エヴィア島キミからスキロス島へ
2011 / 05 / 06 ( Fri )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

5/31 月
7時過ぎに起床。曇り空です。
8:30、朝食を取りに階下へ。今日はチェックインの時のお兄さんが担当。
「パンを少なくして。2、3切れでいいです」と言うと、すごくまじまじと見つめられてしまい、
え?私、何かヘンなこと言ったかな?と照れ笑い。
でもリクエスト通り、パンは薄くスライスされたものを二切れにしてもらえました。

部屋に戻ってパッキング。この景色も見納めかぁ 
ホテル_ベイスの部屋から

パッキングを終えて、11:30に外出。船のチケットを購入するため港へ行きます。
スキロス島行きは17:00発、9.1ユーロ。
スキロスからの船は9時にはキミに到着しているのですが、基本1日1往復のようです。
帰りにスーパーで水を買い、12時前にチェックアウト。
レセプションにいたのはオーナーと思われる初老の男性。何度か会っています。
「スキロスに行くなら荷物はここに置いておけば良いよ」
ホテル・ベイス

キミ海岸を最後の散策。太陽が雲の間から出てきて暑くなりました。
通りのベンチで休憩しながら、14時前まで歩き回りました。
キミ海岸 (2)
キミ海岸 (3)

昼食はホテルに併設されたタベルナへ。
キミ_ホテル・ベイスのタベルナ (2)
ここもプサロタベルナなのでお魚をオーダーするつもりだったんですが、オーナーがパスティッチョを勧めるので従います。ホリアティキ(サラダ)と食後にコーヒーもオーダー。
海岸沿いのこの店も気持ちが良い場所ですが、波をかぶりそうでちょっとヒヤヒヤ
キミ_ホテル・ベイスのタベルナ

けっこう大きめパスティッチョ。味は薄めでした。
パスティッチョ
キミ_ホリアティキ・サラタ
食後のグリーク・コーヒーはダブルで。一緒にフルーツをサービスしてくれました。
その時のお兄さん(ヘルメス似)の笑顔がとびきり素敵でした~。(すみません、写真ないです)
サービスのフルーツ

ホテルから出てきたオーナーがバイクで出かけようとしていたので、軽くあいさつをしたら、
バイクを停めて私のテーブルまで来てくれました。
「仕事しなくちゃいけなくて、君が荷物をピックアップする時にはいないんだ。会えて良かったよ」
「こちらこそ、ありがとう」笑顔で握手。
「船が出るまでここで待っていていいからね。エンダクシー(OK)?」

食事を終えたけれど、食べすぎで苦しい。オーナーの言葉に甘えて休憩。
ホテルの若い女性スタッフがやって来ました。「Everything is OK?」
ついでに会計してもらおうかな。でも「Λογαριασμό(会計)」が通じないので「Check」で。
会計は15ユーロ(内訳不明)。伝票を持ってきた彼女、英語で続けます。
「どこから来たの?」「日本です」
「私はキルギスタン。アフガニスタン、カザフスタン、キルギスタン」
「え~?!ギリシャ人じゃないの?ここに住んでいるの?」
「働きに来ているの」「シーズンの間?」「そう」
へえ~、へえ~。私、これまで何度もギリシャ語で話しかけちゃいましたよ。
彼女は海を眺めて「すごくキレイね」
「私もそう思う。キレイだし、親切な人も多いし。ここ、好きだな」

16:30にホテルに預けた荷物をピックアップ。
ロビーで荷物を入れなおしていたら、夫婦らしい旅行者が部屋を探しに来ました。
バスタブ付きを希望してスタッフは了承していたので、そういった部屋もあるようです。

船まで行くと、車で乗り込む人が港のチケット売り場に並んでいました。
車なしの人はすでに乗船済みのようです。私はけっこうギリギリだったのかな?
デッキへ続く階段を半分上がった脇に荷物置き場がありましたが、すでにいっぱい。
そんなに重くないから、スーツケースを持ってデッキに出ます。
予想より乗客が多いかな。みんな日陰になる席を確保しています。
私も適当な場所を確保し、デッキをふらふら。
船が出港。さよならキミ。
さよならキミ海岸

風がすごーい!確保した席が日向になってしまったので移動。
ロンプラを読みながらボーっと過ごします。スキロス、どんな島かなあ。
キミからスキロスへ

と、一人の老婦人が隣に座り、「Ξέρεις ελληνικά ;(ギリシャ語を知っているの?)」
へ?何故そう思うの? 「Λίγο(少し)」と答えたら、いきなり色々話し始めました!
「(自分のバッグを差し)これ、キネジコ・マガジ(中国の店)で買ったの。
スキロスに家があるのよ、私達。あなた結婚しているの?独身?あら、素晴らしいわぁ」
船の運転音と風とで聞き取れないでいると、耳元で大声で話してくれます 笑
そのうちご主人も加わり、どこまでかみ合っているのか疑問ながらも会話が続きます。

やがて身支度をする人が出てきました。まもなくスキロス島に到着するようです。
手すりまで行くと島が見えてきたので、しばし写真撮影。
スキロス島
港が見えてきたら、先ほどの老婦人が「港よ。Λιμάνι」
ご主人は「リナリア(Λιναριά)だ」と地名を教えてくれました。
この港では、船の到着に合わせR・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」が
丘の上のスピーカーから流れます。老婦人も「ほら、音楽よ。聴こえる?」
(誰か個人が流しているらしいのですが、後でちゃんと調べてみます)
スキロスの港リナリア

2時間足らずの船旅は終わり、スキロス島(Σκύρος )に到着。 → 公式サイト
夫婦と別れ船を降りると、バスが待機していたので乗り込みます。1.4ユーロ。
島の中心、スキロス・タウンまで15分くらいかな。けっこう港から離れています。
終点でバスを降り、ビーチ沿いのマガジア(Μαγαζιά)という場所を探します。
太陽を頼りに方角であたりをつけようと思ったのですが、さっぱり???
近くの民家で庭掃除をしていた婦人に、ギリシャ語で「マガジアに行きたいんですが」と尋ねたら、
「この道を下に行って、右に曲がるのよ」とのこと。
同じバスに乗っていた二人組の旅行者たちも道に迷っている様子。手にはロンプラ。
彼らはタウン内で宿を取ろうとしているようです。

婦人に教えられた通り右に曲がる道を見つけ、坂道を下ります。
太陽を正面に見ているから西?地図だとタウンの北東のような気がするんだけどな。
道の途中で合った別の人に尋ねたら、この道で大丈夫と言います。
安心してどんどん歩きますが、なかなかビーチが見えてきません。1kmくらいだと思うんだけど。
再度、尋ねたら「まっすぐ下りて右へ行って。5分くらいかな」
ああ、良かった。もうすぐだ。
(道は一本ですが、クネクネと曲がっています。初めてだと方角がつかみにくいです)

ああ、ビーチが見えてきた!標識を確認、やっとマガジア到着。
静かな道の両脇を眺めながら進みます。ロンプラ記載の宿がありましたが、いったん通り過ぎます。
そのまま歩いていたらビーチに出てしまい、道は行き止まりに。
と、ここにも「Room to let」の看板が。海の真正面の宿です。
出てきた婦人に声をかけられたので交渉。1泊30ユーロを、お願いしたら25にしてくれました。
建物は平屋ですが、通された部屋の窓を開けると、ばっちり海が見えます。
キッチンは共同ですが、お湯は部屋で沸かせます。ドライヤーはなし。
私が少しギリシャ語を使うので、「ギリシャに住んでいるの?」
ホテルカードを渡され、「私の名はイェオルギア(Γεωργία)。必要な時は電話してね」
スーパーの場所と営業時間(9:00~15:00)を教えてもらいました。
スキロス_マガジアの宿 (2)
↑この写真は翌日の午前中に撮ったもの。
スキロス_マガジアの宿
スキロス_マガジアの宿 (3) 共同キッチン

シャワー、洗濯、荷解きをしていたら時間はあっと言う間。
昼食が大量だったおかげで?夕食は取らなくても大丈夫みたい。
お湯を沸かし、ほうじ茶だけのみました。

ベッドでごろごろ。
静かだなあと思ったら、この部屋にはTVが無いんだ。
電気式の蚊取器があって助かります。

€€ 会計メモ €€
交通費 船(キミ→スキロス) 9.1
      バス(リナリア→スキロス・タウン) 1.4
食費  タベルナで昼食 16.0(1ユーロ足しました)
     スーパーで水(1.5ℓ) 0.8
宿泊費 25.0(朝食無し)

おまけ:蚊取り線香の話題が出たので。
スキロスの宿にあった蚊取り器。液体タイプです。
スキロスの宿で
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コメント


質問で~~す
島に行く時は蚊取り線香いるの?
そういえばOPの店長も蚊にさされて大変だったて言ってた(島なのか本土なのかは忘れた)
私は蚊に刺されやすい体質なので・・・

by: ホソ * 2011/05/06 08:35 * URL [ 編集] | page top↑
★>ホソさん

蚊ね~。緑が多い所は確実にいる。アテネにもいるよ。
夕方以降に屋外で食事していると刺される確率高し。
宿の窓に網戸が備えられているところは少ないけど、昼間は開け放っておきたいでしょ?
夜、ベッドに入ってから「ブ~~~ン」て。
なので虫刺されOR虫除けの薬はあったほうがいいよ~。
蚊取り線香も考えたけど、今回は持って行かなかった。

by: フムフム * 2011/05/06 12:26 * URL [ 編集] | page top↑
★蚊取り線香は

ギリシャでも売っているので
日本から持っていかなくっても大丈夫ですよ~。

ベープマットみたいなのも売ってるけど
器械が結構お高いので蚊取り線香のほうがいいかも。

スキロスってyumyumさんも去年の夏訪問してたよね!
ところでフムフムさん来たのって6月の中ごろでしたっけ?
イオスの記録も楽しみにしてるよん。

by: TOMOKO * 2011/05/06 16:22 * URL [ 編集] | page top↑
★Re:蚊取り線香は

>Tomoちゃん
アガトニシ島(2007に訪問)の宿はロビーと廊下に蚊取り線香をいくつも並べてたな。
私の部屋にはベープマットみたいのがあったけど、
オーナーが蚊取り線香も「使う?」って持ってきてくれたよ。
スーパーでは気付かなかったな。

そうそう、yumyumさんも8月にスキロスに行った。彼女は港で宿を取ったはず。
イオスの記事まで、あと10回程お待ち下され。
書きながら、いちいちしみじみしてるからはかどらないわ。

by: フムフム * 2011/05/06 17:21 * URL [ 編集] | page top↑
★スキスキスキロス

あーん、スキロス思い出した!美形過ぎてゲイにちがいないアレクサンドロスも~。
今携帯からだからあとで写真見るわ。
ちなみにめちゃめちゃ蚊に刺されやすいあたしは必ず蚊取り線香持参!ベープマットも持って行くよ!(機械がない時あるから、蚊取り線香は絶対忘れない)
前、キプロスのスーパーで蚊取り線香見つけて買ったけど、一晩で燻製になった。キンチョーが作ってるみたいだったけど、日本のとは全然臭いがちがくてびっくりだったよ。それ以来日本から持って行って毎晩部屋で炊きます。

by: yumyum * 2011/05/06 17:25 * URL [ 編集] | page top↑
★Re:スキスキスキロス

>yumyumさん

>美形過ぎてゲイにちがいないアレクサンドロス
世の中、そういうモンなんだよな。写真Up希望。

蚊取り線香を持参してるのか。
途中で粉砕しそうだから、私は毎回迷いつつもやめてるんだよね。
無印良品で、小さくて香りが無いタイプを売ってた時は買おうかと思ったんだけど。
(今は廃番)
キンチョーもワールドワイドに展開してるなあ。

by: フムフム * 2011/05/06 17:36 * URL [ 編集] | page top↑
★幸せの黄色い蚊取り線香

おすすめ。
臭くないから。
黄色い色で柑橘系の香りがついてます。
緑のよかまし。しかし燻製になるまで焚かずに
一晩で5㎝使うくらいで十分。

旅の記録より蚊取り線香の話題で盛り上がる旅ブログ。

by: TOMOKO * 2011/05/07 00:49 * URL [ 編集] | page top↑
★Re:幸せの黄色い蚊取り線香

>Tomoちゃん
あの人が帰って来た時に見えるように…(あの人って誰さ?)

柑橘系の香りなら一晩中でもOKなのに、ちょっとで威力を発揮するの?
次回、買ってこようかな。でもギリシャ製じゃないのかな?
ギリシャ製ならパッケージも良いハズ。

ブログ・カテゴリーの変更を検討すべきか?でも何カテだ?

by: フムフム * 2011/05/07 01:07 * URL [ 編集] | page top↑
★私が一晩焚いた理由(自主制作映画タイトル)

写真見に来てコメント読んで、あたしが一晩蚊取り線香を焚かねばならなかった理由を是非聞いてほしくて再コメント!

そこ、キプロスのかわいいプチホテルだったんだけど、古い建築様式?で、部屋の壁の上の部分に四角く窓みたいに穴が開いてて、ガラスが入ってないの!

そのうえホテルの中庭には草花が生い茂っていてそりゃもう蚊天国であたしにゃ地獄だったってわけ!

ちなみにこの建築様式?ロドスの旧市街の古いホテル「ラ・ルナ」のシャワールームがそうだった。
ついでに白状すると、そのホテルのシャワールーム備え付けの洗面器は石をくりぬいたやつだった。

これがギリシャってやつだ!そうだろ?

by: yumyum * 2011/05/08 02:09 * URL [ 編集] | page top↑
★Re:私が一晩焚いた理由(自主制作映画タイトル)

>yumyumさん
タイトルの「理由」は「わけ」と読ませるのね。

>四角く窓みたいに穴が開いてて、ガラスが入ってないの

わかるよ!私もいくつかのシャワールームでそうだった。
さすがに石をくり抜いた洗面器には対面してないが。
それがギリシャってやつだ。間違いなくギリシャってやつだ。

by: フムフム * 2011/05/08 03:09 * URL [ 編集] | page top↑
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