スキロス島二日目
2011 / 05 / 08 ( Sun )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

6/1 火
7:15起床。外は強風。旅ノートを書きながら、スーパーの開店を待ちます。
9:15に外出。教えてもらったスーパーへ。小さいけれど、必要なものは手に入りそうな品揃え。
さくらんぼ、ヨーグルト、ナスのトマト煮の缶詰、ポテトチップ、
7daysシリーズのミニ・クロワッサンを購入、合計で5.7ユーロ。
マガジアのスーパー

宿に戻ると、部屋の手前のテラスに中年のご夫婦(宿泊客)が座っていました。
英語で「毎日こんなに強風ですか?」と尋ねると、彼らもまだ二日しか滞在していないとのこと。
ここ何日かは天気が変わりやすくなっているらしく、北からの風が入ってきているんだとか。
「地元の人は『一日の初めは強風でも午後は静かになる』と言ってるけどね。We hope so」
うん、Me tooです。

買ってきた食材でブランチ。さくらんぼが美味しいな~。チョコ・クロワッサンはかなりの甘さ。
簡単ブランチ

洗濯ものを共同の干場に干そうと思ったけど、あまりの強風に飛ばされそう。
あきらめて、部屋の窓の下に置かれた、ガーデンテーブルと椅子に挟みつけました。

12時頃に外出。宿を出た所でオーナーのイェオルギアに会いました。
「良く眠れた?」「ハイ。ぐっすり」
「散歩?スキロス(タウン)に行くの?」「ハイ。遠いかな?」
「Όχι、15分よ。真っすぐ行って左、信号を右」
確認しつつ歩いたので、時間を計ったら20分でした。
信号の所で左に入る階段道もあり、博物館へ行くならこちらが近道。(後述)

タウンの中心、タウン・ホール前は広場で、カフェのテーブルが並んでいます。通りも意外と賑やか。
スキロス・タウンの広場
National Bankがあったので、50ユーロ札を10ユーロ札に換えてもらいました。
タウン内の先を進むと、細い路地が迷路のよう。Up-downが多く、狭い個所もたくさん。
ぐるぐる歩き回り、気に入った風景を写真に収めます。
スキロス・タウンにて (4)
スキロス・タウン
スキロス・タウン (2) スキロス・タウンにて (3)

スキロス・タウンには博物館が二つ。Archaeological Museumと Manos Faltaits Folk Museum。
タウン内をざっと探しますが、よくわかりません。
マガジアから来る時に標識を見たので、そこまで戻ってみました。

階段道は眺めが抜群です。マガジアのビーチも見えます。
マガジアを見る
Archaeological Museum は何故か閉まっていたので、Manos Faltaits Folk Museumへ。
開館は14時まで。着いたのは13:40ですが中にいた中年女性に尋ねたら「Closed。14時までよ」
「まだ13:40ですけど…」「全部見ると30分は必要だから…いつまでスキロスにいるの?」
「明日もいますけど。夕方は?オープンしますか?」「6時にオープンします」
「じゃ、6時過ぎに来ます」

ということで、再びタウンを散策。ちなみに博物館は街の南側のエリアにあります。
路地で人懐こい猫さんに出会いました。喉を鳴らしながら、膝に乗り込んできます。
飼い猫なのかなあ?しばらく遊んで別れた後も、ついて来るので困りました。
適当に歩いていたら見覚えのある場所に。ああ、ここで街の中心につながっているのか。

まだまだ時間はあるので、丘の上に行ってみます。
眺めの良い場所に設置された墓地には、陶器の産地だけあって美しい花瓶が置かれていました。
スキロス・タウンのセラミックの店 タウン内のセラミックのお店

登れそうな道を見つけて進みますが、どんどん細くなります。
プライベートな小道だったらどうしよう、と思いつつも上へ上へ。
時折、猫さんに出会いながら、教会に到着。
いい眺め!ギリシャって、眺めの良い場所には必ずと言っていいほどベンチがありますよね。
スキロス・タウンにて (2)

さらに上には修道院がありましたが、閉まっていました。残念。
スキロス・タウン_丘の上の修道院

登って来た道とは違う道を通ったら、半ば迷ってしまい、ここどこ?と思ったら、
先ほどの人懐こい猫さんにまたも遭遇。これも縁かと、再び遊びます。
スキロス・タウンのフレンドリーすぎる猫さん 私の腿にしっかりと足跡が…

名残惜しそうな猫さんと別れ、タウンの中心へ。
民家の前、一度通りかかった時には昼寝をしていた猫さんが起きていて、すり寄ってきます。
撫でていたら、民家から老婦人が出てきました。ギリシャ語で話しかけられます。
「私がエサをあげているの」「あなたの猫ですか?」
「このコだけね。(一番の器量良し。そのコに向かい)あなたはあとよ、中に入って」
いったん家の中に戻ると、キャットフードの袋を持って来ました。
「この辺りの猫、みんなにエサをあげているのよ」
この家の右には外階段があり、中2階くらいの高さに上がると2m四方ほどのスペース。
婦人は「パノ(Πάνω=上)!」とそのスペースに上がるよう猫に声をかけ、やって来た猫さんの為に
キャットフードを撒きました。
2匹が夢中で食べていますが、1匹は私を警戒しているのか、近づいて来ません、
婦人が水を換えてあげると、臆病な猫さんも飲みに来ました。
「ネラキ(水)!」と婦人。何だか幸せな気持ちになるなあ。
臆病猫さんが隅に落ちている紙を食べようとするので、私が「ハルティ!(紙)」と騒ぐと、
「魚が入っていた紙なのよ」 あ~、まだ残っているのかな?
2匹の猫さんは食事を終えて満足な様子。臆病猫さんのために、私は去った方がいいかな。
婦人に礼を言ってその場を去りました。
スキロス・タウンの猫さん スキロス・タウンの猫さん (2) スキロス・タウンの猫さん (1)

博物館の開館まで時間はありますが、雨がポツポツ降り出したので部屋に戻ります。

17:45に再度外出。階段道をManos Faltaits Folk Museumに向かいます。入場料は2ユーロ。
展示物は古書、古い写真、彫像、古民具、刺繍等の民芸品、スキロスの古い室内の再現や、
博物館の名になっているManos Faltaitsの絵画。
スキロス・タウンのフォーク・ミュージアム (2)
スキロス・タウンのフォーク・ミュージアム (3) スキロス・タウンのフォーク・ミュージアム (4)
彼の絵はあまり好みではありませんが、写真の顔は実に渋いおじさんです。
スキロス・タウンのフォーク・ミュージアム (1)
一通り展示を見て入り口付近に戻ると、担当女性が4、5人相手に英語でレクチャーしていました。

20:40、夕食を取りに外出。
モロス(Μώλος)へ行こうと思っていたけど、天気が怪しいのでマガジアで店を探します。
南へ入ると「Ο ΣΤΕΦΑΝΟΣ」という店がありました。
海がよく見えるテーブルを選んだのですが、店の厨房に背を向ける席だったので、
オーダーを取りに来たスタッフに気付かず、ものすごくびっくりしてしまいました。
驚く私に、スタッフのお兄さんも驚いていました。
オーダーはカラマリとザジキ。コーヒーを食後に持って来て欲しいとお願いしました。
テーブルクロスが地図入りなので、これも欲しいとお願い。

カラマリ登場。あれ、思っていたのと違う。グリルなのかな?
それとも素揚げなのかな?でも足の所に焦げ目があるし 笑
上からオリーブオイルをかけてあります。
タコと違って塩味も強くないです。塩をふってもいいくらい。美味しいけど色々と謎。
スキロス_マガジアの「オ・ステファノス」 (2)
スキロス_マガジアの「オ・ステファノス」 (1)

せっせと食べて、完食。でも食べ終わったことに気付かないのか、コーヒーがサーブされません。
仕方ないので席を立ち、厨房の前の椅子でのんびりしていたお兄さんに声をかけました。
お皿を下げる時「Good?」と聞かれたので「Good!Νόστιμο(美味しい)」と答えます。
細めのマグにたっぷり入ったコーヒーと、水のグラスを持って来たお兄さん。
テーブルに手をつき、ギリシャ語で「スキロスは初めて?」
「ギリシャは6回目だけど、ここは初めて。好きですよ」
ウンウンとうなずくお兄さん。黒髪でめちゃくちゃカッコ良いです。適度にマッチョな感じ。
ホット・コーヒーで体が温まります。風が出てきたので、飲み終わったら会計にしました。

お兄さんが持ってきた伝票を見たら13.3ユーロ。ん?13.3?これ、安いよ?

カラマリ 9.0
ザジキ 3.5
プソミ 0.8

「あのぉ、コーヒーは?」と尋ねると、お兄さんは胸に手を置きます。
え?お兄さんのおごり?「Όχι όχι」と言ってみるものの、お兄さんは「いいんだよ」という顔。
素直にお礼を言いました。
こういう時はチップをはずまないと!と思ったのに、財布にコインはわずか。
宿を出るときに、余分なコインは置いて来ちゃったのです。あ~。
お兄さんは厨房の方に戻ってしまったので、お釣りをもらうために呼ぶのも何だかなあ。
結局、コインを集めて14ユーロをテーブルに置きました。

23時過ぎに宿に戻り、しばらく旅ノートを書きます。
外は嵐になりました。雷と雨の音がすごい!明日もこんな天気なら泳げないなあ。
深夜1:30には停電に!懐中電灯を探してあたふたしたけど、どうせ寝る時間。
冷蔵庫が気になるなあと思っていたら、15分ほどで復旧しました。ホッとして就寝。

€€ 会計メモ €€
食費  タベルナで夕食 14.0
     スーパーでさくらんぼ他 5.7
宿泊費 25.0(朝食無し)
その他 Manos Faltaits Museum入場料 2.0
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コメント
★アレ君

5枚目の写真がアレクサンドロス君の店じゃないか???

by: yumyum * 2011/05/08 10:54 * URL [ 編集] | page top↑


前回の蚊取り線香ありがとさんでした。しっかりφ(..)メモメモしました。
あの・・・修道院のドアの上に白い動物がいますよね。獅子かなぁ?・ちょっと気になりました。
イカはグリルぽくないですか見た目が・・?
味は香ばしかった?

by: ホソ * 2011/05/08 11:10 * URL [ 編集] | page top↑
★Re:アレ君

え~、坂の途中の写真?もう、タウンのどの辺なのかはわかんないけど。
手前の店(ストライプの日よけ)?奥の店?
美形に会いたい人のために情報提供されたし。

by: フムフム * 2011/05/08 12:01 * URL [ 編集] | page top↑
★>ホソさん

このブログもたまにはお役にたてかしら?って私じゃなくて他の方のコメが役立ってるんだけど。

修道院はアギオス・イェオルギオス。城の中に建てられたので、ライオン(かな)はその名残りかなあ。
かつて地震でダメージを負い、安全上の理由で閉まっていたのでした。(オフィシャルサイトskyros.grより)

他の方からも「イカはグリルだろう」と。カラマリ=リングのフライって思ったからなあ。

by: フムフム * 2011/05/08 12:40 * URL [ 編集] | page top↑
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