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アテネからイカリア島へ
2011 / 06 / 08 ( Wed )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

6/19 土
6:45に起床、7:30に朝食。

8:30に外出。
プラカの端、フィレリノン通りにオリンピック航空のオフィスを探したのですが、閉まっています。
建物の外観からすると、移転したようにも思えるんですけど。
空港に行く前にチケットを買っておきたいんだけどな。
仕方ないので、コスタスが働く旅行代理店に行ってみますが、こちらも閉まっています。
9時になっても開かないので、IVIS TRAVELへ。
床掃除をしているのでオープン前かと思ったら、入ってもいいよとのこと。
イカリア行き、手数料込みで75.82ユーロ。 当日だから空港で買っても正規料金だろうし、
1日1便のフライトに乗れなかったら困るから、これで良しとします。
ついでにネット・サービスで、某SNSなどをチェック。

ホテルに戻ってチェックアウト。エアポート・バスに乗るため、シンタグマの乗り場へ。
ところがチケット売り場のボックスに誰もいません。
そばにいたおじさんに尋ねると、「まだ」みたいなことを言います。「まだ」って何で~?
「Περιμένω εδώ; (ここで待つの?)」とギリシャ語で言うと、おじさん、「お?」とばかりに
「Περιμένεις (待つんだよ)」
いつまで待つのさ?と聞こうとしたら、係の人が戻って来ました。ホッ。片道3.2ユーロ。

バスは5分ほどで出発し、12時前には空港に着いてしまいました。
チェックイン・カウンターが開いていてチェックインも出来たので、搭乗時刻13:40までプラプラ。
空港内はけっこう混んでいます。
出発ロビーの上の階、端にある小さな礼拝堂(εκκλησάκι)に行きました。
時間があると立ち寄ることにしている、好きな場所です。
先客として品の良い老婦人がいらしたので、ジャマにならないよう離れた場所へ。
「今回(この時点で旅の中間)も色んな良いことがあったなあ」
「問題山積の国でも、やっぱり大好きな国だなあ」 など考えていたら、涙が。。。
先ほどの老婦人はまだお祈りしているし、別の女性も入って来ました。
こんなところで泣いていては恥ずかしいだろ、と思うものの、どうにもなりません。
上を向いたり、下を向いたり、周りの人に気付かれないようするも、涙を拭わないわけには
いきません。う~ん、困った。
それでも、しばらくして婦人たちは出て行ったので、気持ちが落ち着くまで少し残りました。
適当な頃合いをみて礼拝堂を出たら。
通路への扉の所に、先ほどの老婦人がいるではありませんか!
開けた扉を押さえて、どうも私が出てくるのを待っていた様子なのです。
泣いている私を見て心配してくれたのでしょうね。「あなた大丈夫?」って顔している。
ん~、こういう時、どうしたら良いのだろう?
とりあえずにっこり笑い、「どうぞ」という仕草で婦人を先に通しました。
見ず知らずの旅行者の私を気にかけてくれてありがとう、キリア。

小腹が空いたので同じ階にあるマクドナルドへ。(←泣いてたくせに切り替えが早い)
店内は混んでいます。チキンバーガーとチャイ(紅茶)、各1ユーロ也。

搭乗時刻が迫ったのでゲートへ向かいます。
横に長い空港だからゲートまで遠いことを、すっかり忘れていて、必死で歩きます!
セキュリティ・チェックも混み混みで、検査機械を通る荷物が渋滞?でストップ。
「私のフライト、あそこの24番ゲートなんですけど!」と係員に訴え。
「あ~、まだオープンしていないから大丈夫。時間はあるよ」
いや、今すぐにでもオープンしそうな時刻になっているんですけど!
私がゲート前に到着するとほどなくゲートがオープン。焦るなあ。
予想よりも乗客は多いような気がします。朝のうちにチケットを買っておいて正解かな?
機内は2+2の座席。いつものようにソフトドリンクとスナックが配られ、1時間のフライトです。

イカリア空港に到着。他の島の空港同様、大きくはありません。
※ イカリア島(Ικαρία )のオフィシャル・サイト → ここ
イカリア空港

ロンプラには、「街に行くエアポート・バスがある」と書いてありますが、見当たりません。
通りかかった制服姿の背の高いお兄さん、空港関係者かと思って尋ねたら違いました。
でも「わかる人を探そう」と、一緒に探してくれました。スタイル、いいなあ~
結局、オリンピック航空のスタッフに聞いたのですが、バスはありませんでした。
レンタカーを使うか、宿泊するホテルに迎えにきてもらう人が多いようです。
最後の1台らしいタクシーに、「アギオス・キリコス(Άγιος Κήρυκος )まで行ける?」と尋ねると
15ユーロ」 ガイドブックでは10って書いてあるのにな。「バスは無いんだよ」 うう。

他にも相乗りしそうな客がいないか待っていましたが、結局、私一人を乗せて出発。
どのくらい乗っているのかわからないので、車中、つたないギリシャ語で会話を試みます。
「サヴァス」という名のドライバー、最初は無愛想と思ったのですが、次第に笑顔になってくれました。
途中、「あれがフルニ島だ」と教えてくれます。

ゆっくり安全運転で、アギオス・キリコスに到着。海辺の街です。
 ※アギオス・キリコスのサイトにあるPDF版ガイド、キレイです
支払おうとしたら「10ユーロでいいよ」 ええっ!?エフハリスト~!
「ここが中心?」「そう。部屋を探すなら、その辺のカフェが部屋も持っているよ」
早速、眺めが良さそうなカフェで尋ねてみますが、ここでは部屋を貸してはいないそう。
かわりにどのあたりに宿があるかを教えてもらいました。
周辺をぐるりと周ってみましたが、また、港の前のカフェがならぶ所へ戻って来ました。
「Δωμάτιο(=room 部屋)」の文字を見つけたので、その看板をかかげる1軒の店へ。
尋ねると鍵を渡され、「勝手に見てきて」という感じです。
ツインベッドで、エアコンも冷蔵庫も完備です。窓からは海が見えます。まあ、悪くないです。
1泊25ユーロを「3泊するから20に出来る?」とお願いしてみますが、
「自分はここで働いていて、ボスは他にいるんだ。彼に聞くことは出来るけど、今すぐの返事は無理」
うう~ん。「他も見てくれば?」

ということで、隣の店に入り、奥の席にいた人にスタッフかと思って声をかけたら、お客さんでした
でも、キッチンにいるスタッフに声をかけてくれました。
出てきたお兄さん、私を裏手に連れて行き、ドアの貼り紙を指差します。そこには電話番号。
「ケータイ、持っている?」 あ~、電話すればいいのね 「うん、ある」
と、携帯を取り出したところ、「Come here」と再び店へ。
お兄さん、お店の電話でかけているようですが、つながらないのか、またまた裏のドアへ。
私の携帯を使ってお兄さんが電話をしてくれました。
「15分で宿のオーナーが来るから、それまで店で待っていて」とのこと。

店内では、私が最初に間違って声をかけた男性と、もう一人の男性がTVでW杯を観戦中。
おお~、日本VSオランダです。「1-0?どっちが1点?」などとギリシャ語で尋ねてみます。
残念ながら日本は負けちゃいました。
部屋探しを手伝ってくれた店のお兄さんが来て、「日本人がいるよ」と言います。
え~?このアギオス・キリコスに?日本人のフリ、とかじゃなくて?
お兄さんに店の外に連れて行かれ、「あそこ」。 お兄さんが少し離れたカフェを差します。
でも、それらしい人は見当たりません。ええ? どの人よ?
お兄さんと一緒に近づいて行くと、私達に気付きサングラスを外した一人の人物。
うわ~、日本人だよっ!
それがS君でした。(ギリシャにならい、滞在中はお互い呼び捨てになりましたが)
ひゃあ~、イカリア島に来て日本人に会うとは思わなかった!
って、向こうも同じ気持ちでしょうが。

日本でプロのダンサー(コンテンポラリー)として活動するS君、「ギリシャのアート・シーンが熱い」と
聞かされ(※?そんなの、初耳ですよ…)来たのだとか。
本当はミコノスにいくつもりが、船を降り損なってイカリアへ。
居心地が良く、友人も出来て、他に行けずにすでに2週間。しかも節約のため野宿。
みんながおごってくれるのでお金を使わないですんでいるんだけど、毎回なので心苦しい。
(その後、おごってくれたお店に行き、受け取ってもらえる限り、支払っていました)
カードはJCBしか持って来なかったので、不便だって言っていました。
初ギリシャの彼、「ギリシャはとにかくがいい!」 うん、わかりますよ。
フラッペ飲みながら、しばしお喋り。

18時になって、宿のオーナー(女性で名前はマリア)が来たので部屋を見せてもらうことに。
こちらがお願いする前に、1泊20ユーロを提示されました。
今夜は違うけれど、明日以降は海側の部屋に移れるとのこと。ラッキー~
パスポートを預け、宿泊を決めました。
イカリアの宿

カフェに戻って、部屋が決まったことをS君に報告。
今夜、21時頃に夕食を一緒に取る約束をして、いったん別れます。
カフェはS君がおごってくれるので、私が夕食をおごることにしました。
カードがJCBじゃこの先も苦労するだろうし、私の方が年上だしね。

荷解き、シャワーの後、19時に外出。近くの店で水を購入。
S君のアドバイスをもとに、街の西側や、港の裏手を歩いてみます。
きれいな教会がありました。街の名前と同じ、Αγ.キリコス。
イカリア_アギオス・キリコスにて (4)
イカリア_アギオス・キリコスにて (2) イカリア_アギオス・キリコスにて (3)
教会から海を見るとこんな景色です。
イカリア_アギオス・キリコスにて (1)

洒落た看板のパン屋さんや、港のそばに設置された案内ポール?の地図。
お洒落な看板のパン&ケーキ屋さん イカリア_アギオス・キリコスの地図

猫さんがけっこういます。しかも、ちびちゃんが多い。
イカリア_アギオス・キリコスの猫さん (2) アギオス・キリコスの猫さん

海沿いの道は、気持ち良い散歩コースです。ここにも猫さん。兄弟かな?
イカリア_アギオス・キリコスの猫さん (3) イカリア_アギオス・キリコスの猫さん (1)

21時になったのでカフェにS君を探します。地元の人、3人とお茶していました。
サヴァス(タクシーの運転手とは別人)、ディミトリ、マリア(宿のオーナーとは別人)。
でもサヴァス以外はS君も初対面なのだとか 笑
カナダ育ちのサバスは英語が上手なのですが、やはりギリシャ語が飛び交います。
「F、わかる?」とS君。「う~ん、単語がちょっとしかわかんない・・・」

22時頃、私とS君は場所を変え夕食。宿探しを手伝ってくれたお兄さんの店。
それなのに(それだから?)店の名前がわかりません → レシートで判明!「ΣΤΟ ΤΣΟΥΡΗ」
オーダーは以下の通り。 合計21.0。支払いに1ユーロをプラス。

ムール貝のサガナキ 7.0
ザジキ 3.0
グリーク・サラダ 6.0
ビール (ミソス、アムステルを各1本) 4.0
プソミ 1.0

ずっと野宿をしているS君、そろそろ体が悲鳴を上げてきたのか、ここのところ体調が
なので、夕食も二人分にしては控えめです。(けど一皿のボリュームはかなりのモノ)

写真を撮るのを忘れて食べてしまったくらい、サガナキが美味しかった~!
大葉のような葉っぱがアクセントになっていて、とにかく美味しい!
↓ すみません、食べかけのお皿で
イカリア_アギオス・キリコスのタベルナ (1)
イカリア_アギオス・キリコスのタベルナ (2) イカリア_アギオス・キリコスのタベルナ 「何かちょうだい」

食事をしながら、長期滞在しているS君に、おすすめの場所などを教えてもらいました。
体調イマイチのS君に、日本から持ってきたほうじ茶を飲ませようと思ったのですが、
宿の小さな共同キッチンは、扉に鍵がかかっていました。あら。。。
それでも「今夜も野宿する」って。大丈夫かねえ?( ← 実は大丈夫じゃなかった・・・)

€€ 会計メモ €€
交通費 飛行機(アテネ→イカリア) 75.82
      エアポート・バス(シンタグマ→空港) 3.2
      タクシー(イカリア空港→アギオス・キリコス) 10.0 
食費 アテネの空港のマクドナルドで 2.0
     商店で水(1.5ℓ) 0.5 
     タベルナで夕食(二人分) 22.0
宿泊費 20.0(朝食無し)
その他 インターネット・サービス利用料(45分) 2.5
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テーマ:海外旅行記 - ジャンル:旅行

21 : 32 : 51 | 6.北東エーゲ諸島ホッピング | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
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コメント
★わかります

フムフムさんと比べたら、ず~~~っとクールな私だけど、旅の最中はセンチメンタルになりがち。じんわ~~~~っと涙が出てきて困ることよくあるわぁ。まぁ、たいてい自分に酔ってるんだけど。てへ。

by: yumyum * 2011/06/09 02:19 * URL [ 編集] | page top↑
★Re: わかります

>yumyumさん

あなたに涙は似合わないわっ!

私、性格が一定していないのか「すごくクール」って言われたこともあれば、
「お天気屋すぎる」と言われたことも。
でもギリシャだと、わかりやすい人間になるんだよね。
嬉しいことは本当に嬉しいし、むかつく時は怒りぷんぷん。
泣いたり笑ったり、まあ、大変だわ。
どうしてだろうねえ…



by: フムフム * 2011/06/09 02:39 * URL [ 編集] | page top↑
★イカリア島

行ってみたいです。
なんか、のんびり、ギリシャ情緒がありますね。
野宿の日本人、、すごい! 外国の辺鄙ななところで、
日本人に会うと、昔からの知り合いのような気がしてきます。

by: あがぴょん * 2011/06/09 05:12 * URL [ 編集] | page top↑
★Re: イカリア島

>あがぴょんさん

イカリア島、未訪でしたか?
そういえば遺跡で有名というわけでも無かったかな?
でも何かあるはずですよね、ギリシャの島なんだから。
私もイカリアの中でまだ行っていない場所が残っているので、再訪したいです。

普段は一人で島の中をプラプラするのですが、
S君のおかげでいつもとちょっと違う過ごし方になりました。
温泉v-48や山の中のフェスe-291とか、このあとの記事で登場します。

by: フムフム * 2011/06/09 11:29 * URL [ 編集] | page top↑
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