サモトラキ島二日目・その1
2014 / 08 / 03 ( Sun )
※2014年6月30日~7月17日までのギリシャの旅の記録です。

7/3 木
7:10 起床。昨夜の騒ぎが嘘のように静かな朝です。
のんびり仕度をしたつもりが、9時前には準備が出来てしまいました。

風に揺れる洗濯物。周りの風景で、何となくキャンプ気分。
サモトラキ_宿で

昨日、「外出時にはエアコンはオフ」とマリアに強く言われましたが、
外出しようと扉を閉めて、ふと頭上の室外機を見たら、「羽が回ってるじゃん!」
隣の部屋を見て見ると、そちらも不規則に回っています。
ああ、風が強いからなんだ。焦るなあ。

宿の周囲はのどかそのもの。
サモトラキ_宿の周囲

海沿いに出る道の途中にあった教会。カマリオティッサには教会が少なかったような。
サモトラキ_カマリオティッサで

乗りたいバスの時刻までは時間があるので、港周辺をぷらぷら。

昨日は見つからなかったインフォメーション。ですが、やっぱり閉まっていた・・・
サモトラキ_インフォメーション

タウンに一番近いビーチ。並んだサンベッドは誰でも使えるみたいです。
サモトラキ_カマリオティッサの海

旅行代理店が開いていたので、土曜日のアレクサンドルゥポリへのチケットを買ってしまいました。
14.5ユーロ。来る時と値段が違うのですが、チケットのクラスは同じ。
あとで調べたら、この船は曜日と時間(=便)によって価格が違いました。へ~。

10:15 今日の目的地、サモトラキ神殿群に向けてバスに乗り込みます。
バスはフォニアス(Φονιάς)行きで、途中のパレオポリに神殿があります。
乗客は私ともう一人だけ。このバスで神殿に行く人って多くないのかな?
チケットは車掌さんから購入します。1.5ユーロ。

バスは左に海を見ながら走ります。
サモトラキ_バスで神殿へ

10分程でパレオポリ(Παλαιόπολη)に到着。
サモトラキ_サモトラキ神殿入り口付近

ここから脇に入ると、神殿に続く道への入り口になります。
サモトラキ_神殿へ向かう (2)

道は整備されていますが、林の中。誰も歩いていないので、少しばかり不安になります。
サモトラキ_神殿へ向かう (1)

サモトラキ神殿群は、島一番の見所じゃないのか?

歩いて行くと、数人のおじさん達が建物の前に集まっていました。
何だか視線を感じる^^;
「遺跡のインフォメーションか何かかなあ」、と思い近付こうとしましたが、
手前に目立たない標識があり、左手に入る道が遺跡だと示しています
サモトラキ神殿群 (10)

標識に従い先ほどよりも狭く、上り坂になった道を進んで行くと、これまた地味な入り口が。
サモトラキ神殿群入り口

何だか農場とか放牧用私有地の入り口みたいじゃないですか?
でも、ここが正真正銘、サモトラキ神殿群(Sanctuary of the Great Gods)です。
ギリシャ語ではΙερό Των Μεγαλών Θέον

入った所。左側のちっこい建物がチケット売り場(横から撮っています)。
担当はおじさん一人でした。退屈しそうですねえ。
サモトラキ神殿チケット・ブース

入場料は博物館とセットで3ユーロ。
チケット購入くらいならギリシャ語でやり取り出来るので、「どこから来たんだい?」と聞かれました。

チケットと一緒に渡された、地図入りの案内を片手に遺跡巡りです。
サモトラキ神殿群の案内

※アメリカの大学が研究サイトを開設しています。
ここを読むと勉強になります。こちら → http://www.samothrace.emory.edu/

地図に番号が振ってありますが、見る順番ではないみたい。
案内が英語版だったので、とりあえずここでの紹介も英語表記で。
サモトラキ神殿群 (9)

随所にきちんと案内があります。地図があるので配置はわかりやすいですね。
サモトラキ神殿群 (11)

Neorion
サモトラキ神殿群 (2)
サモトラキ神殿群 (8)

Stoa
サモトラキ神殿群 (3)

Orthostate structure、その中央にRotunda of ArsinoeⅡ
サモトラキ神殿群 (1)

そして、ここがNike Monument です!
サモトラキ神殿群 (5)
サモトラキ神殿群 (4)
ここに奉納されていたのか~ 今はルーブル暮らしですが、帰りたいのかなあ。

案内の表紙写真に使われているのがThe Hierion
サモトラキ神殿群 (6)
思いっきり修復中ですけど。

‘Theatral’ circular area
サモトラキ神殿群 (7)

神殿群の東には、さらにancient townへ続く道があるのですが、
さすがに到着から90分、炎天下を歩き回っているのでクラクラ。
神殿群自体は番号を振られたすべてを見た(!)ので、満足です。

来た道を引き返し。
来る時におじさん達が集まっていた建物をいったんはスルーしてしまったのですが、
思い返して再び戻り、「ここ、何ですか?」とギリシャ語で尋ねたら
ムシオ(=博物館)」

げっ!!!危ない、すっかり忘れてスルーしてしまうところだった!

リュックの中に入れていたチケットを取り出し、「これですか?」「そうだよ」

サモトラキ考古学博物館(Αρχαιολόγικο Μυοσείο)です。
博物館の公式サイトはありませんが、この辺りで概要を → こことか
博物館入り口。近づかないとプレートがあることさえ、わからない^^;
サモトラキ_考古学博物館 (1)

展示室は4つのみの小さな博物館です。天井が高く、自然光で見せています。
サモトラキ_考古学博物館 (2)

この時の入場者は私だけ。(帰り際に入れ替わりで数人が来ましたが)
係のおじさんが離れたところで監視していましたが、途中でいなくなりました。

ライオンのオーナメントがかわいい。
サモトラキ_考古学博物館 (3)

私が最後に入った展示室にニケ像がありました。
サモトラキ_考古学博物館 (4)

部屋の隅に、静かに凛々しい姿で。
私はルーブルにある本物を見たことはありません。
だから比べてどうこうは言えませんが、このレプリカでも美しさはわかります。
サモトラキ_ニケ像
サモトラケのニケ像 (2)

ギリシャの彫像を見る時に、必ず注目してしまうのが、服の襞。
サモトラケのニケ像 (5)

筋肉の動きが伝わっているかのような羽の質感。
サモトラケのニケ像 (3)

反対側に回り、斜め下から。きれいなラインだな~
サモトラケのニケ像 (4)

正面。胸からウエスト、おへそ、腰へのゆるいSカーブが魅力的。
サモトラケのニケ像 (1)

ニケ像が生身の方だったら「いい加減にしてよ」と言われるくらい、じっくり眺めました。
(本当は触りたい)

博物館を出る時に、係のおじさんの一人に、ここからホラまで徒歩で行けるか尋ねました。
「行けるけど、今日はすごく暑いよ
確かに神殿群を巡りながら、それはよーくわかりました。
でも、距離にしておそらく4㎞くらい。
それならこれまでのギリシャ旅で何度も歩いたことがあります。
おじさんによれば道は二通りで、博物館の前を通る小道と、
いったん海沿いに出て、カストロ・ホテルの横を上る道。

後者の方が楽だと言うので、海に向かって、来た道を下りて行くことにしました。
ちなみに博物館前の小道はこれ。この奥へと進むとホラ。
サモトラキ_考古学博物館前

海沿いを歩き、カストロ・ホテル発見。
サモトラキ_神殿群からホラへ向かう (2)

この道を行くのね。
サモトラキ_ホラへ向かう
車も通る広い道。きちんと整備されています。

ニケ様に力を貰ったし、ホラへ向けていざ!

※通常ギリシャ滞在時は1日を1回の記事にしますが、今回は写真が多いので2回に分けます。
会計メモも後半分で。


おまけ: ルーブルのニケ像は修復が終わりました。
元々の場所に返して欲しいと願う一方、ギリシャにいたら、ここまで至れり尽くせり(?)は
してもらえなかった、こんな美しい場所に置いてもらえなかったのかなあとも思います。
複雑ですね。
ルーブル美術館公式サイト → ここ
関連記事
スポンサーサイト

テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

02 : 08 : 51 | 1.アレクサンドルゥポリ&サモトラキ島 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
<<サモトラキ島二日目・その2 | ホーム | アレクサンドルゥポリからサモトラキ島へ>>
コメント
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kalotaksidi.blog135.fc2.com/tb.php/220-c08e77a1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |