アスティパレア島三日目
2011 / 07 / 19 ( Tue )
※2010年5月19日~7月20日までのギリシャの旅の記録です。

7/6 火
7:30 起床。旅のノートを書いたり、昨日買った絵葉書を書いたり。

10:15 外出。今日はアナリプシ(Ανάληψη。別名マルテザナ Μαλτεζάνα)へ向かいます。
バスは12時発。11時発と勘違いしてバス停に行ってしまったので、待ち時間を使い、
近くの代理店で船のチケットを購入。木曜の早朝4:30発ニシロス行き。9.5ユーロ。
Blue Star Ferriesのキレイなスケジュール冊子を入手。

冊子が荷物になりそうなので一度部屋に戻り、出直して郵便局へ。
ホラの石段。メインの石段道の脇にも、石段はたくさんあります。
アスティパレア_ホラ
郵便局員のレフティは今日もいません。ま、そんなもんですかね。
配達や島に来た荷物の受け取りは彼の仕事でしょうから、外回りも多いだろうし。

日本宛てに絵葉書を5枚出しました。1枚0.6ユーロ。
渡された切手をペタペタ貼って、再度、葉書を窓口の女性に手渡します。

入りたかったアイスクリーム屋さんは開店前だったので、写真を撮りながらバス停へ。
アスティパレア_ペラ・イァロス (1)
アスティパレア_ペラ・イァロス (2)

時刻表通り、12時にバスは出発。私を入れて乗客は3人。1.5ユーロ。
懐かしい景色が車窓を過ぎて行きます。以前はこの道を歩いたんだよねえ・・・片道2時間かけて。
途中、左手に新しい港、Αγ.アンドレアスが見えました。

12:20 アナリプシ到着。建物がずい分と増えました。ビックリです。バスの終点は写真の左奥。
アスティパレア_アナリプシ (1)
でも、目の前のビーチは以前と変わらないような気もします。
アスティパレア_アナリプシ (2)

ここでのお目当てはローマン・バスのモザイクです。
アスティパレア_アナリプシ「ローマン・バス」の標識
以前も来ているので場所はわかるのですが、砂に覆われてまったく見えません。
アスティパレア_アナリプシ「ローマン・バス」
砂を払ってみてもそれらしいものは出て来ず、代わりにネットが現れました。どういうこと?
インフォメーションでもらったガイドマップにも、モザイクについては記述があるんだけどな。

モザイクの件はインフォメーションで確認することにして、とりあえず昼食を取ります。
バス停近くのタベルナ「アスタコス(ΑΣΤΑΚΟΣ)」に入りました。
アスティパレア_アナリプシ「アスタコス」
ギリシャ語で話しかけられたので応じたら、ずっとギリシャ語で通す羽目に。

前菜としてチーズのフロリと、トマトサラダ。メインをケフテデスにしようと思ったら、「今日は無い」
それではと、パスティッチオ(παστίτσιο)をオーダーしたら、すぐにスタッフが戻ってきて、
ごめん、パスティッチオも無い」・・・
色々薦められた結果、コトプロ(鶏肉)のトマトソース煮になりました。会計は12.5ユーロ。

トマトサラダ 2.5
フロリ 3.0
コトプロ 6.0
水(500ml) 0.5
プソミ 0.5

サラダは、オーダーした時「トマトだけだよ、いいの?」と聞かれましたが、オリーブ入り。
サラダもフロリも美味しかった~。フロリはどこも自家製なのかな?
アスティパレア_アナリプシ「アスタコス」にて (3) アスティパレア_アナリプシ「アスタコス」にて (1)
コトプロ。パスタはまあまあのゆで加減です。合格。お肉はやわらかく、こちらも合格。
アスティパレア_アナリプシ「アスタコス」にて (2)

奥まった位置のテーブルにしたので、涼しいし、車の音も気になりません。
お客さんはギリシャ人ばっかりみたい。
会計をお願いしたら、スイカのサービス。しかも大量。
アスティパレア_アナリプシ「アスタコス」にて (4)
バスの時間を気にしつつ、せっせと食べます。見事、完食。会計には1ユーロをプラスしました。

15時のバスでペラ・イァロスに戻りました。来た時と同じく1.5ユーロ。
何かをするには中途半端な時間。昼寝時なので、どこも静まり返っています。
ホラまで上り、リバディへの道の途中にベンチを見つけたので、2時間程、旅のノートを書きます。
石段道で出会った猫さんもお昼寝タイム。
アスティパレア_ホラの猫さん (1) アスティパレア_ホラの猫さん (2)

ホラからリバディへ向かう途中だと、カストロはこんな風に見えます。
この写真は別ブログで使っていたものです。
アスティパレア_カストロ (2)

一度部屋に戻ってから、18:15頃に再び外出。夕焼けを写真に収めたいなあ。
ドヌサ島で会ったおじさんも言っていたけど、この島の夕暮れはとにかく美しいんです。

いつも通る海岸沿いへ降りる道ではなく、山の中腹の道を行きました。
途中、大きな建物があったので何かと思ったら、ギナジウム、体育施設です。
アスティパレアのギナジウム (2)
以前は無かったなあ、これ。島の規模からしたら立派すぎじゃないか?とも思いますが。
荷物が出しっ放し。島なので誰が持ち去るわけでもなし。問題ないんですよね。
アスティパレアのギナジウム (1)

寄り道したので焦って山の上に行きましたが、日が落ちるまでにはまだ時間があるみたい。
遮るものが少ないからか、すごい強風!
教会(ガイドマップによれば「Prof. Ilias」)脇で風を除け、ノートを書きながら夕焼けを待ちます。
アスティパレア_高台の教会

その後、夕陽に照らされるカストロを頑張って撮影。う~ん、イマイチかな?
本物はもっともっと、キレイです。
アスティパレア_カストロ (1)

ホラまで下りてインフォメーションへ。ローマン・バスとそのモザイクについて尋ねますが、
「ずっと閉まっている(closed)ことは知っているけれど、理由はわからない。
でもペラ・イァロスの博物館に行けば、教えてくれるかも」とのこと。
博物館が閉まる時刻までまだ20分程あるので、急いで向かいました。

海のそばのΑρχαιολογικό Μουσείο(Archaeological Museum)は入場無料。
オフィシャル・サイトでは、移転については書かず、写真を載せているだけです)
アスティパレア_考古学博物館 (1)
アスティパレア_考古学博物館 (2)
若い女性スタッフ(女優の鈴木杏さんにそっくり)に、モザイクについて尋ねました。
やはり、保護のためにネットと砂・小石で完全に覆っていて、見られないとのこと。
彼女も現物を見たのは過去に一度きり。今ではこの博物館の写真でしか見ることは出来ません。
どこか屋内に移して保存する案は無いのか聞くと、彼女はちょっと暗い表情になり
とってもお金がかかるので、ずっと先の話になるの
あ~、残念。私が富豪をつかまえたら、すぐにでも寄付するのに。

モザイクは、本を開く要領でプラスチックのパネルに収められた数点の写真で、見ることができます。
アスティパレア_考古学博物館 (3)
アスティパレア_モザイク写真
このスタッフ、高校生に見えるくらい若いのに、対応が丁寧で、とても可愛らしい人でした。
私が帰る時も「カリ・ニフタ!(=Good Night)」と思いっきり手を振ってくれました。

ちなみに、2003年に撮った現場でのモザイク写真はこちら。ポップで大好きなのになあ。
2003年のモザイク (2)
とりわけカワイかった、山羊座と魚座。
2003年のモザイク (1)

モザイクを見られないことは残念だけど、保護のためには仕方ありません。
納得して部屋に戻る道で、ハタと気付きました。
え~、もしや私、モザイクの上の砂を払ったまま?
これはヤバイ 明日、元に戻しに行かなくちゃ!

21:40 部屋に戻って夕食作り。
パスタが茹で上がって、電熱器をカチャカチャいじっていたらポン!」
あれ?電気が全部、落ちちゃったよ!
壁にあるブレーカーっぽいスイッチを上げても、復旧しません。んんん~??
急いで階下に下りて、アンゼラに知らせないと。
会うなり、めちゃくちゃハグされちゃったけど(笑)、今はそんな場合ではなく、状況を説明。
二人で部屋に戻り、隣の部屋と見比べてあれこれ調べますが、原因がわかりません。
アンゼラは「明日、電話するわ(電力会社か工務店かはわかりませんが)」と言います。
いや~、なんか大ごとになっちゃったのか?
と、アンゼラが「下に行きましょう」 え?部屋を移れってこと?
スタスタと下りるアンゼラ。「下?下に何が?」
向かった先で扉を開けると、一畳よりやや大きいくらいのスペースです。荷物の置き場?
と、そこの壁にもブレーカーがありました。
アンゼラが操作し、「上を見てきて」。 急いで部屋に戻ると、電気は復旧していました。
下に向かって大声で「エンダクシ~!」
ああ~、良かった~。
実は、2003年にはシンク下の水道管が外れるというアクシデントも起きています。
あの時も死ぬほど焦った・・・

会ったついでに、木曜日の早朝に島を発つことを告げます。
アスティパレアには4日間の滞在になるので、アンゼラは「リゴ(Λίγο=少ない)」と不満顔。
日本に戻るのではなく、ニシロス、コスと旅を続けるのが、彼女には解せないらしい
確かにいつまでいても飽きないくらい、大好きな島だけど・・・
アンゼラは私の夕食のパスタを見て「お食べなさい」と言い、「おやすみ」と去って行きました。
明日はアナリプシ(※彼女は「マルテザナ」を使いました)へ行くとも言いました。
アナリプシには彼女の親戚が住んでいます。

すっかり遅くなった夕食のパスタを食べ、ノートを書いたりTVを見たり。
シャワーを浴び、洗った髪が乾くまで起きていたら、寝たのは1:40頃でした。

€€ 会計メモ €€
交通費 船(アスティパレア→ニシロス 7/8の乗船分) 9.5
     バス(ペラ・イァロス⇔アナリプシ) 1.5×2
食費 タベルナで昼食 13.5
宿泊費 35.0(朝食無し) 
その他 日本へ絵葉書を送付 通常便・計5枚 3.0
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コメント
★ニシロス

楽しみ。

by: Tomoko * 2011/07/21 03:18 * URL [ 編集] | page top↑
★Re: ニシロス

>Tomoちゃん

良さがうまく伝わるといいんだけどねえ。
でも、その前に、アスティパレアのラスト1日が残っておりまする。

by: フムフム * 2011/07/21 12:49 * URL [ 編集] | page top↑
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