
海沿いを走るのかなと思っていましたが20分くらいは街中で、郊外といった地味な風景。

やっと見えて来た海。
途中のビーチ

お天気がイマイチなので、撮影はそこそこにして、仮眠時間。
途中にあった「ネアポリ(Νεάπολη)」という街が、雰囲気があって気になりました。

10:30 アギオス・ニコラオス(Άγιος Νικόλαος )到着。
アギオス・ニコラオスKTEL (1)
高級リゾート地として知られる街ですが、バス・ステーション付近は地味でした。
ここからプラカ行き(エルンダ経由)のバスは11:00発、2.1ユーロ。

ところが発車時刻になっても、掲示板に表示されている122番バスはやって来ません。
エルンダに行く人も多くいるようで、たくさんの人がソワソワし始めました。
10分過ぎてもバスが現れないので、職員らしきおじさんにギリシャ語で「バスがいないよ」と言うと
「(バスは)来るから」とあっさり。

結局20分遅れでやって来た違う番号(163?)のバスに乗り込むように言われました。
あっと言う間に満員。

エルンダ(Ελούντα )到着。
エルンダ
車内から撮ったのでいまいちな写真ですが、明るくキレイな港でした。
スピナロンガ島に渡るにはエルンダから船に乗る方が一般的のようで、旅行会社が催行するエクスカーションもここから出発します。

11:55 ようやくプラカ(Πλάκα)に到着。
プラカ到着

タベルナやお土産屋さんが狭い範囲に並んでいます。意外と観光地っぽい?
バスを降りた道から脇にはいる緩い坂を下ると海へ出ます。
プラカ

スピナロンガ島への船は往復で8ユーロ。3年前の情報より値上がりしている・・・
プラカ_船のチケット売り場
おじさん達がまったりしているテーブルで、船のチケットを売っています。

船が出るまで周囲をプラプラ。タベルナのおじさんが熱心に客引き。

スピナロンガ島が見えます。近いなあ。
プラカから見たスピナロンガ

日本のガイドブックでも紹介されているスピナロンガ島ですが、私が行こうと思ったきっかけは、
英国やギリシャなどでベストセラーとなった「Το νήσι(邦題:封印の島)」を読んだこと。
この島にハンセン病患者のコロニーが置かれた時代の物語。
テレビドラマ化もされて好評を博したようです。
スピナロンガ島と共に小説の舞台になったのがプラカの村なので、ここまで来ました。
ドラマのロケ地になり、当時を再現するために撮影時には大掛かりなセットも組まれたとか。
封印の島〈上〉封印の島〈上〉
(2008/05)
ヴィクトリア ヒスロップ

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12:20 船が出発。ポセイドナス号(Ποσειδώνας )。ポセイドンですね。
スピナロンガへの船

船は右方向に進みます。
船でスピナロンガへ (2)

スピナロンガ島Νήσος Σπιναλογκας )に到着。
※古代からの名称はカリドン(Καλυδών )。 参考 → wiki
正式にはこちらで、「スピナロンガ」は近くの半島名でもあるので、Googleの地図で検索すると半島の方を表示しちゃいます。

乗っている時間は5分程でしたが、船着き場が混雑しているようで、沖で少し待ちました。
船でスピナロンガへ (1)

船が多いので観光客がいっぱいです。入場料は2ユーロ。
スピナロンガ_チケット売り場

帰りの船は30分ごとと船のキャプテンが言っていたので、1時間は周れる感じかな。

島をぐるりと歩きます。時計回りに進む人が多いみたい。

「Το νήσι」では、ハンセン病を発症しコロニーに入ることになった女性が、これまでの世界と切り離される思いでくぐったトンネル。
スピナロンガ (1)

スピナロンガ (2)
スピナロンガ (5)
スピナロンガ (3)

城塞はヴェネツィア支配時代のもの(1579年建設)なので、無人とはいえ形が残っています。
スピナロンガ (6)

多くの人が行き交ったであろう通り。
スピナロンガ (7)
スピナロンガ (12)

建物が並ぶ区域は全体の1/3程で、そこを抜けると海を眺めながらぐるりと周る道です。
スピナロンガ (8)
スピナロンガ (9)

スピナロンガ (13)
↑ ここ、一番高い所にも登ってみました。
島を一周するメインの道から分かれた小道で、上の方はけっこうな段差あり。
スピナロンガ (10)
スピナロンガ (14)
スピナロンガ (11)

満足して戻りの船を待ちます。
本来は来る時に乗った船と同じ船で戻るのですが、ポセイドナス号が遅れたので、別の船に乗り込んで戻ってしまう人がいました。
チケットのチェックをしないので私もいったんは乗り込んだのですが、気付いて慌てて下船

13:45にポセイドナス号がやって来て、プラカに戻りました。
アギオス・ニコラオス行きのバスは15:40発。1時間半あるので昼食にします。
英語で「どこから来たの?」と気さくに話しかけて来たおじさんがいた店に入ります。
(おじさんは店のスタッフじゃなくて、お客さんでした)
お店の名は「タベルナ・ヨルゴス(Ταβέρνα Γιώργος )」
Tripadvisorのレビュー → ここ
プラカ_「ヨルゴス」 (1)
海側のテーブルからは、スピナロンガ島が良く見えます。

ホール担当スタッフは4人いますが、テーブルで写真を撮ってもらいたがるお客さんがひっきりなしで、オーダーを取ってもらうのにちょっと待たなければなりませんでした。

メニューに有名人とオーナーとのツー・ショット写真。サキスもいる。。。
プラカ_「ヨルゴス」 (2)

オーダーは以下の通り。合計で16.5ユーロ。支払いは1ユーロ追加。
本当はフタポド・ケフテデスがとっても食べたかったのですが、ありませんでした。

カラマリ 10.0
タラマサラタ 3.5
水(1ℓ) 2.0
プソミ 1.0

プラカ_「ヨルゴス」 (3)
タラマは味がしっかりしていて美味しかったです。
カラマリは衣が多い気もしますが、油っぽさが無くていいですね。しかし大量

会計を頼んだらスイカのサービス。レシートは木箱に入れて渡されます。
プラカ_「ヨルゴス」 (4)

オーダー時にギリシャ語で話したからか、スタッフがギリシャ語で話しかけてきました。
日本から来たと伝えると、握手を求められ(笑)、「サハリン、クナシリ」と意外な地名が。
別のスタッフは「ヨコハマ、ナガサキ」。

店を出てバス乗り場付近に移動。
ミニ・トレインがやって来てビックリ。本当に観光地なんですねえ。
プラカで

15:40発のバスが少し遅れたので、アギオス・ニコラオスを16:15発のイラクリオ行きに乗り換えは無理かと思ったらギリギリセーフ!
チケット売り場のおじさん、「外にいるバスだ。急げ!」
混み混みのバスに何とか席を見つけ、即仮眠に突入。イラクリオに戻って来たのは17:40頃。

何度も通った海沿いの道ではなく、城壁沿いに街の中心に行ってみます。
ですがこれがわかりにくくて、何度も地図を広げて確認しちゃいました。
地図を読むのは得意な方なんだけどなあ。

途中で会った猫さん親子。
イラクリオ_猫さん親子
お母さんにあげたつもりのカリカリですが、子猫がやって来るとお母さんは食べるのをやめ、
見守るようにそばについていました。

城壁にはいくつか門があります。
その一つ、「セント・ジョージ門(Η Πύλη του Αγίου Γεωργίου)」。
イラクリオ_St ジョージ門(1)
イラクリオ_St ジョージ門(2)

入ってみるとギャラリーになっていて、地元の子供たちの作品が展示されていました。
イラクリオ_St ジョージ門(3)

城壁沿いを歩き続け、カザンツァキスの墓に行きました。
ですが雲が広がってしまったので、写真は割愛。※後日再訪した記事でUpします。

旧市街に戻り、聖ミナス大聖堂(Αγιος Μηνάς )へ。
イラクリオ_アギオス・ミナス 大聖堂(1)

ぱっと見は地味ですが、天井画のイコンが圧巻でした。びっしり描かれています。
イラクリオ_アギオス・ミナス大聖堂 イラクリオ_アギオス・ミナス 大聖堂(2)
イラクリオ_アギオス・ミナス 大聖堂(3)

お隣の小さな教会もアギオス・ミナスの名前ですが、古いのはこっち。
イラクリオ_アギオス・ニコラオス教会

明日のエクスカーションの集合場所をチェックしてから、ホテルに戻りました。
昼食をしっかり食べたので、夕食なしで大丈夫そう。
シャワー&洗濯をしたら、旅のノート書きに専念。
明日も早い出発なので、0:30には就寝。

€€ 会計メモ €€
交通費 バス(イラクリオ⇔アギオス・ニコラオス) 7.1×2
          (アギオス・ニコラオス⇔プラカ) 2.1×2
      船(プラカ⇔スピナロンガ島) 8.0(※往復のチケット)
食費 タベルナで昼食 17.5
宿泊費 45.0
その他 スピナロンガ島要塞の入場料 2.0

おまけ:このサイトのヴァーチャル・ツアーで、スピナロンガの頂上付近からのパノラマを見ることが
出来ます。
http://www.lasithitourism.com

おまけ その2:「Το νήσι」のギリシャで放映されたテレビドラマのトレーラー。
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コメント
★がぁぁっぁぁぁぁぁぁっ!

こんな名所をいっぱい見ると
何にもないイオスが悲しくなってきたわ。

・・・観光の目玉なし。(きっぱり

やっぱりギリシャの旅はサキスなしでは語れないね!

by: Nissos ios の女将 * 2013/08/03 17:40 * URL [ 編集] | page top↑
★Re: がぁぁっぁぁぁぁぁぁっ!

>女将
イオス、夏は若者で溢れかえるじゃん!
ビーチだってキレイだし。
イカリアのお姉さんも言ってたよ。「イオス、パラダーイス!!」って。

by: フムフム * 2013/08/03 17:59 * URL [ 編集] | page top↑
★若者であふれかえってもねぇ

ぱらだいす おぶ やんぐぴーぽー

これだけじゃやっぱ悲しいわ。
芸術家コミュみたいなのを郊外に作るアイデアはどうだろう?

(って聞かれてもねぇ?

by: Nissos ios の女将 * 2013/08/03 18:23 * URL [ 編集] | page top↑
★>若者であふれかえってもねぇ

まだ誰も知らないイオスがあるんじゃないか?
芸術家コミュか。女将なら出来そう。
世間はギリシャに何を求めて来るのかねえ?
あらためて考えると困っちゃうな。普段、獣道を歩いている身としては。

by: フムフム * 2013/08/03 18:40 * URL [ 編集] | page top↑
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