エデッサ二日目・その2
2014 / 11 / 08 ( Sat )
※2014年6月30日~7月17日までのギリシャの旅の記録です。

(その1からの続きです)

ヴァロシを散策したら、再び滝の公園へ。
水車。けっこうゴツイ。
エデッサ_水車

この裏手に博物館があるのですが、閉まっていました。
今回、閉まっている場所がやたら多い印象です。何故かな?

やっぱり古代エデッサに行ってみようと、先ほどのツルツルする小石の坂道を
超シガシガな、ギリシャ陸ガメ・レベルのペースで下って行きます。

途中からアスファルトの道になりましたが、ありえないくらいの急勾配。
こんなところで転がりたくない、マジで。
エデッサ_再び古代エデッサへ向かう

下から健脚そうなカップルがやって来ました。リュック姿なので観光客です。
挨拶すると、女性の方が続けます。
「この先に行っても興味深いものは何もなかったわ。果物の木だけよ」

え?古代エデッサは?

地図ではそんなに遠くにあるようには思えなかったけど。
でも、経験者が言っているわけだし。

う~ん、と悩みますが、すでに滝の様な汗かいちゃっているし、
遠いなら、一度宿に戻って休憩後に出直そうかな。

戻るついでに、公園に行って滝の裏側に回ってみました。
エデッサ_滝巡り_その2 (2)

横から。
エデッサ_滝巡り_その2 (3)

裏側から。
エデッサ_滝巡り_その2 (1)

そばにある洞窟(鍾乳洞)も見学。0.5ユーロ。
エデッサ_滝裏の洞窟 (2)
エデッサ_滝裏の洞窟 (3)
エデッサ_滝裏の洞窟 (1)
狭いので、すぐに行き止まりです。

緑の多い公園です。
エデッサ_滝の公園 (1)
エデッサ_滝の公園 (3) エデッサ_滝の公園 (2)

14:30 宿に戻って休憩。
エデッサ_宿で休憩
ベッド・メイクの時にエアコンをON(しかも“強”)にしてくれるので、冷えすぎ。

地図で古代エデッサの場所を確認したら、近くに美しい修道院があるようです。
でも、ツルツル道で寿命を縮めるのはもう嫌なので、遠回りでも別の道を行こうかな。

15:30 再び外出。空模様が怪しいので折り畳み傘を用意。
宿の入り口でオーナーのヨルゴスに「どこに行くんだい?」と声をかけられました。
(※会うと必ず聞いて来るヨルゴス)
地図を広げて「この道を通って、モナステリ(修道院)に行く」と言うと、
別のスタッフ(マリア。とっても美人。ヨルゴスの嫁なんだろうか?)も呼んで、
二人揃って、例のツルツル道を行くんだと言う。(泣)
「その道はもうイヤなので」と、言いたいところですが、一応わかったふりをして出発。

猫さんに遭遇。島暮らしの猫さんとちょっと違う気がします。
エデッサ_ヴァロシの猫さん (2)
エデッサ_ヴァロシの猫さん (1)

猫さんを写真に収めていたら、ポツリ、ポツリと雨が落ちて来ました。
傘を持ったけど、大丈夫かな?

猫さんと別れ歩き始めたら、雨が本格的に降り出しました。
これはムリ!
折り畳み傘じゃ歩けないって!
仕方なく一度宿に戻って、天候が回復するのを待ちます。

17時前になってようやく晴れ間が出て来ました。
雨上がりじゃツルツル道はますます危険なので、遠回りで修道院へ向かいます。
公園を抜けて、Uターンするように下りて行く道です。

エデッサ_修道院への道 (2)

誰も歩いていませんが、方向は正しいはず。
エデッサ_修道院への道 (3)

右手に滝を見たら左に曲がって、さらに下りて行きます。
エデッサ_修道院への道 (4)
エデッサ_修道院への道 (5)

小さな橋まで来たら。水浸し!
エデッサ_修道院への道 (1)

先程の雨のせいですね。もう~。
ここで引き返すわけにはいかないので、欄干につかまりながら渡りましたよ、ええ。

17:45 トリアダ修道院(Μονή Αγίας Τριάδας)に到着です。
エデッサ_アギア・トリアダ修道院 (1)
エデッサ_アギア・トリアダ修道院 (2)
晴れていたら良かったのになあ。

道を挟んで置かれた小さな祠。
エデッサ_アギア・トリアダ修道院 (4)
和田誠さんが描いた、と言っても信じちゃいそう。

インフォメーションでもらった案内では、「夜明けから日没まで公開」となっていましたが、
扉には「8:30-13:00 18:00-日没まで」とのギリシャ語表記が。
(5~10月。11~4月は13:00で終了)
エデッサ_アギア・トリアダ修道院 (3)
あ、そうなんだ^^;

なので、近くにあるはずの古代エデッサの遺跡を探してみたら、
あっさり見つかりました。
こちらもすでに閉まっている時間なので、フェンス越しに見学。
エデッサ_古代遺跡 (2)
エデッサ_古代遺跡 (1)

ここに遺跡があるなら、例のツルツル道はどこにつながっているのかしら?

エデッサの街は高台にあります。
古代遺跡から見るエデッサの街

18:00 修道院に戻ってみましたが、扉は閉まったままです。
エデッサ_アギア・トリアダ修道院 (5)

他にもう一か所扉がありますが、そちらも閉まったままです。
何故?

20分待っても扉が開かないので、悩んだ末に脇のインターフォンを押します。
しばらくして反応があったので、ギリシャ語で「中に入れますか?」と尋ねたら、
「Τί θέλεις ;」 (What do you want?意訳「何が望みなの?」)
え?中を見たいだけですが・・・
インターフォンは途切れてしまいました。

どうしたものかと思っていたら、扉の上の窓に年配の修道女の姿があります。
私に気付いているようなので、
「中を見ることが出来ますか~!!!」と、ギリシャ語で叫びます。(←必死)
修道女は「ちょっと待って」というような仕草をすると、いったん窓から離れました。

すると、今度は隣の窓が開いて、若い修道女が姿を見せました。
再び「中を見られますか~!!!」と私。
彼女は、「あなた、どこから来たの?」
「日本です」
「正教徒?」
え?それ、聞くの?「えっと、信者ではないです・・・」

「入れるのは正教徒のみなのよ」

え?えーーーーーっ?!!

インフォメーションの案内ではopen to publicって書いてあると訴えようと思いましたが、
その案内を宿に置いて来ちゃったよ!!あああ、何てバカな私。 
これは差別なのか、異教徒排除なのか?

でも修道女は、「一人で旅をしているの?」「日本では何の仕事をしているの?」と
私にあれこれ尋ねるので、異教徒お断りな感じでもありません。
もしや、遠くから来ていて、もう二度と来られないかもしれないとアピールすればOKか?
案内を持って来なかったけど、「インフォメーションで中を見ることが出来ると聞いた」と
訴えればOKか?

英語とギリシャ語をフル回転させて考えていたら、建物内で電話が鳴る音がしました。
修道女は、電話に出るためか、窓は開けたままで部屋の中へ消えてしまいました。

誰だよ、電話してきたヤツは!!!(←神の前で悪態)

開いた窓を凝視しながら待ってみましたが、修道女が戻って来る気配はありません。
どうして・・・(泣)

地の底に潜ってしまうような下向きの気持ちで、街から来た道を帰ります。

橋の手前に修道院への標識があるんですけど、これですよ。
エデッサ_修道院への標識
見つけた私、エライ。

道で出会ったギリシャ陸ガメ。私を慰めてくれませんか?
エデッサ_陸ガメさん

遠回りの道はやめて、滝の下から石段を上ったら、狭いし段差がキツイしで息切れ。

19:00 日没まではまだ時間があるので、公園から水路沿いに北上し、
ビザンティン橋(Βυζαντινή Γέφυρα)を目指します。

テクテク歩いて着きました・・小さっ!!!
エデッサ_ビザンティン橋 (1)

反対側から。
エデッサ_ビザンティン橋 (3)

この先も水路は続きます。ほんと、水の街です。
エデッサ_ビザンティン橋 (2)

帰りも水路沿いで。
やっぱり島と違う雰囲気の猫さん。
エデッサ_水路沿いで (2)

サッカーのW杯の時期なので、スポーツ・バーみたいな店が賑わっていました。
集まっているのはおじさんばかりですけど。
エデッサ_水路沿いで (1)

20:00 宿に戻って、フロリナへの行き方を尋ねたら電車しかないとの答え。
バスは無いのか。
そうなると、昼過ぎの電車で行った場合、フロリナ滞在は1時間くらい。
短いなあ。

シャワー&洗濯。今日も汗ダクでした。
朝の食べ過ぎを引きずって、あまりお腹が空きません。
朝食時に持ち帰ったチェリーと、持っていた菓子パンで夕食を済ませてしまいます。

修道院見学が出来なかった悔しさで、旅のノート書きも気が乗らず。
リベンジ出来ぬものかしら?
ウダウダしていて2:00就寝。

€€ 会計メモ €€
宿泊費 50.0(日本で予約サイトを利用)
その他 滝のそばの洞窟見学 0.5

おまけ: 世の中には色んなマニアがいるもんです。
滝マニア向けのサイトで、エデッサの滝も紹介されていました。
ここ → http://www.world-of-waterfalls.com/

おまけ: その2
小さかったビザンティン橋。プロが撮れば素晴らしい。
紅葉の季節が良さそうですね。 → 画像検索
関連記事
スポンサーサイト

テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

01 : 19 : 07 | 4.エデッサ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
<<エデッサ三日目・その1 | ホーム | エデッサ二日目・その1>>
コメント
★古代の神のお導き

エデッサへいかれたんでんですね。
お疲れ様でした。
この古代都市は中を見なくても、ここまでいけたことがすばらしい。
ちゃんと古代神のお導きがあったんですよ。

by: レモン * 2014/11/10 18:14 * URL [ 編集] | page top↑
★Re: 古代の神のお導き

>レモンさん
お久しぶりです。今回は島を半分・本土を半分と回りました。
滝があることしか知らずに行ったエデッサですが、居心地が良かった街です。
また、北部を回る時に再訪したいです。

by: フムフム * 2014/11/10 21:09 * URL [ 編集] | page top↑
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバックURL
http://kalotaksidi.blog135.fc2.com/tb.php/231-bc942ac6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |