またまたアテネ
2011 / 07 / 09 ( Sat )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

6/30 水
6:30 ピレウス港に到着。
が、ここはどこだ?こんな風景、初めて見るよっ!
広い広いピレウスの港、今回、船が到着したのは、西の端にあるE1のGATE(の先)。
この世の果てみたいな場所ですよ。ピレウスの街が見えないもん!
迎えに来た車に乗り込む人、待ち構えていたタクシーを利用する人。
港内を走るシャトルバスがあると聞いたことがあるし、実際、E5のGate付近でそれらしき
バスを見たこともありますが、今はどこにも見当たりません。
仕方なく、太陽を目印に東に向かって歩きます。E5のGateまでの所要時間は約30分。
トイレで身支度を整えます。アテネに行っても、まだホテルにチェックインなんて無理だろうし、
港で旅ノートを書きながら、休憩。島に比べると雲が多めなのが気になるなあ。

お腹が空いてきました。といって、何が食べたいわけでもないので、マクドナルドへ。
ひえ~、冷房効き過ぎだって!冷蔵庫だよ、これじゃ。
黙って外を眺めるおじさんの一人客ばかりです。何か妙な感じ。
セット・メニューのマック・チキンをチョイス。5.7ユーロ。
5.2ユーロだと思っていたので「違うんじゃない?」って聞いたら「サイズが違うので」
いや、Lサイズにした覚えはないですけど? でも0.5だし、もうトレイに並んでいるからいいや。
世界でレシピを統一しているはずのマックですが、日本が一番丁寧ですかねえ?

メトロでアテネに移動、のんびりしたつもりでも、11時にはシンタグマに着いてしまいました。
早いかなあ。荷物だけ預けようかな。
予約をしてあるAstor Hotelへ。レセプションは混雑しています。グループ客みたい。
受話器を肩に挟んだまま、スタッフの兄ちゃんがReservationシートを差し出しました。
ああ、これを書けってことね。パスポートを取り出し、必要事項を記入していきます。
Agencyの名を書き、「どこまで書くんだろ?」とペンを止めて考えていたら、
電話を終えた兄ちゃん、「OK、OK」 その口調、めちゃくちゃ友達っぽいんですけど!
有難いことに、部屋は用意できました。716号室。

コツがいるカード・キーで部屋へ。窓の外は・・・隣のビルだ 笑
今回は寝るためだけなので景色なんてどうでもいいんですが、窓のロックが出来ません。
どうも、部品が一部、欠損しているみたい。
高い階だし、バルコニーの無い腰高窓ではあるものの、気分的にちょっとイヤ。
レセプションに戻って「窓が閉まらない、ロック出来ない」旨を告げると、
「ニコスが一緒に行って手伝いますから」と、ロビーにいた別のスタッフを差し示します。
いや~、手伝うって無理でしょう~。

中年男性ニコスと一緒に部屋に戻ります。が、予想通り、窓はロックされず。なのに、なのに
問題ないです。高い(ψηλά プシラ)からね
えぇぇぇぇ~!誰も上って来ないからって?」
ニコスは私の問いかけに答えず、「何日滞在しますか?」
「1日」 「島に行くんですか?」
「多分」 「サントリーニ?」
「いや、サントリーニは9年前に行きました」 「私も行きましたよ。カマリの辺りです」
と、どうでもいい会話をしながら後ずさり、笑顔で帰りましたっ
このホテル、それなりにクラスはいい方じゃなかったか?え?
アテネ_Astor Hotel

まあ、早めにチェックイン出来たので、時間を有効に使いましょうか。
洗濯したら、のんびりバスタブに浸かってリフレッシュ~。

13:30 レセプションで、今夜のLive会場のリカヴィトス・シアターへの行き方を教えてもらいます。
ケーブルカー(フニクラ)でリカヴィトスの丘まで昇り、そこから徒歩で行くのがわかりやすいそう。
で、やっぱり友達口調。何故よ?

いつものようにIVIS TRAVELでネットを利用。某SNSと船のスケジュールをチェック。
その後はCDショップをハシゴして、欲しいCDの品ぞろえと値段をチェック。
(実際の購入は旅の最後、再びアテネに戻った時)
安いんですよねえ。ヒット作でも、発売から1年もすれば10ユーロ以下になります。
新譜だと17ユーロ前後が多いかな? 
あと、既発の2枚をセットにして発売する方法も多い。ファンにとってはいい迷惑ですけど。

さて、これまで私が何回か利用したのは、Metropolisというオモニアの近くにある大型店。
この日も棚を眺めていたら、右横に人の気配が。
チラ見すると、1m位の距離を置いて、男性スタッフが棚のCDをパタパタと整理していました。
「ん?どこかで見たことあるような?・・・あ~去年の人!
2009年にもここでCDを購入した私。その時、欲しいCDが見つからず、インフォメーションで
尋ねました。その時に応対してくれたのが、今、横でパタパタしているお兄さん。
何故、お兄さんのことを覚えているかというと、「ΝΙΝΟのCDはどこですか?」と尋ねた私が手にしていたサキス・ルヴァース(Σάκης Ρουβάς )のCDを見て、むせるフリして鼻で笑ったのですよ!
まあ、お兄さんは私のことなんて覚えてないよねえ、とCDチェックを続けようと思ったのですが、
パタパタしているコーナーって・・・ΝΙΝΟさんじゃんっ!偶然?
お兄さん、ΝΙΝΟさんのコーナーだけパタパタし終えると去って行きました。 ムムム。

CDの後は本屋さん。新しい本屋さんも出来ていました。
真剣に選ぶというより、面白いものないかなって感じで見ていきます。

本屋さんのエレフセルダキス(Ελευθερουδάκης )を出たら、雨が降っています!
傘を差している人がいるから、予報が出ていたのかも。イヤ~!
このまま降り続けたら、今夜のLiveはどうなるのか?野外なのに!

というわけで、チケットを買ったPublic 内のBox Officeへ。
「外は雨なんですけど、今夜のLiveの有無って何時、どこで知ることが出来るんでしょう?」
「ネットには出ると思うんだけど、ここには情報は来ないの。30分前に会場に行けば、
はっきりしていると思うけど」
はぁ。とりあえず、会場まで行くしかないと。
と、その時、チケット・カウンターの背後の壁に、今夜のLiveの告知チラシ発見!A4サイズかな?
「あれ、あのチラシ、欲しいんですけど!」
「コンサート前だから、今日はダメだけど、明日以降についてはイソギオ(ισόγειο=日本の1階)で
尋ねてみて」
ずっと英語で会話していたんですが、何故、イソギオだけギリシャ語???
イソギオにはインフォメーションがありますが、接客中だったので出直すことにしました。

部屋に戻ってLiveのための仕度に取り掛かります。あ、雨、止んだ~!
Live開始は21:30なので、夕食を済ませておかないと。
その前にPublicへ行き、インフォメーションでチラシの件を尋ねようとしたら、またも接客中。
インフォメーションは二つで各1名のスタッフがいますが、二人で一組の客の相手をしています。
仕方ないので、終わるまで近くをぷらぷらしていたら、死角ともいえる柱に・・・・
ああ~、Live告知の巨大ポスターが貼ってあるぅ~!!
そばのインフォメーション・ブースに男性スタッフが戻って来たので、声をかけます。
これ、欲しいんです!
ですが、私、相当動揺していまして、英語とギリシャ語が完全にMix。
しかもBox Officeでみたチラシの件も一気に話したので、自分でも「あれ?私、何を言ってるんだ?」
スタッフも申し訳なさそうに「君が欲しいものが何なのかちゃんと(exactly)わからないんだけど、
何が必要なのかな?」
心を落ち着かせてゆっくりと説明しました。
「あ~、このポスターね。う~ん、どうだろう?明日以降は必要ないものだけど」
「誰かキープしていますか?」「いや、誰も・・・うん、OK。明日なら、コンサートの後ならいいよ」
「!!!お店は何時にオープンですか?」「9時」
「来られます。あなたを探せばいい?」「明日の朝も、僕はここにいるから」
あ~、どうしましょう。嬉しすぎる~

夕食を評判の良い「Φίλεμα(フィレマ)」で取ろうと思ったのですが、すごい混みよう。
予約席もあり、一人でテーブルを占領するのも気が引けます。
あきらめて、お気に入りの1つ、プラカのテスピスに行こうかと考えましたが、ちょっと遠い。
迷っているうちに時間もなくなってきたので、マクドナルドで持ち帰り。あ、朝もマックだった
アテネ_夕食はマック (2) アテネ_夕食はマック (1)
天気も良くなり、気分も上向き!

20:30のケーブルカーに乗るつもりでホテルを出ましたが、と、遠いっ。
迷うのはイヤなので通りを直線に行くルートにしたら、何だかスゴク遠い気がします。
リカヴィトスは前にも行ったことあるんだけど、コロナキを散策しつつだったからなあ。

汗だくでケーブルカー乗り場に到着。チケット売り場の女性、ハァハァ言っている私に、
「大丈夫、15分おきに出るから時間はあるわよ」
でも10ユーロ札で往復チケット(6.5ユーロ)を買おうとしたら「お釣りがないから待ってて」
何人か購入しましたが、私に回せるお釣りが出来ない。ええ~、ケーブルカー出ちゃうし
「じゃあ、後で支払って」とチケットを出す係の女性。
「お釣りを後で受け取れますか?」と10ユーロを出したら、何故か釣銭が返ってきました???
乗り込むと向かいの席に日本人の中年ご夫婦。ツアーでパリに来ているが、自由時間を使い、
個人でオリンピック航空を手配してアテネに来たそう。また、すぐにパリに戻るそうです。
ケーブルカーはすぐに着いてしまったので、あまり話は出来ませんでした。

さて、丘には着いたものの、シアターはどこなんだろう?
東の方向にそれらしきものが見えますが、どうやって行けばいいのかな?
地元の若者らしいグループがいたので、尋ねてみたところ、顔を見合わせて笑います。ん?
「We don’t know」 あら、じゃ、他の人を当たらないと。
ケーブルカー乗り場に係員がいるかなと思い戻ったけど、それらしき人はいません。
再び外に出ると、先ほどの若者グループがいて、「こっちですって~!」と教えてくれました。
彼らもシアターに行こうとして道がわからず、それなのに私に聞かれたので可笑しかったみたいです。

すべりそうな石段を降りて、シアターに向かいます。思ったより近かった。
ビールのアムステルがスポンサーで、空気で膨らませた巨大なビール瓶が入り口で揺れています。
入場する時に、瓶のふたを模したバッジをもらいました。
アムステルのバッジ
写真を撮った気がして、実は無かったので。会場はここ → リカヴィトス・シアター
2列目に空席を見つけたので、隣の人に確認してから座ります。
フィリッポス・プリアツィカスさん(Φίλιππος Πλιάτσικας 以下、「師匠」と表記)、
長いキャリアだし、客層も上かな?座ってじっくり聴くのもいいかも。
ステージ前には、若い人を中心に10数人が集まっています。もちろんスタンディング。
どうしよう。ミロンだけでも前で見ようかな。師匠になったら下がってもいいし。
結局、前に行き、立って開演を待ちます。
リカヴィトス・シアター

21:40、Liveの開始!
私はミロンがオープニング・アクトを務めるのかと思っていたのですが、共演スタイルでした。
持ち歌を一緒に演奏したり、それぞれだけのステージがあったりと、交互になっています。
ミロンさん、本当に楽しそうにギターを弾くので、観ているこちらも楽しい!
動きがいちいち、キュートだし
素敵なミロンさん@リカヴィトス (1) 素敵なミロンさん@リカヴィトス (2)
暗いのと、照明がかなり派手なので写真はイマイチよく撮れません。うう。
しかし・・・みんな本当によく曲を知っていて、しっかり歌います。
師匠も皆に歌うよう促します。はぁ~、私も覚えたいよ・・・
師匠@リカヴィトス
師匠ミロンさん
大盛り上がりのLive、アンコールも長めで、終了は0時を回っていました。
あああ~、良かった!師匠の歌に泣きましたよ。師匠・・・ありがとう

来た道をリカヴィトスの丘へ戻り、ケーブルカーで下に降ります。
リカビトスから見たアテネの街
ケーブルカー乗り場

静かな街をホテルに戻り、余韻に浸る至福の時。観に行って良かった~
リカヴィトス・シアターでのLiveチケット

€€ 会計メモ €€
交通費 メトロ(ピレウス→シンタグマ) 1.0 
      ケーブルカー(リカヴィトスの丘:往復) 6.5
食費 マクドナルドで朝食 5.7
        同上   夕食 5.7 
宿泊費 68.0(6/18に代理店通して支払済み) 
その他 インターネット・サービス利用料 2.5

おまけ: 別のブログでも紹介していますが、この日のLiveで初めて聴いたのに泣いた曲。
ミロンもギターで参加しています。Liveではミロンも歌いました。


ヘヴィーな曲ですが、これもイイ。師匠、かっこいい・・・
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コメント


アテネにもどったんだ~~
アテネの夜明けって、遅いよね!!
ドライバーさんに聞いてびっくりした。
ピレウス到着は、完全なる朝だったの?まだうす暗かった??
Astor Hotelって,cypriaの近くよね!!
Astor の真向かいあたりに、ドライフルーツのお店があったような・・・
また。頼みます、ドライイチジク、、、

by: ホソ * 2011/07/09 09:02 * URL [ 編集] | page top↑
★>ホソさん

このLiveのためだけに、戻っちゃいましたよ。でもその価値はあったe-291
この日のピレウス着はすでに朝でしたね。
島ならともかく、真夜中にピレウス着って避けたい。(経験あるけど)
ドライイチジク、ホソさんも買いにギリシャに行くんだ!そのためだけでも!e-168

by: フムフム * 2011/07/09 14:30 * URL [ 編集] | page top↑
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